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ケイティ・ペリー、「盗作」を巡った5年にわたる裁判で敗訴

  • 2019.7.31
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ケイティ・ペリーの代表曲のひとつ「ダーク・ホース」は、ラッパーであるフレームの楽曲の著作権を侵害しているという判断が下された。(フロントロウ編集部)

ケイティ・ペリーの「ダーク・ホース」

カラフルで目を引くミュージックビデオなどでも有名なシンガーのケイティ・ペリーは、2013年に4枚目となるアルバム『プリズム』を発表。そのなかでも、エジプト風なミュージックビデオが印象に残る「ダーク・ホース」はファンからの人気が高い。

しかし「ダーク・ホース」は盗作であるとして、2014年にラッパーのフレーム(本名マーカス・グレイ)がケイティを相手取った裁判を起こしていた。

フレームは、自身が2008年に発表した「ジョイフル・ノイズ」にケイティの「ダーク・ホース」が酷似していると主張。

そして7月29日にロサンゼルスで行なわれた裁判で、アメリカ連邦裁判所の9人の陪審員がフレームの主張を支持し、「ダーク・ホース」は「ジョイフル・ノイズ」の著作権を侵害しているとの評決を出した。

また陪審員は、ケイティだけでなく、「ダーク・ホース」制作に携わったコラボレーターやレコード会社にも責任があるとしている。

裁判では今後、ケイティにどれだけの罰金が科されるかを審議していく。(フロントロウ編集部)

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