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数年前には想像もつかない! 育児でギリギリだった私がSNSに救われた【子育ては毎日がたからもの☆ 第61話】

  • 2019.8.17
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今回は、今こうしてコミックライターとしてお仕事をさせていただけるようになった経緯について描かせていただこうと思います。

■育児日記にメモすることから始まった!



そして結婚し子どもが生まれ、初めての育児に右往左往する日々が始まりました。

毎日繰り返される同じ日々。
自分の時間がとれず、睡眠不足のなか、私のちょっとした気分転換が育児日記をイラストつきでつけることでした。

一日の書けるスペースは、3センチ角ほどの小さいスペース。でも、毎日が発見や成長の連続である子育て期において、描くことには困りませんでした。

むしろ、描きたいことが多すぎてスペースが足りないくらい。忙しい日々の中のちょっとしたことを毎日一コマずつおもしろおかしく描くことは楽しい日々でした。

でも、私が購入した育児日記は1歳までしか書く欄がなくて…。その後のことはちょこちょことメモに記すものの、まとまっていなかったので、じつは紛失したものもあったりで、じつはきちんと残せていなかったのです。



■今しか描けないものを残したい! 初SNSに挑戦



マメな性格ではない私は、これまでSNSやブログなどはまったくやっていなかったので、これを機にInstagramに登録して、育児絵日記を描き始めることに!

熱しやすく冷めやすい私。なにかと三日坊主になりがちなのですが、SNSで公開することによって、「もしかしたら見てくださる方がいるかも」と思ったことが続けられた理由かもしれません。

そして息子が一歳半ごろになる頃。初めは自分の記録用のつもりだったSNSの投稿が、ありがたいことにたくさんの方に見ていただけるように。そうしていまは、こうして仕事として育児漫画を描かせていただけるようになりました。



■育児は大変! でもひとりじゃない



とはいえ、やっぱり育児は大変

赤ちゃんのときは身体の発達について悩み、育児にいっぱいいっぱいになって家事まで手が回らない自分のふがいなさに自己嫌悪し、大きくなってくると周りとの関わりや心の成長について悩み…。

子育ては、それぞれの月齢で違った悩みが出てきます。人見知りであまりママ友が多くない私は、なかなか発散したり相談したりする場がなくて、つらいこともありました。

が、育児漫画を公開するようになってからは、見てくださる方々のアドバイスに励まされ、叱咤(しった)に反省し、共感のメッセージに涙することで、「一人じゃない。みんながんばっているんだ!」と思うことで心が軽くなりました。

そんな皆様に支えられながらさせていただいているこのお仕事、
かつての夢だった、絵を描くお仕事、
本当にありがたいことだなと、あらためて感じています。

(ぺぷり)

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