1. トップ
  2. 恋愛
  3. いつまでもラブラブの秘訣。デートでは1回のエッチより、1回の強いドキドキを

いつまでもラブラブの秘訣。デートでは1回のエッチより、1回の強いドキドキを

  • 2019.8.23
  • 5182 views

どうも、あかりです。
恋をしていると、エッチの回数と愛情の深さには何の関係もないんだということがわかってきます。だって、会うたびに2、3回はエッチしてるカップルよりも、正直月1でエッチするかどうかのベテランカップルのほうが、きっとお互いに対する愛情はずっと強いから。


だけどそんな、一見セックスレスに思えるようなカップルは、エッチではなく、というかそれよりもずっと深くて濃厚な「ドキドキ」に支えられているものです。
どうせいつか回数が減っていくエッチに支えられた関係性じゃなく、会うだけでその人にドキドキできる、「ああ自分はこの人が好きなんだ」と思える関係性こそが、いつまでもラブラブの秘訣だと思う。


だから今回は、「エッチしているときよりも強いドキドキを感じた瞬間」について男子に話を聞いてきました。

■感じてる顔より笑顔がずっと興奮する

「もちろん好きな人だから、エッチしているときの顔もめっちゃ興奮するけど(笑)、なんだかんだ、一緒にいて、そばで笑顔を見るのが一番幸せだよね」(公務員/26才)


以前、元カレにこんなことを言われたことがあります。「セックスは、男にとってアイスクリームみたいなもの。彼女とするセックスは、デートの最後のデザートでご褒美的なものだけど、なくてもいい。逆に、寝る前にアイスだけ食べたい日もあって、そういうのが好きな人はセフレを作る。でもメインディッシュになれるのは、好きな人と一緒に過ごす楽しい時間だけで、これはチャラい男も、誠実な男も同じ」。


「会おっか」と約束して、お店を予約して、ふたりきりで費やす約2時間。そこで、彼が自分のしたい話をしているだけで彼女が笑顔になってくれて、また、彼女が自分の話を笑いながら楽しそうにしてくれる。「笑顔が素敵」「笑顔が多い」という当たり前すぎてなんの新鮮味もないこの要素に、男子が一番強く求める「ドキドキ」の種が詰まっています。
笑おう、一回でも多く。笑おう、少しでも大きく。

■恋を超えた愛にしっとりとドキっ

「ドキッとするのは、彼女がさりげなく自分の置いて行った服を畳んでくれていたりとか、そういう母性みたいなのを感じたときと思う」(ウェブ系/25才)


付き合う前の段階では、相手が見せてくれる「恋」の気持ちにただただドキドキを感じます。目があったり、手をつないだり、相手から好意的なLINEが届いたり、そういうわかりやすくて、シンプルな「好き」の表現にです。


だけどカップルの関係になって、「恋」が当たり前になってくると、「愛」にドキドキを感じ始めるようになります。自分の快楽のためじゃなく、もっぱら相手の幸せのための言動、例えば寝ているところに布団をかけてあげるだとか、野菜を食べているか気にしてあげるだとか、生活リズムが崩れていて睡眠不足なことを本気で怒ってあげるだとか、そういった損得抜きの愛情表現に触れたとき、「俺ってこんなに愛されてるんだ」と感じて、それに呼応して、「俺ってこんなに愛してるんだ」という気持ちも生まれてくるものです。

■「俺に守られてる彼女」ほど愛おしいものはない

「自分といることで、安心し切ってる彼女の顔を見ているときが一番幸せで、一番ドキドキする。一緒にベッドに横になっているときに、彼女を腕で包み込んでて、その中で幸せそうに寝ている彼女とかね」(出版/27才)


「この子は、自分がいるおかげで、自分に守られてるおかげでこんなに幸せを感じているんだ」という感覚って、日常生活では簡単に味わえるものじゃありませんし、恋をしていても、なかなか頻繁に出会えるものじゃありません。自分の彼氏としての存在価値が、その彼女の幸せそうな表情を通して、間近で、手に取るように感じられる、まさに文字通り特別な瞬間なんです。だからこそ、ドキドキする。「これって、いわゆる『幸せ』ってやつじゃない?」って。


彼に腕枕されているとき、ハグされているときなど、彼に守ってもらえているときには、うっすら笑顔で目を閉じて。あなたの顔に浮かぶ幸福感が、最高のドキドキを呼び起こすんです。

■おわりに

エッチなんて、まあ言ってしまえば性的興奮なんですから、「ドキドキ」するのは当たり前なんです。男子はそういうお店とかに行けば、見ず知らずの人にだって性的には興奮できる。だから、その部分を支えにしていても差別化はできない。


「エッチしたい人」って思われるよりも、「一緒にいるとドキドキする人」って思われる。ここを目指すことが大切で、そのためには、「笑顔」と、「恋より愛」と、「守られる幸せ」の3つを見せてあげることが大切では?というお話なのでした。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



元記事で読む
の記事をもっとみる