キャサリン妃が愛用する、5つのコスメ。

結婚式のメイクを自分でしたことで知られるケンブリッジ公爵夫人（キャサリン妃）。その美の秘訣を知りたいという人も多いのでは？タブロイド紙の報道、パパラッチのスクープ写真、そして公爵夫人専属のメイクアップアーティストやヘアスタイリストの談話から、キャサリン妃の5つのマストアイテムを探った。

2019年7月2日、ウィンブルドン選手権会場で、キャサリン妃はハンドバックからクラランスのリップバームをさりげなく取り出した。それを見逃さなかったファンたちが試合終了のコールと同時に店頭に殺到。いくつもの国で商品が品切れとなった。「キャサリン効果」はまだまだ健在だ。キャサリン妃のメイクアイテムについてリサーチを進め、漏れ伝わってきたいくつかの情報を総合すると、夏のメイクポーチをキャサリン妃愛用アイテムで揃えるのも、決して夢ではないことが明らかになった。

クラランスのリップパーフェクター

最近世間を賑わしているのが、このジェル状の色付きリップバーム「リップパーフェクター Eclat Minute」。キャサリン妃が使用しているカラーは「ローズシマー」。リップケアしながら口元に明るい色味をプラスしてくれる逸品だ。photo : Galeries Lafayette

ボビイ ブラウンのブロンザーパレット

ボビイ ブラウンの「シマーブリック」は結婚式で使われたアイテムのひとつ。キャサリン妃はこの虹色に輝くローズ色のパウダーを、チークとして使用したらしい。結婚式当日にメイクアップ・アシスタントを務めたハンナ・マーティンが明かしたと、『ピープル』誌が今年1月に報じている。シンプルでロマンティックな仕上がりを叶えてくれるパレット。photo : Sephora

キールズのヘアスタイリングクリーム

キャサリン妃の専属ヘアスタイリストが、あの完璧な巻き髪を作るために欠かせないアイテムのひとつとして挙げたのが、キールズのノンオイル・スタイリングクリーム。2018年にキャサリン妃がスウェーデンとノルウェーへの訪問を準備している時期に、ヘアスタイリストのアマンダ・クック・タッカーがインスタグラムで秘密を暴露した（投稿記事はその後削除された）。シルキーなテクスチャーのスタイリングクリーム「SSシルクグルーム」。動物実験は行なっていない。photo : Kiehl's / Photo presse

エッシーのヌードネイルポリッシュ

28年間、エッシーのネイルポリッシュを愛用しているエリザベス女王の例に倣って、キャサリン妃もマニキュアは同ブランドのものを使用している。結婚式の際には、ヌードカラーの「Essie 423 Allure」が選ばれ、カミラ夫人の専属マニキュアアーティストが自然な色合いに塗り上げた。この色番は現在は販売されていないが、同ブランドからほぼ同じ色合いのものが発売されている。photo : Marionnaud

アーバンディケイのネイキッドパレット

最後はアイメイク。キャサリン妃のお気に入りアイテムは、アーバンディケイの「ネイキッドパレット」。スモーキーアイが定番のキャサリン妃は、この12色のパレットでナチュラルメイクを実現。ミシェル・オバマ前アメリカ大統領夫人にも同製品をおすすめしたとか。何年も前から美容好きのユーチューバーやインフルエンサーの間で高評価を得ているベストセラー商品。ロイヤルな眼差しに。photo : Sephora