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Renosy(リノシー)クラウドファンディングの評判とは?口コミ・実績などを金融のプロが徹底調査!

  • 2019.8.24
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リノシークラウドファンディングは、2018年に始まった人気の高い不動産投資型クラウドファンディングです。1万円から不動産投資ができ、8%の高い利回りが人気になっています。

今回は、リノシークラウドファンディングの評判とメリット・デメリットについて解説します。

Renosy(リノシー)はGA technologiesが運営する中古マンション投資

Renosy(リノシー)は、東証マザーズに上場する株式会社GA technologiesが運営しています。主に次の2つの業務を行っています。

  • 中古マンション投資
  • クラウドファンディング

まずは、中核事業である中古マンション投資から見てきます。リノシーの中古マンション投資は、不動産投資にAI(人工知能)を活用していることが話題になっています。

リノシーの中古マンション投資は、主に年収500万円以上、上場企業勤務3年以上など銀行与信の対象となるサラリーマン向けの中古マンション投資支援サービス。不動産投資用の物件探しから賃貸管理まで一貫してサポートしてくれます。

つまり、リノシーを利用して不動産投資をすると、「管理しない大家さん」になれるのです。

運営会社のGA TECHNOLOGIESとは
GA TECHNOLOGIES
出典:GA TECHNOLOGIES

リノシーを運営しているGA TECHNOLOGIES(テクノロジー)は、東証マザーズ上場企業で中古ワンルームマンション投資を手がけています。物件の管理やデータ解析などに人工知能(AI)を活用し、効率的な不動産投資を行っています。

GAテクノロジーが保有している物件を売却することで仲介手数料0円を実現し、入居率は業界トップの99.5%、サービス満足度は93.5%を誇ります。

リノシー中古マンション投資の特徴
  • テクノロジーを不動産投資に利用
  • データに基づいた不動産投資
  • 中古マンションに特化
  • 不動産投資をアプリでサポート
  • 賃貸管理サービスが月額1,080円(税込)
【リノシー中古マンション投資の特徴①】テクノロジーを不動産投資に利用

物件情報の管理ツールや社内運用システムを自社で開発。削減した運営コストを顧客に還元しています。さらにこれらのシステムを用いて、契約からその後のサポートまでをすべて効率的に行います。

【リノシー中古マンション投資の特徴②】データに基づいた不動産投資
【リノシー中古マンション投資の特徴③】中古マンションに特化

リノシーの中古マンション投資は、主要都市の中古ワンルームマンションに特化。ワンルームマンションは不動産投資の中で最も小さい区分所有で、多額の資金を用意しなくてもムリなく投資できます。

また、主要都市のワンルームマンションは人口集中などにより希少性が高くなることが予想されているので、安定した需要と資産価値の維持が期待できるのです。

【リノシー中古マンション投資の特徴④】不動産投資をアプリでサポート

リノシーでは、OWNR by RENOSY(オーナーバイリノシー)というアプリを提供しています。所有物件の情報や、新着販売物件の確認まで不動産投資に関する情報を得ることができます。

【リノシー中古マンション投資の特徴⑤】賃貸管理サービスが月額1,080円(税込)

賃貸管理業務は、家賃の金額にかかわらず月額1,080円。煩わしい管理業務の手間が省けるので、仕事しながらでも安心してマンション経営を行うことができます。

リノシークラウドファンディングは不動産投資型クラウドファンディング

魅力的な中古マンションに投資できるリノシーですが、不動産投資なのでまとまった資金が必要です。不動産投資は金融機関から資金を借りる必要があるので、ハードルが高いと感じる人もいるでしょう。

そこで、リノシーが初心者でも1万円から始められる不動産投資として始めたのが、「リノシークラウドファンディング」です。

リノシークラウドファンディングは、不動産業務支援ツール「Techシリーズ」を利用。自社で開発したAIを活用しています。リノシーのクラウドファンディング専門チームが選定した中古マンションにオンライン上で出資者を募り、物件の運用と売却によって得た利益を出資者に分配するのです。

期間が3ヵ月と短いうえ、予定分配金利回りが8%程度と高いことから、非常に人気があります。

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リノシークラウドファンディングの仕組み

優先出資者である顧客は、元本の安全性も高くなります。運用している不動産の評価額が下落した場合、その下落額は、劣後出資者であるリノシーが負担。リノシーが全額負担できない場合に優先出資者の元本が減少する仕組みになっています。

たとえば、優先出資と劣後出資の比率が70:30だった場合、不動産評価額が運用開始時評価額の30%超下落しなければ、顧客の元本に変動はないのです。

リノシークラウドファンディングが取得する不動産は公開されています。不動産の価値が3割以上の大幅下落、もしくは運営会社が倒産もしくは経営破綻を起こさない限り、損失リスクがなくて高い利回りが期待できるのです。

申し込みから契約の流れ
リノシーに会員登録

まずは、必要事項の記載を行い、リノシーに会員登録します。マイページから出資者登録をするために、必要事項の記載を行います。リノシーから送られてくるハガキに本人確認コードがあるので、マイページから入力します。

契約・入金

ファンド一覧から、投資案件を選びます。「成立前書類」に同意し、出資口数を入力して応募。1万円から投資できますが、出資の上限額は原則として100万円です。出資が確定したら、「匿名組合契約書」がメールで送られてくるので同意して、リノシーに入金します。

運用・払い戻し

運用が開始すると、マイページの「収益明細」で運用状況を確認することが可能です。運用期間が終了したら、財産管理報告書が送られてきます。償還日に登録している口座に分配金が振り込まれます。

リノシークラウドファンディングのメリット

所在地や物件の写真が確認できるので、自分で物件を見に行くことも可能です。不動産投資のポイントは何といっても物件選びです。自分の目で確認できるというのは大きなメリットでしょう。

【リノシークラウドファンディングのメリット④】中途解約が可能

ソーシャルレンディングでは、原則中途解約ができません。しかし、リノシークラウドファンディングは中途解約が可能です。ただし、途中解約手数料が1,080円(税込)かかります。3ヵ月の短期運用なので、中途解約することはほとんどないと思いますが、急な出費が必要になったときでも安心です。

リノシークラウドファンディングのデメリット

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【リノシークラウドファンディングのデメリット①】元本保証ではない

リノシークラウドファンディングは、投資ですので元本や利息が保証されているわけではありません。優先出資や、ファンドの期間を短くすることでリスクを抑えていますが、損失がでる恐れがあることは理解しておきましょう。

リノシークラウドファンディングのリスクとしては、主に以下の3つがあります。

  • 地震や風水害などの自然災害、火災や事故などによる対象不動産の損壊
  • 空室率の上昇、賃料の下落などによる賃貸利益の減少
  • 不動産市場の影響

これらの事象により、不動産の評価額が著しく減少した場合は、出資元本に損失が出る恐れがあります。

また、リノシーの信用リスクもあります。万が一、リノシーが倒産した場合には、出資金の全額が返済されないリスクがあるのです。利回りも、物件ごとの配当利回りが保証されているわけではなく、対象不動産の賃貸利益額に応じて減ることもあります。

【リノシークラウドファンディングのデメリット②】リノシークラウドファンディングは抽選

他の不動産型クラウドファンディングは先着順がほとんどの中、リノシークラウドファンディングは抽選式となっています。10倍を超えるような人気ファンドもあるので、申し込んでも当選しないこともあります。

また100口応募しても50口だけ当選など、応募した口数と当選口数が一致しないこともあります。

【リノシークラウドファンディングのデメリット③】運用実績が少ない

高い利回りで人気のあるリノシークラウドファンディングですが、サービス開始は2018年8月。2019年8月までの1年間で10本しか募集していません。2019年も8月になって、やっと3本の募集がなされたのみです。

条件の合う物件がなかなかないのかもしれませんが、募集をいつしているかわかりにくいというデメリットがあります。また募集期間も短いです。たとえば、2019年8月に募集された3本の募集期間は以下の通りです。

  • 募集開始日:2019年8月5日(15:00)
  • 募集終了日:2019年8月9日(12:00)

短期間で物件の見極めや投資金額を決めなければならないのは困難だという人もいるでしょう。

Renosy(リノシー)クラウドファンディングの評判に関するまとめ

今回はリノシークラウドファンディングの評判とメリット・デメリットについて解説しました。期間が3ヵ月で8%(年率)という高い利回りが期待できるリノシークラウドファンディングは、注目を集めています。

「まとまった資金が必要」「専門的な知識が必要」とイメージがある不動産投資ですが、1万円と少額から不動産投資に参加できるのです。ただし、募集案件が少なく抽選倍率が高いことや、当選しても申込口数すべてが申し込めないなど不便な点もあります。

まだ始まったばかりですが、ファンド数を増やすなど今後の運営が注目されます。

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