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鍋で美味しくダイエット!やり方と専門家おすすめのレシピを伝授

  • 2019.8.22
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鍋はダイエットに効果的。体を温めて内臓の動きを活発にしたり便秘の改善が期待でき、また低脂質で高タンパクな献立になるので、太りにくく痩せやすい身体作りに繋がります。今回は鍋ダイエットのやり方やおすすめレシピを専門家に教えていただきました!

鍋を食べることでダイエットができる理由

内臓の動きを活発にする

内臓が温まると消化機能が高まります。ただし、調理段階でグツグツし過ぎないようにしましょう。熱過ぎは逆に内臓を冷やしてしまいます

一度に多くの栄養素を摂取できる

野菜・キノコ類はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれ、胃腸の中で水分を吸収する事でお腹に溜まりやすくなりお通じをスムーズにします

調理段階で油の量を抑える事ができる

作る工程で焼く・揚げるなど油を多く使う事がない為、低脂質で高タンパクな献立になります。そのため、太りにくく痩せやすい身体作りに繋がります

鍋でダイエットするときのポイント

野菜類・キノコ類を主体にする

野菜類・キノコ類はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な他、カロリーを抑える事ができます。

動物性タンパク質の食材は一種類のみにする

特に、肉類は消化に時間を要する為、多く使用すると胃腸に負担が掛かります。

出汁は天然の鰹や昆布にする

スープに味を付ける場合は、天然の鰹や昆布の出汁にしましょう。この出汁からもグルタミン酸などの栄養が摂れる他、塩分を抑えながら風味良く、美味しく食べるができます。

何か付けるタレが欲しい時はポン酢がおすすめ。酢と柑橘はビタミンCが豊富で美容効果も期待できます。

グルタミン酸とは? ・利尿作用 ・美肌効果 ・脂肪の蓄積を抑える

と、ダイエットに役立つ嬉しい効果が期待できます。

鍋でダイエットするときの注意点

濃い味付けをしない

カレー・キムチ等、塩分と味が濃いスープにするなど、濃い味付けは食べ過ぎ、強い塩分はむくみの元となり返って太りやすくなります

肉・魚類をメインにしない

動物性タンパク質の食材は消化に時間を要する為、内臓に負担が掛かる事でエネルギー代謝の力を下げます

〆まで食べない

食材がヘルシーだからといって、残ったスープに白米・うどん等の精製された物を入れて〆まで食べると、血糖値が急上昇して太りやすくなります

鍋ダイエットに効果的なレシピ

鱈とキノコ類の鍋

材料は鱈とキノコ類の2種+白菜・ネギ・大根がおすすめです。白身魚は動物性タンパク質の食材の中で低カロリーで高タンパクな他、消化が早いです。

また、キノコ類と淡色野菜も低カロリーな上にビタミンやミネラル・食物繊維が豊富で腸を元気にします

和風だしの豆乳鍋

出汁から出る旨味と豆乳でアンチエイジング効果が期待できます

こちらも具材は「鱈とキノコ類の鍋」同様、キノコ類や野菜を豊富にする事でダイエット効果が高いです。

鍋で効果的にダイエット

鍋を取り入れたダイエットは、食材の選び方によって一度に多くの栄養を摂取できたり、油の量を抑える事ができるので、低脂質で高タンパクな献立になるなど、ダイエットに嬉しいことが多いです。

濃い味付けはNGですが、豆乳を加えたりタレを工夫したりして味に変化をつけて、楽しくダイエットをしてくださいね。

この記事の監修者

内藤 絢

睡眠栄養指導士®︎
ヨガインストラクター
食育指導士

エアロビクスインストラクターとして活動をする中、日々のハードワークによるストレスで慢性胃腸炎を患い体質改善でヨガを取り入れ、体調が良くなった事をきっかけに養成コース入校、ヨガインストラクターに転身。

更に年齢を重ねる毎に太りやすくなると言う加齢による変化から体型とコンディション管理の為に食育指導士を取得。

その後はライセンスを生かしてダイエットコンサル活動。そこから受講される方の中で頑張っても結果が出ない人の原因を探ると睡眠に問題を抱えているケースが多かった事で【睡眠栄養指導士®︎】を取得し、身体の悩みを頑張っても結果が出なくて諦めていた人の問題解決→自信を取り戻すように導く活動をしている。

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