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食事の場で恥をかきたくないッ!「大人なら押さえておきたい食事マナー」3つ

  • 2019.7.29
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食事の場というは、その人の生まれや育ちが出てしまうものです。恥をかかないための食事マナーを紹介します。

料理の運ばれるペースが速くても慌てない

ちょっと緊張する高級店では、押さえておくべきマナーがたくさんあります。特に会席料理の場合は、次々と料理が運ばれてきますが、残っている料理を無理に下げてもらったり、慌てて食べたりする必要はありません。ゆっくりでいいので、丁寧に食べることを心がけましょう。ただし、温かい料理は温かいうちに、冷たいデザートは冷たいうちに食べるのがマナーです。

和食での手皿はNG

手を添えて料理を口に運ぶしぐさを「手皿」と呼びます。この手皿は、一見すると品の良いしぐさに見えますが、和食料理ではマナー違反なのです。

器を手で持って口に運ぶようにしましょう。器が持ちにくい場合は、「懐紙」を使用するのが基本です。懐紙とは、ふところに入れて携帯しておく小さい和紙のことを指します。魚料理で骨を口から出すときに、口元を隠す用途にも使えるので、持っていると何かと便利です。

おしぼりでテーブルを拭かない

料理のソースをテーブルにこぼしてしまい、おしぼりに手を伸ばす…これは当たり前の行為に思えますが、実はNGなんです。おしぼりは、食事前に手を清潔にするためのものなので、テーブルにこぼしたときは、店員さんを呼んで拭いてもらいましょう。

ただし、食事中に魚料理などで手が汚れてしまった場合に、おしぼりを使用するのはOKです。また店員さんに頼むケースとしては、ナイフやフォークを床に落としたとき、フタのついた料理が蒸気で開けにくくなっているときなども該当します。

店員さんにも感謝の一言を

食事中のマナーがちゃんとできたとしても、お店を出る際に気を抜いてしまってはいけません。男性が食事代を払ってくれたときに「ごちそうさま」を言うのはもちろんですが、店員さんにも一言添えると印象が良くなります。「美味しかったです」「素敵なサービスをありがとうございます」などと、感謝の気持ちを伝えましょう。男性に気遣いのできる大人女性であることをアピールできますよ。

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