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1~2万円なのに豪華!旅ライター太鼓判「タイのおしゃれなホテル」2選

  • 2019.8.7
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目覚ましく発展を続けるタイ。物価がだんだん高くなってきているものの、日本だと2~3万円するランクのホテルが、タイだと1万円ほどで泊まれることはご存知でしょうか?

今回は、タイにある、テーマに富んでおしゃれなのにお値打ちのホテルを2軒ご紹介します。

1:空港からの交通の便が良い「ザ スコソン バンコク」

まずはバンコクのホテル。

BTSのパヤタイ駅より徒歩5分の位置にある、女性オーナーのホテル『ザ スコソン バンコク』は、中庭を挟むようにして、23F建てのタワー棟と10F建てのウイング棟の2つの棟から構成されています。

2017年に全面リニューアルされたことで客室も新しく生まれ変わり、筆者が宿泊したプレミアルームは、1泊1部屋:3,250バーツ(約11,270円)~というお手頃価格でありながら、快適に過ごせます。(※ 料金はシーズンによって変動あり)

客室もロビーも、全体が白と紫色で上品にまとめられています。

さらにこのホテルの大きなメリットが、空港からのアクセス!

ホテルから徒歩5分弱で行ける最寄りのパヤタイ駅は、多くの国際線が離発着するスワンナプーム国際空港から出るエアポートレイルリンク(シティライン)の終着駅。空港駅から27分で到着し、料金は、45バーツ(約150円)とお手頃!

交通渋滞の激しいバンコクでは、タクシーやバスを使わずに空港とホテル間の移動がしやすいことはありがたいもの。時間を有効に使えることを実感しました。

2:心が安らぐ、東北地方の隠れ家「スパンニガー」のリゾート

タイのリピーターにおすすめしたいのが、東北(イサーン)地方の都市・コーンケーンにある『スパンニガー・ホーム・ブティック・ハイダウェイ』。

バンコクの大人気レストラングループ『スパンニガー』が運営するリゾートで、もともとオーナーの曾祖母の土地で一家が別荘として過ごしてきた場所に、コテージタイプの客室を3棟つくった、まさに隠れ家ホテル。

ホテルの象徴にもなっているスパンニガーとは、東南アジアでよく見られる黄色いお花。

この土地を訪れた僧侶に「この場所は気の流れが良く、土地の神様が宿っている」と言われたことをきっかけに、宿泊施設や瞑想室ができたというエピソードもあります。

現在までに、瞑想や食事を目的に訪れ、宿泊しているヨーロッパからのゲストが多いよう。2ベッドルームの一番大きなヴィラ『Velu Villa』には、リビングやダイニング、屋外には専用のジャグジーまで完備!

こちらは1泊1部屋:12,000バーツ(約42,000円)ですが、多くの人数で泊まれるので、4人で泊まった場合は1名10,000円くらいと、お手頃価格。もう2タイプのヴィラは1泊1部屋:4,800バーツ(約16,830円)で、こちらも2名以上で泊まれます。

裏手の竹林を抜けると、瞑想ルームがあります。静かな場所で心を鎮める体験は、遠く離れた地だからこそ叶えられることかもしれません。

スパンニガーグループらしく、もちろん併設するレストラン『バンヤンテラス』では、絶品ぞろいのタイ家庭料理が味わえます。

色鮮やかなワンスプーン料理は、タイの宮廷料理の前菜『マーホー』。オレンジの酸味と豚肉の甘辛さが絶妙に絡み合い、食欲をそそります。

スイカの爽やかな甘みが感じられる『バージン ウォーターメロン モヒート』などのドリンクにも注目。ストローにはレモングラスが使用されていて、環境への配慮も感じられます。

バンヤン(ガジュマル)の木を中心に、花や植物があふれていて、静かな時を過ごせますよ。

目まぐるしく変わる、タイ。ディープな魅力あふれる東北地方と、煌びやかなバンコクの両方を巡って、そのコントラストを感じてみてはいかが?

【旅のinfo】

タイ国政府観光庁

ザ スコソン バンコク(英語)

スパンニガー・ホーム・ブティック・ハイダウェイ(英語)

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