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体液入りのビンを送りつけられ、そして… 夏に読みたいゾッとする体験談

  • 2019.8.21
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毎日毎日暑すぎる〜!

ということで、少しでも涼を感じるべく今回は、編集部員の怖〜い体験談をお届け。 ゾッとする話しでうだるような暑さも吹き飛ぶはず♪

身の毛もよだつ怖〜い体験談

『真っ暗の正体』

これは、私(編集部員)がまだ新入社員だった頃の話です。

当時、私には年下の彼がいたのですが、慣れない仕事に手一杯の日々を送っているうちに、まだ大学生だった彼への気持ちが分からなくなってしまい、別れを告げることにしました。

話があると彼を呼び出し、別れたい旨を伝えたのですが、受け入れてくれるどころか「僕は君とは別れない。僕は君とは別れない。僕は君とは別れない…」と何度も呪文のように繰り返し、終いにはそれしか喋らなくなってしまったのです。

彼の異様な態度に怖くなり「ごめんなさい!」と、その場から逃げたのですが…その夜から何十通ものLINEが毎日届くように(汗)。未読削除を続けていると、なんと会社に私宛で体液入りのビール瓶が送られてきたのです…。

今思えばなぜ警察に連絡しなかったのかと思うレベルのストーカー行為を受けていました。

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そしてある夜、なにやら玄関からガサゴソと物音が。もしかして彼が…と思い、音を立てないようにそっと玄関まで近づき、覗き穴を覗くと、そこは真っ暗。

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明らかにおかしい。彼が指で穴を塞いでいるのだと思い、怖かったのですが、ずっと様子を伺っていました。すると、ちらちら不自然な光が入るのです。

一体彼は何をやっているんだ…

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そう思って目を凝らしてみると

なんと彼の目が…

そう、あの不自然な光の正体は彼のまばたきで、私たちはずっと覗き穴越しに見つめ合っていたのです。それに気付いたときは、鳥肌がとまりませんでした…。

身の毛もよだつ怖〜い話

『肩を叩いたのは…』

これは、私の友人の体験談です。

今から十年以上前。

料理人の見習いをしていた友人は当時お金が全然なく、とにかく支出を抑えようと激安アパートに住んでいたそうです。

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そのアパートのすぐ裏には、小さな公園があったのですが、その公園の出入り口は、立ち入り禁止の看板と鎖で塞がれていました。

その理由を友人に尋ねると、昔その公園で遊んでいた子供が行方不明になるという事件が頻繁に起こったからなのだ、と。

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しかも、『公園の地面から白い手が生えてきて、子供は中に引き込まれる』なんていう奇妙な噂もあるようで、

そんな場所の近くに住んでいる友人を心配しましたが、友人は「そういうの信じないタイプだから〜」と笑っていました。

そしてある暑い夏の晩。

友人は、なんだか息苦しくて急に目が覚めたそうです。

辺りは不自然なほどシンとしていて、霊感など全くない友人ですが、なにか得体の知れないモノの気配を感じたのだそう。

さすがに怖くなり、ぎゅっと目を閉じて、じっとしていると、

何かが肩を叩きました。

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おそるおそる、叩かれた方に目を向けると、そこには…

iphoneサイズのゴキブリが!!!

そうです、天井をはっていたゴキブリが肩まで落下してきたのです!

ベッドの上でゴキブリと間近に目が合う。

これ以上ない恐怖体験をした友人は、今では新築マンションに住んでいます。

怖〜くはなかったかもしれませんが、想像するとゾッとする。そんな体験談でみなさんが少しでも暑さを忘れられますように。

llustration:@hanakumayusakuText:ar

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