テイラー・スウィフトに近況報告しにきた“自称・友人”が隠し持っていた物に震える

シンガーのテイラー・スウィフトに「近況報告をしに来た」という“自称・友人”の男がリュックサックの中に隠し持っていた物が恐怖極まりない。（フロントロウ編集部）

テイラー・スウィフトが米ロードアイランド州に所有する邸宅の周囲をうろついていたとして、米現地時間の7月19日、アイオワ州出身の32歳の男性が逮捕された。

地元住民の「怪しい男がいる」という通報により駆けつけた警察は、デイヴィッド・リドルと名乗るこの男性に職務質問。

彼が持っていたリュックサックの中を確認したところ、金属製の野球バッドやピッキングに使うと見られる道具、ドライバー、バール、懐中電灯、熊手、数組のゴム手袋など不審な道具を30個以上も所持していたことから、リドル容疑者は住居侵入用とみられる道具と武器の所持で身柄を確保された。

Iowa man arrested with bat, burglary tools near @taylorswift13's Watch Hill home. https://t.co/K7TWciFC2I pic.twitter.com/NuSVzOd5nK

— WPRI 12 (@wpri12) July 23, 2019

デイヴィッド・リドル容疑者の逮捕写真。

テイラーと個人的に面識があると主張しているリドル容疑者は、テイラー宅を“訪問”しようとした理由について、「近況報告をしに来た」、「シンガーとしての自身のキャリアをサポートしてもらう約束だった」などと説明。ちなみに当日、テイラーはロードアイランドの同宅にはいなかった。

テイラー宅の警備員は、同日昼間にもリドル容疑者が付近をうろつく様子を確認。リドル容疑者は過去にロードアイランド以外のテイラー宅にも“訪問”を試みており、セキュリティーチームの要注意人物リストに掲載されている人物だった。

テイラーの自宅付近で不審人物が逮捕されるのは今回が初めてではなく、2019年3月にはニューヨーク・マンハッタンにあるテイラー宅の窓ガラスを割って侵入した男が逮捕。ストーカーとみられるこの男は過去に2度同様の罪で逮捕されているほか、テイラーはこのほかにも複数のストーカー被害に遭っている。（フロントロウ編集部）