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妬むぐらいなら学べ!イケメンと「付き合える子」と「ただの取り巻き」の差

  • 2019.8.27
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イケメンの基準は人それぞれだと思いますが、好みかどうかはともかく、誰もがイケメンだと認めるほどのルックスの持ち主もいますよね。
見た目だけよくて中身が悪ければ台無しですが、イケメンに加えて性格もいいとなれば、好きになっちゃう女子が多いのも当たり前。
どうやったら、見た目も中身もイケメンの男性と付き合えるのでしょうか?
今回は、見た目も中身もいい「完璧イケメン」の事例から、それを紐解いていきたいと思います。

イケメン俳優なのに・・・・・・彼女に振られまくる男性

筆者の知人で、学生時代からイケメンだと評判、現在は俳優活動も行っている涼平さん(仮)。


この涼平さん、多才でイケメン俳優として売り出せるほどの超美形、スタイルも抜群と、まさに非の打ち所がない人物。
それなのに、他人に対して偉そうにするところがなく、一般的にはオタク系とされる趣味の話もできる、気さくな性格とくれば、もはや文句をつける気にもなりません。


そんな涼平さんですが、付き合う女性は、毎回「えっ、なんでこんな女性と!?」と、悪い意味で周りが驚く女性。


なぜなら、涼平さんが選ぶ女性は、見た目が特別にいいというわけでもなければ、性格面でもあまり評判がよくないという女性ばかりなのです。


おまけに、涼平さんは毎回のように彼女のほうから振られています。
涼平さんのことを振る女性に共通しているのは「涼平さんのことをイケメンだと全く思っていない(ように見える)」ということ。
中には「涼平は何もかもが大した男じゃないからね~」と人前で言っていた彼女もいたほどです。もちろん、イケメンで他にも数々の魅力がある涼平さんは、俳優業のファンのみならず女性からはチヤホヤされているのですが、そういう女性には、涼平さんは全く心を動かされないのです。

「人は見た目じゃない」の言葉に、イケメンは弱い!

これだけだと、涼平さんってイケメンだけどドMなの?と思うかもしれません。
しかし、もう一人の筆者の知人のイケメン、光さん(仮)のケースをお伝えすれば、イケメンの「女性を選ぶ基準」が見えてくるでしょう。


光さんの通っていた大学では、彼を取り合う女性同士でトラブルが勃発するほどのモテモテ具合。
見た目が抜群にいいだけではなく、人当たりもとてもよかったので、「自分に気があるのでは?」と勘違いする女性が多発していたものの、光さんには長年交際をしている、大学の先輩がいたのです。


お相手のナツさん(仮)とも筆者は知り合いなのですが、ナツさんはぽっちゃり系で、かわいらしい雰囲気ですが、決して万人受けする美人というタイプではありません。
また、ナツさんは「人は見た目じゃないから」が口癖でもありました。
それを聞いた人から「でも、ナツさんの彼氏の光さんは、イケメンじゃないですか」と言われたときに、ナツさんは「えっ?光って、イケメンなの・・・・・・?」と、本当に不思議そうに言いました。


そう、イケメンに選ばれる女性というのは、もし仮に「彼氏とはイケメンだから付き合った」と内心では思っていたとしても、それをおくびにも出さないことが大半。


見た目も中身もイケメンの人からしてみれば、チヤホヤされることは当たり前のこと。だからこそ、イケメンだからとチヤホヤされるよりも「人は見た目じゃない」という考え方の女性と一緒にいるほうが、居心地がいいのかもしれません。

女性側のマインドも変われば、余裕が生まれる!

また、「相手をイケメンと思わない・扱わない」ことで、女性側も言動が変わります。
チヤホヤしている立場の女性は、彼を持ち上げていい気分にさせようと頑張るだけでなく、「嫌われたくないから」とイケメンに対して自分の素を見せられなくなってしまうことがあります。


自然体で接してきて、ときには平気できつい態度もとることができる女性のほうが、イケメンにとっては珍しい存在。他の女性との差別化もでき、「俺の見た目だけじゃなくて、中身も見てくれているんだ」と、魅力的に感じるのではないでしょうか。そして、自分の素を見せて対等に接しているからこそ、付き合ってからも無理なく、自然体で関係を続けていけるので長続きしやすいのです。


ちなみに光さんとナツさんは、光さんが大学を卒業して就職すると同時に結婚。何人もの子どもにも恵まれ、幸せそうに暮らしています。

おわりに

実際にイケメンに選ばれている女性が「人は見た目じゃない」といったことを言っていると「いやいや、あなたは見た目で選んでるでしょ!」とツッコミたくなるかもしれません。


しかしながら、童話などの主人公の女性は、相手役の王子様がイケメンだとしても「あなたはイケメンだから」という理由で近づいたりはしていないですよね?


物語だからといって馬鹿にはできないもの。これは理にかなっていて、現実でも「イケメンだからと近づいた女性ではないからこそ、イケメンに選ばれる」のです。


「なんであんな女が!」とイケメンに選ばれた女性のことをねたむのではなく、なぜイケメンがその女性を選んだのか、よく観察してみるといいかもしれないですね。(山田 芽依/ライター)


(ハウコレ編集部)



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