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雨の日のお出かけが楽しくなる♪年齢別・子どものレイングッズの選び方

  • 2019.7.22
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雨が降っていたとしても、子どもは外に行きたがるし、保育園や幼稚園への送り迎えもしなくてはなりません。そんな時は、子どもの成長に合わせて、レイングッズを選んであげましょう。

基本のものと、大きくなるにつれて必要になってくる考え方などをそれぞれご紹介します。

各年齢共通:基本のレイングッズ選び

子どもに持たせる傘は、視界をさえぎらないよう全体が透明のビニール傘か、一部が透明になっているものをオススメします。年齢や体格に合わせて選びましょう。濡れないように大きめをと考えがちですが、大きすぎると風でふらついたりして危険です。

レインコート

小雨程度ならレインコートだけ、傘を差すようになってもレインコートと傘を併用するのがオススメです。レインコートを選ぶコツは、サイズとデザイン、着脱のしやすさ。できれば試着させてから購入するといいですね。

ぶかぶかだと濡れてしまいますので、あまり大きすぎないものを選びましょう。サイズは着丈(首の付け根から裾までの長さ)を参考にします。膝下から長靴の上くらいがいいでしょう。長すぎると動きにくいですし、短いと足が濡れてしまいます。

顔周りにゴム入り、またはヒモがあるフード、マジックテープの袖ベルトがついているものが濡れにくいようです。大人の折りたたみ傘と同じ感覚で、カバンに入れておける収納バッグつきのものが便利ですね。安全のための反射テープ付きのものもありますよ。

レインシューズ

かわいくてもあまり重い長靴はNG。重いと疲れてすぐに「だっこ~」となってしまいます。すぐサイズアウトしてしまうので、お下がりやフリマなどを上手に活用しましょう。ふだん履きの靴より1センチ程度大きめのものなら、インソール(中敷)でサイズを調整するとちょうどよくなります。

その他

ちょっとした雨やぬかるみに対応できるよう、普段使いの帽子や靴に防水スプレーをしておくと便利です。雨の日が楽しみになるよう、子どもが好きなキャラクターのグッズにしたり、一緒に出かけて子ども自身に選ばせたりするのもポイントです。

年齢別レイングッズ選び:1~3歳

レインコート

上からすっぽりかぶせるポンチョタイプがオススメ。

レインシューズ

はじめての長靴は1~2歳で購入することが多いようです。軽くて脱ぎ履きさせやすいものを選びましょう。

その他

ベビーカーには専用のカバーを。サイズが合っていないと危険ですから、きちんと吟味しましょう。

年齢別レイングッズ選び:4~6歳

はじめての傘は開閉時に手を挟まないような構造になっているものを選びましょう。

レインコート

あまり着る機会がないまま気づくとサイズアウトしやすいのがレインコート。なるべく大き目を選ぶといいですね。大きめのスナップボタンやファスナー付きだと着脱しやすいでしょう。

レインシューズ

自分で脱ぎ履きがしやすく、下駄箱にも入れやすいショートサイズのものがオススメです。子どもに脱がせる・履かせる時は、立ったままではなくいったん腰をかけさせた方が楽ですよ。

年齢別レイングッズ選び:小学生

「ランドセルが濡れる」と大きめの傘を持たせると、風にあおられて転んだりして思わぬ事故の原因になります。見た目にもバランスがとれていて、体に合ったサイズのものを選んであげましょう。

レインコート

低学年ならまだレインコートは必要です。ランドセルやリュックを背負った上から着られるよう、背中にマチのついたものを選べば、通学時にも使えます。

レインシューズ

小学生になっても、長靴は下駄箱に入る高さのものがオススメです。

その他

ランドセルの防水は専用カバーを使いましょう。サイズはどのメーカーもあまり変わらないので、消耗品と割り切って安く買っていくのがいいですね。

雨の日でも親子そろって快適に過ごそう

雨の日だからといって、保育園や幼稚園、学校はありますから、外に出かけないわけにはいきません。だからこそ、少しでも楽しく快適にしたいですよね。

余計な洗濯の時間を増やさないためにも、また子どもが雨でも気持ちよくお出かけできるようにするためにも、サイズやデザインなどを工夫してあげられるといいですね。ぜひ参考にしてみてください!

photo/PIXTA

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