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ワンピースはアクセサリーで盛る! 単調にならない夏コーデのコツ

  • 2019.8.15
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夏の猛暑を乗り切るにはワンピースが一番! ただ、ストンと着ただけでは寂しく単調になりがち。小物やアクセサリーをプラスして、楽しくワンピースを着こなすヒントをご紹介します。

■ワンピースの涼しさは真夏にぴったりだけど……

私は普段のコーデはトップス+ボトムスの組み合わせが圧倒的に多い。だが夏になるとやっぱりワンピースが着たくなる。それはひとえに「涼しい」から。

ウエスト部分に風が抜ける気持ちよさは、上下別々のコーデでは味わえない清々しさ。一度この涼しさを味わってしまうと、どんどんワンピースの日が増えていく。

ただ、ワンピースにも落とし穴はある。

・全体が単調になる
・コットン素材のものは手抜きに見える危険あり
・特に40代以降は素材と形を選ばないと、ただワンピースを着ただけでは「ご近所着」になる場合も

これらのポイントに気を配りながら、猛暑を快適に過ごすONとOFFのワンピースコーデを考えてみた。

■カジュアルなワンピースのコーデ

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カーキ色の、コットン素材のワンピースはゆるいシルエットで、とにかく涼しさ抜群! ただ、どうしてもカジュアルな感じになるので、コーデに一工夫が必要。これ一枚をストンと着ただけでは「手抜きのご近所着」になる恐れがある。

そこで、小物を総動員。

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竹、ラフィア、麦わら、樹脂、ハラコ、スエード、革、ビジュー。いろいろな素材をミックスして盛ることで、カーキ色のコットンワンピースに奥行きが生まれ、単調にならない。

ワンピースに小物で「盛る」コーデは、重ね着できない夏におすすめのテクニック。
「盛る」小物やアクセサリーで、一枚のワンピースがガラッと変わるのは楽しい。

プチプラのワンピースを大人の女性が着る場合、どうしても一枚では寂しくなりがち。
そんなときには手持ちの小物が大活躍。ここは「盛ったもん勝ち」だと思っている。

■きちんと感を出すエレガントなワンピースのコーデ

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素材や形が上質で、一枚で着るだけでエレガントな雰囲気を出せるワンピースも、一枚持っていると便利。

テロンとした揺れる素材が女らしさ抜群の紺のワンピースは、ビジネス関係の場でも夜の華やかなプライベートシーンでも使える優れもの。

フレンチスリーブなので、上着要らずで一枚でも充分きちんと感がでるのが助かる。

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これ一枚で端正な感じが出せるので、あとは顔が暗くならないようにパールや透明感のあるビジュー、シルバーバングルなど、アクセサリーで光をプラスするだけ。

ひとつ注意。これに黒いパンプスだと「お受験ママ」になってしまうので、足元はひとひねり。

PELLICOのハラコのハイヒールで大人の女性の余裕を演出(笑)。
キラキラ光るFENDIのバゲットを持って気分アップ。

若い子には真似できない、そして保護者会ファッションにならない、真夏の紺のワンピースコーデ。

■夏はワンピースを思う存分楽しもう!

この2枚のワンピース、全く逆に考えてコーデすることも可能だ。

・カーキ色のコットンワンピースを白い麻のジャケットでお仕事モードに着る
・紺のワンピースにぺったんこなサンダルを合わせてリゾート地で着る

このように、合わせる他のアイテムでどうにでもなるのがワンピースのすごいところ。
涼しく、女性らしさが演出できて、コーデも無限に楽しめる素晴らしいアイテム。

ワンピースを着回して、この猛暑を楽しく乗り切ろう!

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