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職場の人間関係を円滑に!苦手な上司・部下と付き合うコツ

  • 2019.8.23
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上司や部下との人間関係……、大変ですよね。

人は皆、それぞれ性格が違います。苦手な人と付き合わなければいけないときや、ストレスが溜まってしまったときは、どのように対処したらいいのでしょうか。

今回は、人材育成コンサルタントとしてご活躍中の吉田幸弘さんに伺いました。

苦手な上司・部下との上手な付き合い方

上司を観察して、傾向と対策を考えよう

倉島:怒りっぽい上司だと、気になって仕事にも身が入らなくなってしまいます。

吉田:そのような場合は上司を観察して、上司のバイオリズム、イライラしやすい曜日と時間帯を見つけてみましょう。

例えば、月曜日の午前中は機嫌が悪いけれど、金曜日の夕方は機嫌がいいことが多いと気付いた場合。

→月曜の午前はチームのミーティングをやめて、自分の仕事に集中する時間に当てる。代わりに金曜の夕方に行うようにする……といったように対策します。

また、仕事が多くイライラしがちな時間帯があるときは、報連相(「報告」「連絡」「相談」)はその前後に行うか、前日の夕方などに済ませておくといいでしょう。

部下のニーズや「働く理由」を把握しよう

倉島:それでは反対に、部下との関係を良くして、さらに「育てる」にはどうしたらいいでしょうか?

吉田:上司として部下を育てるには、部下の「働く理由」をきちんと把握することが大切です。

「なぜ、今の仕事を選んだのか」「将来はどのような仕事をしたいのか」といった動機を知ることによって、部下がどうすれば喜んで仕事ができるか、成長できるのかが分かるため、仕事を頼みやすくなります。

そのほかにも、部下の

・得意な仕事、苦手な仕事

・注意して改善できた行動、できなかった行動

・喜んでいたこと、怒っていたこと

・年、月、週、日ごとのバイオリズム

などの気づきを、ノートにメモする「部下ノート」を作っておきましょう。

倉島:顧客ノートみたいなものですね。

吉田:そうです。お客様だけでなく部下にも作っています。

上司・リーダーは、部下のプロデューサーのような役割と考えるといいでしょう。

ストレスは溜めずに、その都度解消!

倉島:また、仕事や人間関係に疲れてしまった時のストレス解消法についても教えてください。

吉田:「吉田流・解消法」をお伝えしますね。ストレスは溜まってから一気に解消するのではなく、その都度解消することが大切です。

(1)「一人怒り」解消法

ぐちを言えなくなると辛いので、吐き出すことが大切です。 私の場合は、今の気持ちを紙に書きます

例えば、「ふざけんな、〇〇(相手の名前)」「いいかげんにしろ!」「ちゃんとやれ」などです。

書いた紙を眺めると自分を客観視できるので冷静にとらえることができ、気持ちがラクになってきますよ。

(2)簡単なストレス解消法を用意しておく

吉田:自分なりのちょっとしたストレス解消法を用意しておきましょう。仕事の行き帰りにすぐ出来る方法としては、以下のようなものがおすすめです。

・緑のある道を散歩する

・川や海を眺める、噴水がある公園に行く

・通勤途中にある高い場所に上って、外の景色をボーッと見る etc……

「歩く」など身体を動かすことは、自然とストレス解消につながります。 街路樹や水のあるところがおすすめです。

また、

・好きな音楽をガンガン聴く

・好きな小説を電車内で読む

・一人カラオケに行く

・好きな映画を見る etc……

といった方法もいいでしょう。


倉島:私は映画が好きなんですが、仕事に追われて、観る時間がなかなか取れないのが悩みなんです。


吉田:そういうときは、前もって予定を入れてしまいましょう。新作が公開される日程に合わせて、早めにスケジュールに入れておけば、それが楽しみになって仕事も進みますよ。

また、自分だけでなく、部下にも好きなものをやらせてみるといいですね。日常が楽しくなって、ストレスが溜まりにくくなり、仕事にもメリハリが出てきますよ。

倉島:どれもすぐに出来ていいですね。特に日本人は真面目でストレスを溜めやすいと思うので、さっそくやってみます!


生きている限り、どこへ行ってもついてまわる「人間関係」。意識を少し変えるだけで、グッと楽になれるかもしれませんよ。今回ご紹介したポイントを参考に、楽しく生き生きしたビジネスライフを過ごしていきましょう。

【取材協力】

吉田幸弘(よしだ・ゆきひろ)さん

大手企業や外資系企業などでの管理職経験に加え、コミュニケーション術やリーダーシップ論を学び、メソッドを体系化。現在はコンサルタント・講師として活動している。

仕事時間を減らす方法を紹介した新刊『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』(あさ出版)は発売後すぐに増刷。

指導者数は累計3万人以上。NHK『おはよう日本』、日本経済新聞、日経ウーマンなどメディアにも多数出演している人気講師。

◆主な著書

『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』(あさ出版)、『リーダーの一流、二流、三流』(明日香出版社)

ライタープロフィール

スピーチコンサルタント・倉島 麻帆

スピーチコンサルタント、フリーアナウンサー。NHK、日経新聞など多数メディアに出演。脳科学・心理学メソッドも使い、好かれる「話し方・コミュニケーション」研修を、上場企業をはじめ全国で行っている。著書「引きつける話し方が身につく本」など多数。

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