荷物を少なくオシャレする！ 旅先にベストな服、いらない服をスタイリストが解説【ハワイ、バリetc.リゾート編】

小柄女性はとくに必須！ 持っていくべき服

海外旅行に慣れてくると、服を現地調達するのが旅の醍醐味にもなりますが、とくに小柄な女性は現地調達で叶えられないことに直面する可能性が大！
なぜなら、海外はどこもかしこもビックサイズ。日本人女性の平均的な体型は、海外にしてみればかなり細身の部類に該当してしまうんです。

服ならキッズサイズで見つけることが可能ですが、下着だけは子どもと大人女性は同じにはなりません。
だからこそ、サイズのフィット感が大事なインナー類は、現地調達をあてにせず、スーツケースに入れて持っていくのがベストですね。

現地調達で十分間に合う！ 持っていかなくていい服

リゾート地で過ごす洋服のほとんどは、正直に言って持っていく必要がありません。

オシャレなレストランに行くときに着ていくドレスや、ビーチサイドで過ごすリゾートワンピースなどは、むしろ現地で購入したものを着たほうが、ぐっと旅が盛り上がります。現地になじんで暮らしているような旅が楽しめるのもポイント。

しいていうなら、旅先のホテルのジムを積極的に使う人や、ヨガなどのアクティビティを楽しむ人は、トレーニングウエアはシューズ含めてスーツケースに入れておくのがおすすめです。

トレーニング用のシューズは、レンタルシューズを置いている場合もありますが、小柄な日本人女性には、大きすぎるサイズしかない場合も多くあるからこそ、持っていくのが無難です。

意外と助かる！ 持っていくと重宝する服

“ビーチリゾート＝暑い”というイメージがあるため、多くの人があえて持っていかないのが防寒対策の服。しかし、じつはこれこそスーツケースに入れておくべき服なんです。
なぜならビーチリゾートには、日本人女性がちょっと冷房対策をしたいときに着たい、カジュアルすぎない薄手の羽織りは、ほとんどないと思っていいほど売っていないんですね。
ビーチリゾートだって日本と同じように、施設によっては冷房がガンガンきいている所があるため、冷え対策になる服はスーツケース優先アイテムなんですよ。

現地で買うものと、持っていくもののメリハリをしっかりつけることで、スーツケースもスッキリしつつ、現地での楽しみも倍に。空いたぶんだけお土産もたくさん持って帰ることができますよ。