大人花嫁におすすめ♡アットホームな少人数ウエディングには【人前式】がおすすめ

こんにちは、山形県在住エディターの佐藤なおみです。

先日、無事に結婚式を執り行うことができました。

当初は「お金が掛かるしやらなくても…」なんて考えていましたが、今だからこそ言えるのは「結婚式をやってよかった！」ということです。

with girlsのプレ花嫁さん、そして未来の花嫁さんにもその素晴らしさやＤＩＹのコツなどを伝えていければと思います。

結婚式、コンセプトやテーマは？

結婚式をやると決めてから、まず決めたのが大まかな「コンセプト」や「テーマ」です。

お互いの想いや、呼びたいゲスト、好きな色や花など装飾に関わることなど、漠然とした話合いを何度も重ねました。

そして、最終的にお互いの共通意見としてまとまったのが以下の３点でした。

◆主役はゲスト！参加型で楽しんでもらう工夫をする
◆ゲストに山形の食や景観を味わってもらう
◆趣味・特技を活かし「自分たちらしさ」演出する

式場選び＆見学で気分も高まる！

コンセプトが決まったら、いよいよ気持ちが高まってきます。

自分たちの描いている式が実現出来るのは…？ということを考えながら次に行ったのは「式場探し」でした。

親族や友人を中心とした少人数のアットホームな式にしたかったので、ホテルや大きな式場などはイメージに合いませんでした。

ということで会場に決めたのは、山形でも有数の高級宿で知られるかみのやま温泉『名月荘』です。

実はこちらのお宿、１日１組限定で結婚式と披露宴を行うことが可能。

１組限定だからこそ、ゲスト１人１人に丁寧なおもてなしが実現すると考え、即決しました。

準備期間はどれくらい？

2月下旬に式場との打ち合わせを開始した私たちですが、式の日取りは７月下旬としました。

準備期間はおよそ５カ月と、決して長くはない期間でした。

また、お互い仕事により休みがなかなか合わず「任せるところは、無理をしないでプランナーさんに任せる」ということで意見が一致！

費用節約のため、ペーパーアイテムなどのすべてをＤＩＹでまかなう花嫁さんもいますが、無理をしないという選択も十分アリだと思いますよ。

【スケジュール】
2月下旬 式場決定
3月中～ ドレス試着＆決定
4月中 新郎・親族衣装試着
5月中 ゲスト調整、引き出物決定
6月中 ブライダルエステ開始（全５回）
招待状発送、プログラム、音楽など調整
DIYアイテム制作開始、ゲスト宿泊など予約
7月中 会場装花、司会者と打ち合わせ
2週間前 ヘアメイクリハーサル、ドレス最終フィッティング
1週間前 プロフィールブック完成
1日前 DIYアイテム完成、ウエルカムスペース完成

一番気になる…予算のお話

様々なこだわりを追及するほど膨らんでいくのが結婚式の費用です。

実際私たちも、大体この位かな…という当初の見積りよりも、70万近くアップしました。

主に花嫁のドレスの金額や着付け、ゲストの数などで大きく変動するものとして捉えた方が良いです。

しかし費用の面では、絶対にお金を掛けたいところがあるはず！

私たちの場合は「ゲストのお料理」「引き出物」「ドレス」と妥協したくない点を最初に伝え、見積もりをお願いしました。

そのかわり映像などの演出は控え、他に楽しんでもらう工夫をＤＩＹで！とコストダウン。

一生に一度のものだからこそあれもこれも…と考えがちですが、メリハリを付けるのも重要かもしれません。

ゲストの温かさが伝わる「人前式」とは

挙式スタイルは年々多様化して、特に最近人気なのが「人前式」というもの。

形式や格式にとらわれず、宗教色も皆無のスタイルで、何よりの特徴は「列席者が結婚の証人」ということではないでしょうか。

２人がそれぞれ誓いの言葉を述べ、指輪の交換を行ったあと、一人ひとりに承認のサインをして頂くというもので、少人数のアットホームな式にぴったり。

自由度の高いプログラム

人前式の式次第は自由度が高いのも大きなポイント。指輪交換や誓いの言葉など、儀式としては定番のものを盛り込みながら、あとはふたりのアイデア次第で自由に組み立てられるんです！

私たちが特に工夫したのは「誓いの言葉」。

式や披露宴中で両親に手紙を読む機会はありますが、新郎新婦がお互いに想いを伝え合う場面って無いですよね。

ということで、文面には「相手の尊敬しているところ」「相手に対して３つの約束を立てる」というオリジナルのものにしました！

わたしは、どんな時も穏やかで誰に対しても分け隔てなく接する≪夫≫さんを尊敬しています。

あなたが毎日言ってくれる「おいしいね」「きょうもきれいだね」「愛してるよ」という言葉はわたしの支えです。

わたしはこれから、

①山形の豊かな食材をつかったおいしいごはんを作ります

②このユーモアセンスで毎日あなたを笑わせ、楽しませます。

③ジムで鍛えた自慢の腕であなたを守り抜くことを誓います。

ちょっと公開ラブレターのような感じで恥ずかしさもありますが、式場はとても和やかな雰囲気に。

他にも両親から新郎新婦へ手紙の朗読や、親族紹介などさまざまな要素を取り入れました。

結婚式は誰のために？

結婚式を挙げる理由って何だと思いますか？

思い出を残すため、何となくやった方が良いと思うから…多分色々理由はあると思います。

私の場合は母を亡くしているので、父親に母の分も成長した姿を見て欲しい、というのが一番の理由でした。

また、当日は友人などたくさんの人が集まってくれました。

自分の大好きな人たちの笑顔が一堂に見ることができ、なんて素敵なことなんだろうと改めて感じました。

次回はドレス選びやＤＩＹアイテムなど、準備について色々と書いていきたい思います。