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ポジティブな女が勝つ!恋は「最悪の状態を想定しない」方がうまくいく

  • 2019.8.9
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こんにちは。沙木貴咲です。好きな人にアプローチや告白をすると決めたとき、誰もが「うまくいかなかったら、どうしよう?」と考えてしまうはず。
うまくいけばいいと願いながらも、最悪の状況を考えずにはいられず、失敗した時のリスクヘッジを無意識のうちに考えているものです。


でも、最悪の状況を想定することって、本当に必要なんでしょうか?

■不安を抱くことで出る影響

たとえば、「彼に一緒にごはんに行こうと誘って、断られたらどうしよう?」という不安を抱いたとします。バッサリ断られるという最悪の状況を想定して、うまい切り返しを準備したとしても、彼に話しかけるときのあなたから不安が消えるわけではありません。心の中には、「もしダメだったら・・・・・・」という心配がずっと渦巻いているはず。


そんなあなたの顔には、微妙なこわばりが張り付き、好きな人と話す緊張もあって、自然な笑顔が出てこないかもしれません。堅さは彼にもきっと伝わってしまうでしょう。


心が不安に包まれると、それは顔や態度、声にそのままあらわれてしまうもの。最悪の状況を想定するのがきっかけで、アプローチが失敗することだってあるのです。

■最悪の状況を想定しない

じゃあ、どうすればいいんでしょうか?
答えは・・・・・・「最悪の状況を想定しない」です。


不安になるとリスクヘッジしたくなりますが、不安は自分の魅力を半減させ、印象を悪くするジャマもの。そもそも不安にならなければいい、と考えます。
行動を起こす前からお断りされるシーンを考えるなんて、あまりに悲観的ですから。


何より大事なのは、「自分は絶対に彼から受け入れてもらえる」と信じること。失敗は考えません。「私が彼に受け入れられないなんて、あり得ない」くらいに思ってください。


・・・・・・現実が見えていない痛い人、と感じるでしょうか?でも、そんな思い込みが自信をつけて魅力を際立たせるのですから、痛い人上等です。あくまで強気に、自分は最高だと信じるんです。

■強い思い込みが生み出すもの

アプローチは成功する。私は彼に受け入れてもらえる。そう思い込むためには、自信が必要です。
なかなか自信が持てない場合は、アプローチや告白がうまくいくシーンをひたすら想像してみてください。
自己暗示は、賢く使えば勇気と行動力を授けてもらえるもの。メンタルを強くするにはとても有効的です。


そして自信を持てたなら、心が折れにくくなります。万が一彼にお断りされても、「え、どうして一緒にごはんに行ってくれないんだろう?」と逆に疑問に思うはず。そのくらい強気に思っていいんです。断られたこと自体は残念に思っても、それほど悲しまずに済むはず。


自信があると心がブレにくく、思い通りの展開にならなくても、頭を切り替えやすくなるんです。「好きな人に断られてショック」という感情に心を支配し尽くされるのではなく、動揺はしつつも、「自分の希望が叶わないなら、どうしようか?」と現実的な思考ができるでしょう。


この、柔軟に頭を切り替えて臨機応変に動けることが、とても大事なんです。

■臨機応変に対応できると・・・・・・?

仮に最悪の状況を想定していても、「想定していなかったパターンの最悪」に直面する場合だってあるわけで・・・・・・。そう考えると、自分が思う最悪パターンごとに対処法を考えておくなんて確証のないことをするよりも、臨機応変に対応できる力をつけておくことのほうが大切です。


その場ではうまくいかなくても、あなたが機転を利かせた言葉を言うことで、彼の気持ちが変わるかもしれません。「今はムリだけど、また次によろしく」と言われる可能性だってあるでしょう。


「もしも・・・・・・」に備えるより、最悪の状況すら切り抜けるメンタルの強さと柔軟性のほうが、恋には必要なのです。(沙木貴咲/ライター)


(ハウコレ編集部)



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