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発疹、痛み、かゆみ最後まで苦しめられた…~子どもの手足口病はじめて物語~【子育ては毎日がたからもの☆ 第60話】

  • 2019.7.27
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今年は「手足口病」が猛威をふるっているそうですね。

わが家ではまだ娘も息子も手足口病は未経験。いつくるのかとひやひやと過ごしていた、ある日のこと…。

■発熱から始まった!【手足口病はじめて物語<序章>】

幼稚園バスから降りた息子の体がとても熱くフラフラしていました。

いつも同じバスのお友だちと家の前や公園で遊ぶのが日課。息子もいつもとても楽しみにしているのですが、この日は「鍵ちょうだい。帰ろ…」と言葉少なくテンションも低め。そこで、すぐに家路についたのですが…。





■痛々しい発疹がピークに!【手足口病はじめて物語<1章>】



発疹により手全体が腫れているようで、間接を曲げるのが痛いよう。また、口の中や舌にも口内炎がたくさんできていて、物を食べるのにも苦労していました。

熱が出た日に病院受診しましたが、「手足口病は夏風邪の一種」ということで、抗生剤といつも出していただいている風邪関連のお薬(風邪症状を抑える薬と、念のための解熱剤)を処方されただけ。

発疹についてはノータッチ。「発疹は、時間がたてばおさまるものだから、とにかく今は待つしかないよ」と言われました。

熱は完全に下がっていたのですが、痛みはなくならず…。痛み止めとして解熱剤を使っても、薬がきれてくるとまた痛みだして、しくしく泣きだす息子





■発疹がかさぶたに…【手足口病はじめて物語<2章>】

そこからさらに2日ほど経ち、赤かった発疹が次第にかさぶたのようなカサカサした状態になってくると、痛みは治まったようでした。

ただそのころは今度は指先にできた、ふやけた水疱のようなもの(なかには何も入っていない)がめくれてきて。それが息子も気になってしまい、自分でもめくってしまっては、「痛いー」と泣くことがありました…。

そしてさらに2日ほど経って、ようやく発疹がすべてかさぶた状態になり、一週間ぶりに幼稚園に行けることになりました。

発疹がでたとき、息子の通っている幼稚園に連絡したところ、「熱が無ければ発疹があっても来ていいよ」と言われたのですが、本人が痛がっていたため長めにお休みさせていただきました。



■家族に感染!?【手足口病はじめて物語<3章>】

ちなみに…息子が発熱した3日後に娘が、さらにその2日後には私が発熱でダウン

手、足、口には症状はなかったので、手足口病だったかは判断できていません。ただネットで調べた情報によると、「手足口病は4歳くらいまでの幼児に多く、免疫ができるとかかりにくくなる」とあったので、もしかしたら私と娘には免疫があったのかもしれません。

もっとも私は痛がる息子とべったりくっついていたので、覚悟はしていたんですけどね…。


■皮膚がめくれて歩けない!【手足口病はじめて物語<最終章>】

そしてそろそろ幼稚園復帰…というころに、手足の皮がベロベロにめくれてきました。息子はついついめくりたくなる衝動を抑えられず、無理にめくってしまい、赤剥け(あかむけ)状態に。結局、足の親指もめくってしまい、しばらく痛がって歩けないというおまけつきでした…。

最後の最後まで苦しめられた、息子の手足口病のはじめて物語でした。

(ぺぷり)

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