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テラスハウス出演・田辺莉咲子「恋愛はオープンマインドの方が上手くいく。衝突したら、謝ればいい」―多くの女性から支持される恋愛観に迫る―

  • 2019.8.9
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フィットネストレーナーやパルクールプレーヤーとして活躍しながら『テラスハウス TOKYO 2019-2020』にも出演中の田辺莉咲子さん。自身のスタイルを確立したファッションやメイクのみならず、自らの気持ちに真っ直ぐな性格、明るく前向きな恋愛スタイルは、多くの女性から支持を受けている。

そこで莉咲子さんの生き方、考え方を深堀りすべく、あらゆる角度からインタビュー!今回は、彼女がいついかなる時も、そして誰に対してもオープンマインドで接する理由について。いつでも関係性をオープンにして恋愛をすることの真意とは――

怖がらずに自分から心を開かないと、状況は絶対変わらない!

失敗したって「ごめんなさい」してから、またやり直せばいい
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こんにちは!田辺莉咲子です。
今日からwith onlineで短期連載をやらせていただくことになりました。これまでの経験をもとに、私の生き方、恋愛や人間関係における考え方などを、私なりにお話できればと思っています。

第1回目は「オープンマインド」について。よく周りの人から、「莉咲子って全然人見知りしないし、誰に対してもオープンマインドだよね!」って言われるんです。あまり意識したことはないんだけど、そう言われると人見知りはしないほうかも。

でも、人見知りして上手く恋愛ができないと悩んでいる人は多いですよね。今回は、私が人見知りせず、いい人間関係を築くために何を意識しているのか、そしてどう恋愛につなげているのかについて考えてみました。

全く知らない5人との共同生活も、自分のスタイルのままスタートした

「気まずいなぁ」って思っているうちは、いい恋愛なんてできない
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『テラスハウス TOKYO 2019-2020』を観てくださっている方々もいるかと思いますが、私は入居時から、わりと人見知りだった男子に「うるさい」って思われるくらい話しかけたんです。鬱陶しいって思われてもいいぐらいの気持ちで。だって「なんか気まずいなぁ」って思いながらだったら、いい人間関係なんて築けなくない?そんな思いをするぐらいだったら、私は自分から心を開いて、その場の雰囲気をよくしたいって思う。

時々1人で喋りすぎて、「莉咲子、うるさいよ!」って言われたり、「なんで私だけこんなに頑張ってるんだろう」って身を削ってるなって思ったりもする。でも、自分からアクションを起こして失敗しても、「ごめんなさい」って謝って、そこからまた関係を築いていけばよくない?

それは恋愛でも全く一緒だと思う。男性と話している時に「気まずいなぁ」って少しでも思っていたら、いい恋愛には発展しない。まずは自分からどんどん話しかけて、壁を壊していかないと!話しすぎて「失敗した……」って思っても、謝ってまたやり直せばいい。相手もそんなことであなたのことを嫌いになったりはしないはず。そう考えると、自分から積極的に話しかけることも怖くなくなると思う!

幼少期はすでに出来上がった輪の中に入らないといけなかった

だからこそ今のスタイルを築けたし、恋愛でもそれが生きている
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私が今人見知りをしないのは、小さい頃に習い事をたくさんやっていたことが関係していると思う。というのも、すでに出来上がっている輪の中に「はじめまして!」って入る必要があったの。もちろん誰一人その場にいる人のことを知らない。知らないと仲良くなれないし、ずっと気まずいまま。その状況のほうがつらかったから、その打開策として、とにかく自分からしゃべりかけまくるというスタイルが出来上がったって思うの。

だから気になる人がいたら、自分から「お仕事は何をされているんですか?」「その服、かっこいいですね!」って話しかけまくって、何とか共通点を見つけ出す!共通点さえ見つかれば、あとはそれを少しずつ広げていけるよね。話をしている中で、相手が話し下手だって分かったら、自分からどんどん質問しちゃえばいいし!お互いが黙ってる時間が長いほど緊張しちゃうから。

はじめましての人には「私に10分だけ時間をください!」

「こういう性格なんです!」って先に伝えた方が、あとで楽だから
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私はエイベックス・アーティストアカデミーでトレーナーのお仕事もやっているんだけど、はじめましての時は、必ず始めに「10分だけ時間をください!」って言って生徒たちに自分のこと、自分が好きなことを話して、「こういう性格なんです!」って先に伝えちゃうの。

そうやって先に意思表示をしちゃえば、たとえ10歳年上の人からも「ちょっと聞いてよ!」ってプライベートなこともラフに話してくれるくらい、心を開いて話しかけてくれる。そこまでオープンな関係性を築ければ、その後のお話はもっと楽しくなるよね!

恋愛も一緒!緊張せずに話せた方がいいに決まってる

私と一緒にいる時間をなるべく楽しいものにしてほしいから
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だから気になる人や好きな人ができた時も、そのスタンスで相手と接するように心がけてるの。好きすぎて緊張しちゃう時もあるけど(笑)。

でも結局、私がオープンなスタンスで相手と向き合うのは、その後の会話をもっと楽しいものにしたいから。「莉咲子といる時間が楽しい」ってまず思ってもらいたいから。一緒にいて楽しくなかったら、たとえ付き合い始めても長くは続かないと思うの。先に「こういう性格なんです!」って伝えると、相手も自分も緊張せず楽な状態で付き合うことができると思うよ!

相手の年齢や立場を考えて態度を変えたりはしない

失礼のないようにと意識しすぎて、消極的になりたくないから
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私は基本的に、相手の性格や年齢、職業や立場で接し方を変えたりはしないかな。もちろん年上の方には敬語だけど、たとえ年上でも年下でも、どんな人に対してもカジュアルに話しかけるように心がけている。

考え方は人それぞれだから、たまにぶつかっちゃうこともあるんだけど、さっき言った通り「ごめんなさい!」って謝ればいいの。それでまた諦めずに関係性を築き始めればオッケー。

私がそうしているのは、年齢や立場、関係性をケアしすぎて気になる人に近づくことに消極的になりたくないから。相手に対して態度を変えていると、失敗しないことばかり意識してしまって、結局人間関係も深まらないと思うの。

オープンマインドは身を削ること

でもそれは相手のためであり、何より自分を楽にするため

自分から心を開いて相手に近づくのって、実はとっても身を削ることでもある。でもそれは、あとになって相手を楽にするためであり、何より自分自身を楽にしてあげることにつながる。というか、私は不器用だから、逆に使い分けなんてムリ!でもそれが私のスタイルだし、何より1分でも、1秒でも相手と過ごす時間を楽しいものにしたいから。

だから「男性との距離が縮まらない」「話がイマイチ弾まない」って人は、オープンマインドで、「自分はこういう人です!」って先に伝えてみてください。そうすれば、そのあとの会話がきっと楽しいものになるから!そして何より、恋愛が楽しいって思えるはずだから!

田辺莉咲子
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たなべりさこ/1998年生まれ、21歳。フィットネストレーナーやパルクールプレーヤーとして活躍しながら『テラスハウス TOKYO 2019-2020』にも出演中。

【Instagram】https://www.instagram.com/risako_tanabe/
【Twitter】https://twitter.com/pikorisako/

撮影/井手野下貴弘 スタイリスト/藤井エヴィ ヘア&メイク/ken nagasaka 取材・文/平井莉生


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