定番アイテムに「なじむ色」を上手に効かせる6つの方法

2019.8.27
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色は効かせず「なじませる」。そんなとり入れ方が親しまれる今、惹かれる色も、必然的にはっきりしないトーンばかり。白を含んだようなブルーやベージュがかったピンクなど、ベーシックカラーの延長のように選ぶ、新しい色。

HOW TO・・・使い方すら「目立たせない」
レイヤードするように「バッグを重ねる」
黒のバッグをかぶせて、グリーンの面積をおさえる単純な方法。シンプルなデザインどうしなら、よりひかえめに。

ダークグリーンハイネックカットソーマキシワンピース 20,000円＋税／デミリー（サザビーリーグ）バッグ 38,000円＋税／アンソロジーパリ（ビューティ＆ユースユナイテッドアローズ丸の内店）冷静さを保ちたいとき、シンプルな黒が１つあれば即解決。添えるのではなく、「かぶせるように」とり入れることで、色のインパクトも軽減できる。ブーツなど、足元で黒をのぞかせるのも手。

ある意味ワントーン「イエローにゴールド」
イエローをスタイリングになじませるために、「黄金色」のジュエリーを。耳や腕など、分散させるとより効果的。

イエローストール 36,000円＋税／アソースメレ（ジャーナルスタンダードレサージュ青山店）ゴールドピアス 3,200円＋税、トップス 5,500円＋税／ともにAKTE ゴールドバングル 31,000円＋税／セシル・エ・ジャンヌデニムパンツ 26,000円＋税／n.gonstans きゃしゃなものより、ある程度ボリュームのあるアクセサリーなら、イエローに負けない存在感として作用。

長い白で隠すカラーパンツ
カラーパンツを隠すようにレイヤード。慣れない色ボトムは、まずはベーシック色のロングワンピとセットで考えると簡単。

グリーンコーデュロイワイドパンツ 18,000円＋税／GROVE SEOUL（アイクエストショールーム）白シャツワンピース 62,000円＋税／JAN MACHENHAUER（メイデン・カンパニー）サングラス 30,000円＋税／BLANC サンダル 5,900円＋税／RANDA わずかにフレアになったカラーパンツなら、色もシルエットも今っぽいメリハリが生まれて一石二鳥。

サテンの反射で色が薄まる
日差しや角度によって白っぽくも見えるサテン素材の特徴を味方に。甘いパステルにエッジが欲しいときにも有効。

イエローサテンマーメイドスカート 13,000円＋税／アダムエロペスエットトップス 13,800円＋税／THE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）ピアス 12,800円＋税／baebae（アイクエストショールーム）パンプス 17,000円＋税／PUBLIC TOKYO（パブリックトウキョウウィメンズ新宿店）限りなく白に近いペールイエローなら、よりさりげなくまとえる。

パンツをつなぐようにカラーブーツ
ベージュの延長にあるようなくすんだピンク。スタイリングも上から下にかけて薄めて、自然な「流れ」を形成。

ピンクショートブーツ（10月上旬発売予定）13,800円＋税／Lily Brown（Lily Brownルミネエスト新宿店）ベージュタンクトップ 11,000円＋税／RIM.ARK（バロックジャパンリミテッド）ベージュパンツ（10月上旬入荷予定）11,000円＋税／レピスリー（アクアガール渋谷）ブラウンストール 20,000円＋税／オープロジェクト（プーオフィス）奥行きのあるグラデーション。

白にとけ込む「白っぽいブルー」
白ボトムに効かせるのではなく、なじませるためのブルー。リッチなレザー素材なら、ひかえめながら主張もあり。

サックススムースレザーノースリーブトップス 55,000円＋税／バッカ（TOMORROWLAND）オフ白ハイウエストパンツ 39,000円＋税／beautiful people（ビューティフルピープル銀座三越）夏の名残を含みつつ、確実に鮮度が上がる、リアルタイムに必要なカラーレザー。さわやかだけに終わることなく、背伸びせずに洗練された印象もかなう、高貴なブルーにチャレンジ。