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虫は苦手なのに…小学生の親は避けられない? 夏休みの昆虫飼育デビュー!【おててつないで 〜なかよし兄妹の癒され日記〜 第36話】

  • 2019.8.28
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子どもには「何ごとにも苦手意識を持たず、いろいろなものに興味を示してもらいたい」などと、うっかりムチャな期待をしてしまいがちな親のひとりですが、じつは私、虫が苦手です(小さいころは平気だったはずなのに…)。

しかし、この夏「小学生の夏休みといえばカブトムシでしょ!?」という勢いであちこちから声をかけられ、ついにわが家も昆虫飼育デビューしました。

■息子もカブトムシにさわれない!



黒光りするピカピカのボディーに大喜びする子どもたち。しかしそれもつかの間…



■子どもより親が飼育に夢中



うちにやって来た時点ですでに弱っていたらしく、カブちゃんは9日ほどの短い命でした。

虫に触れもしないのに「飼いたい!」と言っていた子どもたちですが、上手な持ち方を知り、世話の仕方も覚えました。すると、次第に「よくわからないから怖い」という感情は薄くなっていったように見えました。

私は私で、最初こそ苦手意識が先行して及び腰でしたが、調べているうちにどんどんおもしろくなり、気がつけば朝起きたらまずカブトムシにあいさつ。「親の自由研究か?」というくらい夢中に…!

子どもがいなかったらしなかった(もらわなかった)であろうカブトムシとの触れ合い。子どもたちの夏休み期間中で毎日がてんてこ舞いの私にとって、それは「癒やし」とも言える日々でした。

最初は「どーするのよコレ…」と、正直迷惑くらいに思いましたが、私にとってもいい夏の思い出になりました。またカブトムシを飼う機会があったら、次はもっと(前のめりに)親子で楽しめるだろうなと思います。

(鈴木し乃)

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