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ケーキ×かき氷? 話題沸騰の「氷ゆきとなつ」のハイブリッドかき氷を実食

  • 2019.7.25
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いよいよ夏本番が近づいてきました! 夏の風物詩であるかき氷が、最近ではどんどん進化しています。池尻大橋にある「氷ゆきとなつ」もその一つ。メディアでたびたび取り上げられている、絶品のかき氷を実際に食べてきました!

●スタイリッシュな店内でいただく“ハイブリッドかき氷”

池尻大橋駅から徒歩5分ほどの場所にあるビルの5階に「氷ゆきとなつ」はあります。

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出典:シティリビングWeb

店内は、洗練された和モダンな内装です。まるでおしゃれな蕎麦屋か創作料理屋のような雰囲気。夜はシャンパンバーとして別の店が営業しており、「氷ゆきとなつ」は基本的には昼間だけの営業となっています。

こちらでは、まるで洋菓子やケーキのようなかき氷が食べられると話題を集めています。それもそのはず、店主は元パティシエ。かき氷の概念を覆す、ハイブリッドなかき氷はすでに多くのファンを集め、筆者が訪れた平日の昼も多くの女性で賑わっていました。

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出典:シティリビングWeb

メニューは仕入れや季節のフルーツによって変更することもあるそうですが、筆者が訪れた時のメニューはこんな感じ。「あんず」(1100円)や「銀龍苺ミルフィーユ」(1400円)、ピンクグレープフルーツ(1000円)、「ゆきいちご」(1200円)など、旬のフルーツを使ったメニューがズラリ。一見するとなかなかの値段ですが、果たしてどのようなかき氷が食べられるのでしょうか。

●フルーツタルトとかき氷のおいしさが凝縮!

ということで、まずは「6種のフルーツタルト」(1300円)を注文してみました。注文を受けてからひとつひとつ丁寧に仕上げているため待ち時間は少しあるものの、隣の客に運ばれてくるかき氷を横目で見ると、期待に胸が膨らみます!

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出典:シティリビングWeb

15分ほど待つと、いよいよ運ばれてきました! 見てください、まるでデコレーションケーキのようにふんだんに盛り付けられたたくさんのフルーツを。

キウイ、さくらんぼ、メロン、ブルーベリー、いちご、グレープフルーツ(ピンク、オレンジ)と、とにかくフルーツがもりだくさん! フルーツの下にはあっさりとしたバニラビーンズカスタード、氷、ブルーベリーソース、そして砕かれたチーズクッキータルトが敷き詰められています。

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出典:シティリビングWeb

フルーツのジューシーな果肉とカスタードクリームのコクがとてもおいしい! フルーツの下にある氷は細かすぎず粗すぎないので、ほどよい食感が楽しめます。かき氷のシャリシャリ感とチーズクッキータルトのザクザク感、そして6種のフルーツのみずみずしさと、ケーキとかき氷のおいしい部分が凝縮されているので、幸福感も満点!

●メロンの良さが全面に出されたぜいたくなかき氷

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出典:シティリビングWeb

次に氷が高く盛られた「北海道プレミアムMilk(メロンver.)」を注文。こちらはかき氷に赤肉メロンを絞ったジュースをかけ、北海道産プレミアムMilkのエスプーマがたっぷりとかかっています。

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出典:シティリビングWeb

さらに“追いシロップ”として、メロンジュースをかけていただきます。余計なものは使わず、メロン本来の甘さが存分に感じられておいしい! 中には大きくカットされた青肉メロンとフィナンシェが! フィナンシェは溶けた氷でさらにしっとりとした食感になり、ケーキというよりも、“ぜいたくなかき氷”という味わいでした。

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出典:シティリビングWeb

ちなみにどちらのかき氷にも、お口直しとしてごぼうの漬け物が添えられていました。粋な心遣いがすてき!

「氷ゆきとなつ」の営業時間は、基本的には11時~16時で、月曜のみ17時~21時も営業していますが、日によっては前後することも。不定休のため、営業日や詳しい営業時間等は公式ツイッターをチェックすることをおすすめします。

他では決して食べることのできない、ぜいたくでハイブリッドなかき氷。皆さんもぜひ、食べに行ってみてください。

(秋山悠紀)

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