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小嶋陽菜さんのシンプル美学に接近! 私が「盛り」から卒業した瞬間

  • 2019.7.25
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余分なものを少しずつ手放し、さらに軽やかで洗練された女性へと進化している小嶋陽菜さん。「MAQUIA」9月号では、様々な経験を経てたどり着いたという、シンプルで心地が良いその感性、その生き方にクローズアップ。


「自分を知るほどに
大事なこと・ムダなことが瞬時に
判断できるようになってきた」

私は情報を集めることが好きで、服もメイクもひと通り試してみるタイプ。そうやって自分を知るうちに、ムダなものは自然と選ばなくなりました。仕事上で自分で選択する場面が増えた点も、判断力が鍛えられた理由の一つ。情報や人間関係がどんどんシンプルになり、気持ち的にもラクになった気がします。


「モノより経験に投資したい」

昔は買い物が大好きだったけれど、今はそれほど。多分、以前の私は買う行為が好きだったのかも。世の中的にもそうだけど、最近は思考が変わって経験に投資するモードに。旅行や映像を撮ることの比重が増えて、モノに依存しなくなりました。



小嶋陽菜流 取捨選択の今

“似合う”が決まってきて
ムダに買い物をしなくなった

年齢を重ねた今、シンプルな服が似合うようになったと実感。同時に質感が良いものしか肌になじまなくなってきたので、吟味して買うようになりました。ただ、似合うものだけでは少しつまらない気も。近頃は骨格やパーソナルカラーの診断が人気だけど、あえてそれをハズす時があってもいいと思う。いろいろ試す中で、本当の“MYベーシック”が見つかるはず。

アイラインを引かなくても
自信が持てるように

もともとメイク時間はかなり短いけど(笑)、服装が変わったことでメイクにも変化が。アイラインをあまり引かなくなって、オレンジブラウンのシャドウでじわっと囲む目元を好むように。ガツンと目力を盛るより肌に溶け込む仕上がりの方が今のキブン。

じんわり柔らかくなじみ、目元に奥行きを与えるウォーム発色の2色パレット。デュオアイシャドー 3919 ¥4200/NARS JAPAN

ネイルサロン通いをやめて
セルフネイル派に転向

人工的な点に違和感を覚えて、ネイルアートを卒業。それ以来、指先と一体化するベージュネイルが一番しっくりきます。よくあか抜ける方法について聞かれるんですが、毎回「髪を綺麗にして、ネイルと服は極力シンプルに!」と答えてます。

(右から)ほのかにモーヴがかったフェミニンな発色で、手元の透明感がアップ。ネイルポリッシュ 86 ¥1800/THREE 洗練ムードが漂う、ノーブルな万能グレージュ。ディオール ヴェルニ 306 ¥3000/パルファン・クリスチャン・ディオール


MAQUIA9月号

撮影/峠 雄三(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/岡野瑞恵〈storm〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/小嶋陽菜(マキアモデル) 取材・文/真島絵麻里 構成/火箱奈央(MAQUIA)


【MAQUIA9月号☆好評発売中】

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