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梅雨&真夏の湿気を乗り切る!クセ毛の人がやってはいけない4つのこと

  • 2019.7.23
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今年は長梅雨のため、毎日のように傘を持ち出して外出するのはなんとも面倒ですが、水たまりに落ちる雨粒や濡れる木々に情緒を感じている人も多いかもしれませんね。

しかし、この雨の季節、そんな悠長なことなんて言っていられない!というのがクセ毛の人。この時期、クセ毛はとにかく広がりやすくまとまりづらくなります。うねりも強くなり、せっかく朝に整えても昼前にはもうクセが出始めてしまうことが多いのです。そこで今回は、クセ毛の人にとっては悩ましいこの季節、やってはいけないことを紹介します。

1:ストレートパーマをかける

クセに悩むあまり、ストレートパーマをかけようかなと考えている人は多いのではないでしょうか?いわゆる天然パーマと言われるほどのクセ毛ではないし……というところからストレートパーマを選ぶ人も多いですが、実はストレートパーマは、パーマをかけた髪をストレートにするために行うものです。

もし、もともとのクセをまっすぐにしたいという場合は、縮毛矯正がオススメです。縮毛矯正は自分の求めている以上にまっすぐになってしまって扱いづらくなってしまうというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、現在はその種類も様々。美容師にしっかりと仕上がりのイメージを伝えることで思い通りに収まりのいいヘアスタイルにすることができます。

2:ドライヤーをかけない

梅雨の時期は、ジメジメしているのに加えて室内もなんとなく蒸し暑い場合が多いですよね。どうしてもドライヤーをかけることが億劫になってしまいますが、ドライヤーをかけないこともクセ毛を増長させてしまう原因になります。

クセ毛はもともとの髪質によるところもありますが、髪にダメージがかかるせいでよりクセを強くしてしまうことがあるのです。髪の毛が濡れている状態は、実は一番脆く傷みやすい状態。できるだけその時間を短くすることが大切です。ドライヤーを必ずかけて、髪をしっかりと乾かすことを心がけましょう。

3:髪の毛を切る、すく

もちろん、髪の毛を整えるための定期的なカットは大切です。しかし、梅雨の時期にバッサリと髪を切ってしまったり、髪のボリュームを抑えたいがためにすいたりということはあまりオススメできません。

クセ毛はある程度髪の毛全体に重さがあることで抑えられることも多いのです。ある程度の長さと重さを保ったのままの方が自分でセットする場合は扱いやすくなりますよ。

もし今、前髪がない場合は、この時期に前髪を作るのも同じ理由から得策ではありません。この時期は自分でスタイリングすることに慣れている長さ、重さをキープしておくのがオススメです。しかし、上手にパーマをかけるなどしてアレンジできるのであれば、思い切ってカットしてしまうのもアリですね。

4:トリートメント剤を使わない

クセ毛を抑えるためには髪の傷みを抑えることが大切です。冬などの乾燥が気になる季節にはしっかりとトリートメントを行なっているという人が多いかもしれませんが、逆にこの時期は髪のベタつきを避けたくてトリートメントの回数を少なくしているという人もいるのではないでしょうか?

しかし、しっかりと髪の毛に水分と油分を補修することで、クセ毛を少し抑えることができるのです。インバス系のトリートメントの他、洗い流さないタイプのアウトバス系のトリートメントを就寝前に必ず忘れずに行うようにしましょう。

髪の広がりが気になる場合は、髪のスタイリングを行なった後にオイル系のトリートメントをつけると、髪がコーティングされて艶のある髪の毛が長時間続きます。

正しい対処で憂鬱な季節もいつも通りに!

クセ毛の人にとってはなんともうっとうしい梅雨の季節。しかし、しっかりと髪の毛の状態を確認して正しい対処をすることで、ある程度その面倒臭さを回避することができるのです。

ついつい髪の毛を切るなどの特別な方法をとってしまいたくなりますが、この時期は自分が普段から慣れている髪型でグッと堪えているのが一番。ぜひしっかりと髪の毛をいたわって、憂鬱なこの季節を乗り切ってくださいね。

photo/PIXTA

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