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レンデックスの評判は実際どうなのか?メリット・デメリットを金融のプロが解説!

  • 2019.8.7
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レンデックスの平均利回りは10%前後とソーシャルレンディングの中でも高く、多くの物件に不動産担保がついているという特徴があります。また、ファンドの期間は1年未満と短期が多く、最低投資金額2万円と少額から始められるのも魅力です。

今回は、レンデックスの実際の評判とメリット・デメリットについて解説します。

LENDEX(レンデックス)は不動産特化型のソーシャルレンディング

レンデックスは、2017年7月にサービスを開始した不動産特化型のソーシャルレンディングです。ソーシャルレンディングとは、お金を必要とする「借り手(企業)」と、お金を貸して運用したい「個人投資家」をマッチングさせるサービスです。

ソーシャルレンディング事業者は、インターネットを利用してウェブサイト上で投資家からお金を集め、お金を必要とする企業に融資します。

たとえば、借り手に対して13%の金利で融資を行い、ソーシャルレンディング事業者が3%の手数料を取得すると、投資家には10%の利回りが配分されます。

借り手企業は、返済額とともに、金利を毎月支払う必要があります。ソーシャルレンディング事業者は支払われた利率から報酬として数%を取得し、残りを投資家に配分するのです。

個人から資金を集めるという仕組みなので、ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの一種です。小口の投資家の資金を集めて大口の資金に代えることで、大きな収益機会を狙えます。

ソーシャルレンディングの投資は融資で、さらに担保を設定することで安全性を高めることができます。

レンデックスのメリット・デメリット

このように10%前後の高い利回りが期待できることが分かります。もちろん、利回りの高さだけで案件を選ぶのではなく、物件や担保の見極めも大切です。

また、ソーシャルレンディングは元本保証の金融商品ではないため、1つの案件に資金を集中させるのではなく、複数の案件に分散投資することをおすすめします。

レンデックスの始め方

レンデックスの新規口座開設の流れは、以下の通りです。

  1. WEBで仮登録
  2. 仮登録後マイページにログイン
  3. 本人確認の画像をアップ
  4. レンデックスでの審査後、認証コードを郵送
  5. 認証コードを入力したら本登録完了
1.WEBで仮登録

レンデックスのサイトから「新規口座開設」ボタンを押し、規約・同意事項に関する書類をダウンロードします。

2.仮登録後マイページにログイン

登録したメールアドレスに届いた確認メールの「メール確認用アドレス」の項目に、記載されたアドレスをクリック。

3.本人確認の画像をアップ

基本情報の登録、本人書類のアップロード、銀行口座の登録などを行います。

4.レンデックスでの審査後、認証コードを郵送

レンデックスの審査で本人確認および銀行口座を確認し、審査が終了すると「認証コード発行」のメールが送られてきます。その後、レンデックスに登録した住所に簡易書留で「認証コード」が郵送されます。

5.認証コードを入力したら本登録完了

マイページの基本情報→本人確認→認証コード欄に送られてきた「認証コード」を入力します。送信すれば本登録完了です。

口座開設の際に注意すべき点は以下の3つです。

  • 口座開設可能なのは本人名義のみ
  • マイナンバーの登録が必要
  • 口座開設できるのは、日本在住で在留資格を有している20歳以上75歳未満

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レンデックスの解約

レンデックスの解約
出典:国税庁

これに住民税の10%を足した税率が総合課税額になります。

レンデックスの分配金は源泉徴収

レンデックスの分配金は、源泉税を控除した金額が口座に振り込まれます。つまり、源泉徴収されているのです。これは、顧客が支払うべき所得税の前払いとして、レンデックスが所轄の税務署に納付しているものです。

ただ、総合課税は他の所得と合わせて所得税率が決まります(住民税は一律10%)。所得税率より源泉徴収率が高かった場合は還付を受けられますし、源泉徴収率より所得税率が高かった場合は、不足分を納税しなければいけません。

ただし、年間20万円を上回らない雑所得は確定申告をする必要はありません。レンデックスの利益だけでなく、雑所得全体で20万円を上回るかどうかという点をチェックするようにしましょう。

レンデックスの評判に関するまとめ

レンデックスは10%近い高利回りが狙え、大部分の案件に不動産担保がついているというところが魅力です。また、担保の査定評価を東急リバブルに依頼しているということで信頼性もあります。実際、これまで遅延や貸し倒れは起きていません。

ただ、レンデックスの事業開始は2017年開始で歴史が浅いことから、今後も遅延や貸し倒れが絶対に起きないという保証はありません。ファンドや担保の内容を確認し、複数の案件に分散投資してリスクを軽減させましょう。

レンデックスは、最短2ヵ月・一口2万円から投資できます。まずは、短期の案件で少額から始めてみてはいかがでしょうか。

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