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ハマの定番おやつ 地元・小田原の素材を生かした「パティスリー カプリス」

  • 2019.7.30
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店名のカプリスとは「気まぐれ」や「シェフにおまかせ」という意味
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

【写真を見る】生菓子は約15種類、焼き菓子は約25種類をそろえる

神奈川県小田原市と南足柄市を走る伊豆箱根鉄道大雄山線の和田河原駅にある「Pâtisserie Caprice(パティスリーカプリス)」。白い壁面に映える、赤い扉が目印だ。

【写真を見る】生菓子は約15種類、焼き菓子は約25種類をそろえる
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二
南足柄市で生まれ育ち、地元の和田河原に店を開いた中村シェフ
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

オーナーを務めるのは中村 亨シェフ。本厚木にある洋菓子店「雅藤」などで修業を積んで培った技術に、旬の素材、感性で作り出されるスイーツの数々は地元の人の心を掴んで離さない。

その時々の旬のフルーツを使ったジャムをチェックしてみてほしい
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

まず注目したいのが、近隣地域の旬の素材を取り入れた品々。

小田原市石橋にある「矢郷農園」の湘南ゴールドを使った「湘南ゴールドジャム」(800円)は、スッキリした味わい。「足柄産はっさく&バニラジャム」(500円)は南足柄産の新鮮なはっさくを使う。心地いいほろ苦さとバニラビーンズの甘味のバランスが絶妙だ。いずれもヨーグルトやバニラアイスにかけたり、トーストにひと塗りするだけで美味しさが2倍になりそう!

キリリとした酸味が夏に似合う「タルト オ シトロン」

片浦レモンは香りよく、しっかりした酸味が特徴
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

期間限定商品では、8月中旬まで販売予定の「タルト オ シトロン」(440円)もオススメ。「矢郷農園」の片浦レモンを使ったジャムにレモンとバニラのクリームを重ね、キリリとした酸味が暑い時期にぴったりな味だ。ジャムは種以外を煮詰めて作る。そうすることで、さわやかな香りやほろ苦い余韻も加わって、レモンの魅力を丸ごと感じられる味わいに。

「タルト オ シトロン」は夏場になると毎年のように販売している商品だが、2018年に形をリニューアル。パッと鮮やかな黄色は一気に夏気分を高めてくれる。そのほか、お店の人気のケーキを紹介しよう。

第3位 幾層にも重ねてカシスの魅力を引き出した「ディジョン」

重ねた層が美しく華やか
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

カシスのガナッシュ、バニラのバタークリーム、カシス風味のチョコレートを重ねた「ディジョン」(430円)。

「カシスそのものの独特のえぐみが苦手だけど、この組み合わせだと全く気にならず、カシスの魅力が引き立てられています」。修業先の「雅藤」で学んだ、中村シェフにとって思い入れのあるケーキでもある。カシスの酸味に重なるように口どけていくバニラやチョコレートの甘味が贅沢な味わいだ。

第2位 食感や口どけもこだわったチョコレートづくしの「フォレスト」

上にはパリパリした食感のチョコレートがいっぱい!
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

しっとりとしたチョコレート生地に、チョコレートクリームを挟み、トップにパリパリ食感のチョコレートをトッピングした「フォレスト」(390円)。チョコレート好きにはたまらない人気商品だ。「チョコレートケーキはないの?」と客に尋ねられたことがきっかけとなって、あえてチョコレートをシンプルに堪能できるケーキを作ろうと思ったのだとか。

チョコレートの満足感がありながら口どけよく、意外にも重たさがないので、どんなシーンでも食べたくなる味わいだ。

第1位 マロンペースト、メレンゲ、生クリームが三位一体の「モンブラン」

季節問わず通年販売しているのが嬉しいポイント
(C)KADOKAWA 撮影= 奥西淳二

中村シェフの自信作である「モンブラン」(480円)。中にはソテーをした栗と生クリームを入れ、熊本県産の和栗とフランス産の栗をブレンドしたペーストを絞る。土台となるメレンゲは、ひと手間加えてチョコレートコーティングし、サクサクの食感をキープ。メレンゲの軽い食感、栗の風味豊かでほっくりとした食感、甘さ控えめの生クリームのバランスのよさが人気の理由だ。

定番ケーキから、地元素材を使ったこだわりの一品まで、多彩なラインナップを味わってみて。

【取材・文=磯崎 舞/撮影=奥西淳二】(横浜ウォーカー・横浜ウォーカー編集部)

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