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「@JAM」橋元恵一総合プロデューサー×TPDリーダー・高嶋菜七対談! TPDの魅力と“今後”への期待

  • 2019.8.28
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8月24日、25日に神奈川・横浜アリーナにて開催され、大盛況のうちに幕を閉じた「@JAM EXPO2019」。

【写真を見る】美女軍団・東京パフォーマンスドールに囲まれる橋元恵一総合プロデューサー

忙しい中で取材に応じてくれた橋元恵一氏とTPDのリーダー・高嶋菜七
撮影=永田正雄

同イベントをはじめ、“ポップカルチャーの祭典”として国内外でさまざまな形のイベントを行ってきた「@JAM」シリーズの総合プロデューサーを務める橋元恵一氏と、2014年のCDデビュー以来毎年「@JAM EXPO」に出演している東京パフォーマンスドール(通称:TPD)のリーダー・高嶋菜七に、対談インタビューを行った。

橋元氏がCDデビューの年から毎年TPDをストロベリーステージ(メインステージ)に起用し続けてきた理由や、TPDの魅力、TPDの今後についての思い。

そして高嶋にはアイドルとしてどう今後「@JAM」やアイドルシーンと向き合っていくか、などを語ってもらった。

「@JAM EXPO2019」出演後、東京パフォーマンスドールのリーダー・高嶋菜七と「@JAM」総合プロデューサー・橋元恵一氏に対談取材を行った
撮影=永田正雄

――CDデビューの2014年から2019年まで6年連続でストロベリーステージ出演というのは異例のことだと思いますが、抜擢した理由と、橋元さんが思う東京パフォーマンスドールの魅力について教えていただけますか?

橋元氏:「@JAM EXPO」というイベントが始まったのが2014年で、ちょうどその年にCDデビューした東京パフォーマンスドールにはずっと出てもらっていて、感謝しています。

東京パフォーマンスドールの魅力は、先代のグループがある中で、先代の良いところと新生・東京パフォーマンスドールの良い部分がうまく融合しているところ。

受け継ぐべきところは受け継ぎ、進化するところは進化していくというグループとしての魅力がありますよね。

それに、彼女たちは1人1人個性が立っているグループだと思うので、純粋に応援していこうという思いで毎年ステージに出てもらっている感じです。

――そのお言葉を受けて、菜七さんはどう思いますか?

高嶋:ありがたいことに、本当に右も左も分からない時代から橋元さんにはお世話になっていて…。「@JAM」で私たちのことを知ってファンになってくださった方もたくさんいらっしゃいますし、橋元さんは“アイドル界の恩人”なんです。

「TPDのお父さん」って言ったらおこがましいんですけど、いつも気にかけてくださっているすてきな方、ってメンバー全員で橋元さんのことを話しているので、“お父さん”からそういう言葉を頂けてうれしいです。

TPDへの熱い思いを語った橋元恵一氏
撮影=永田正雄

――この「@JAM EXPO」というイベントの中で、東京パフォーマンスドールのパフォーマンスに期待することは?

橋元氏:彼女たちは歌とダンスが融合しているんです。歌だけに特化するわけでもないし、ダンスだけでもない、両面をしっかり融合させてキレよく見せていくというのが一番の魅力だと思います。

個々のクオリティーが高いので、その高いクオリティーが融合して、グループとしてどう表現していくか今後も期待していますし、そういう部分をファンの方に見てもらいたいなって思います。

――素人目に見ても、他のアイドルと比べて圧倒的な存在感があるなって客席から見ていました。

橋元氏:確かに、もう20年くらいやっている感じがしますよね(笑)。“ベテラン感”があるというか。

高嶋:そうですか?(笑) でも、いつまでも新人じゃいられないなとは思っています。今回出演されたアーティストさんの中で、知っている方が少なくなっちゃっていて、アイドル業界の同期くらいの方々がどんどんいなくなっているんですよ。

たくさん先輩方も解散されて、ちょっと寂しさもあるんですけど、そうやって時代は変わっていくんだなって、毎回「@JAM EXPO」に出ると感じますね。

ライブ後で疲れているはずなのに明るい笑顔を見せてくれた高嶋菜七
撮影=永田正雄

高嶋「知ってもらえるだけでもありがたい」

――普段のワンマンライブとは雰囲気からして全然違うと思うんですけど、出演者側からすると何が一番違いますか?

高嶋:いろいろなグループのファンの方が見てくださっているので、(出番の)前後で待つ待たない、って選択肢がありますよね。次のグループを見るためにちょっと早めに来て場所取りしている方とか、ずっとそのステージにいる方とか、お目当てのギリギリに来る方とか。

いろいろな理由があって初めて見てくださる方にも、「TPDってこういうグループなんだ」って知ってもらえるだけでもありがたいです。ファンの方のノリ方もワンマンとは全然違いますね。

――ファンの方もタイムスケジュールを見ているだけで楽しいですよね。さっきのベテラン感に通じるところですが、アイドル業界は長く続けていくアイドルもいれば、解散や卒業というニュースも年々増えている印象です。今後アイドル業界はどうなっていくと思いますか?

橋元氏:僕は10年近くアイドル業界に身を置いているんですけど、今までたくさんの変化がありましたし、これからも当然グループの変遷やメンバーの変動はしていくと思います。

ただ、ネガティブなことばかりではなく、本人たちが自分で“次の道”を探して卒業していく、というケースも多いです。そうやって自分で決断して卒業した子たちは、卒業しても何かしらこういうアイドルシーンに関わってもらえるとうれしいなって個人的には思っています。

今回の総合司会の2人(森詩織、高見奈央)は、どちらも去年までこのメインステージに出ていた子たちですから。

今回は司会として、違う目線からアイドルをサポートする役割を担ってもらっているんですけど、そういうふうにアイドル界で循環していただければといいなと。

そうすると、アイドルから次の道へ、きちんとバトンがつながっていくのかなという感じはしています。

――菜七さんとしては実際ご自分がアイドル業界に身を置いているわけですが、アイドルフェスへの向き合い方、そしてそこから得られるものは?

高嶋:いろんなアイドルさんがいますし、私もこういうフェスで他のアイドルさんと仲良くなったりするんですよ。東京パフォーマンスドールは内気な性格というか、人見知りな子ばかりなので、どうしてもグループで固まってしまう傾向にあるんですけど…。

でも、こうして6年間も続けて出させてもらっていると、だんだん心に余裕が出てきて、「久しぶりだね~元気?」みたいな感じで話せるようになっていて(笑)。

そういう意味でも、場数を踏ませていただいているのはすごくありがたいことだなって思います。それに「@JAM」で培った“ライブ力”を自分たちのワンマンにも持って帰れているので、相乗効果があると思います!

「@JAM EXPO」に6年連続出演のTPDが「お父さん」のように慕う橋元恵一氏
撮影=永田正雄

橋元氏「ずっと応援していきたい」

――では、橋元さんが今後のTPDに期待することはどういったものでしょうか?

橋元氏:メンバーの変遷もありましたけど、今の東京パフォーマンスドールは、今のメンバーにしかできないパフォーマンスがあると思っていますし、このパフォーマンスの形を続けてほしいなと思います。

みんな個人活動などでいろんな岐路に立ち、自分たちの生きる道について考える年ごろなのだろうと思うんですけど、これまで続けてきたことと、これから作っていくものというのは、しっかり伝え続けてもらいたいなと思っています。

――続けることの大切さと難しさってありますよね。

橋元氏:そうですよね。続けることってすごく難しいことだけど、カッコいいじゃないですか。

高嶋:確かに。カッコいいです!

橋元氏:これからも紆余曲折あると思いますけど、続けてもらうことを期待していますし、それをずっと応援していきたいという思いが強いですね。

――今後もこういう大きなイベントに出演したり、ワンマンがあったりすると思いますが、菜七さんが思うTPDの未来は?

高嶋:もちろん大きいステージでライブがしたい!ということはどのグループさんも願うことだと思うんです。

先代が成し遂げているので、私たちもいつかは横浜アリーナでワンマンライブをしてみたいですし、横浜アリーナに名前を刻みたい…。

それに橋元さんもおっしゃっていますけど、続けることの大切さですよね。いろいろなことがあると思うので、本当に今の時代は続けることが難しいと思うんですよ。

でも続けることによって得られることはあると思うし、私も年齢が許される限り…頑張りたいと思います!

橋元氏:いや、年齢はあんまり関係ないけどね(笑)。TPDは結婚しても子どもができても続けてほしいですよ。

高嶋:そうですね! スタッフさんと相談しながら頑張ります!(笑)

【写真を見る】美女軍団・東京パフォーマンスドールに囲まれる橋元恵一総合プロデューサー
撮影=永田正雄

――最後に、今年は終わってしまいましたが、2020年以降の「@JAM EXPO」に参加したいなと考えている人に向けて、こういう楽しみ方があるよ!というアピールをお願いします。

橋元氏:「@JAM EXPO」は年に1回夏に開催していますが、「@JAM」というシリーズ自体は国内外で年間20回くらいやっています。その集大成が夏の終わりに行われるこの舞台。

6年続けてやっているんですけど、今回も総勢213組の出演者がいろいろなステージでライブやトークをしてくれました。

213組の中にはお茶の間の誰でも知っているグループから、本当に掘り下げて出てもらっているグループもいるんですけど、ライトな方はライトなところから入ってもらって、前後のライブなどで見た中から気になるアイドルを見つけてもらって、気になったら掘り下げてもらえればと思います。

「日本一の学園祭」のつもりでやっているので、それぞれ楽しみ方は違うと思うんですけど、初めての人はそういう新しく見つけるという楽しみ方を、ディープな方は本当に深いところまでどんどん掘り下げていってもらえればなと。

いろいろな楽しみ方があるのかなと思いますので、気後れせずにご来場いただければと思います。

高嶋:例えば東京パフォーマンスドールのファンの方が「@JAM EXPO」に来られるとき、もちろん他のグループさんを見ることもあると思うんですよ。そこから他のグループさんのファンになることもあると思いますけど、全然いいと思うんです。アイドル界ってファンの方はぐるぐる回ったりしているので。

ちょうど先日「ライオン・キング」を見たのですが、ある意味それも“生命のサイクル”じゃないですか(笑)。

それに、タイムテーブルも自分が行きたいグループだけを選んで自分なりに組めるものがあるんですよね。そういう自分らしい楽しみ方で、夏の終わりのフェスを楽しんでもらいたいです。

私自身は出演者として、他のアイドルさんと仲良くなれるのもうれしいですし、純粋にかわいい子を間近で見られるのもうれしい。それはデカいですね(笑)。

これからも呼んでいただけるように頑張ります!(ザテレビジョン・取材・文=TPD班)

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