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男子がつい意識してしまった女子の仕草・夏編

  • 2019.7.21
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こういうタイトルでコラムを書くことのなにがイヤかって、読者に僕の品性を問われ、その結果、僕の親族が座りの悪い思いをすること……。

ではなく、書いてしまうと女子が自分の行動に意識的になってしまうからです。

たとえば、男子がつい意識してしまった女子の仕草として“かがんでモノを拾う仕草”と書き、その理由として「夏服はパンツのラインが響くほどに薄いからだ」と書いた場合。

翌日からパンツのラインが響いていない女子が激増したりするじゃないですか。そういうの……残念なんですよね。

という、ウソか誠かよくわからない話はさておき、男子がつい意識してしまった女子の仕草、さっそく見ていきましょう!

男子が意識してしまう女子のしぐさ

電車のつり革をつかむ

電車のつり革をつかむという、なんでもない女子の仕草に、なぜ男は興奮するのか?

彼女の脇が見えるからです。

この場合の男の視点は、彼女の正面かつ下。つまり、座っていて目の前に立った女子がつり革をつかむとき、ムフフと思うということです。

それにしてもなぜ男は女子の脇の下に敏感なのでしょうか?よくわからないですね。

その昔は、女子の膝の裏がものすごいセクシーゾーンだったそうです。今の時代、「女子の膝裏ってエロいパーツなんだぜ」なんて言っても鼻で笑われるだけですよね。

ということは、脇の下も、やがて「ぷっ!」と思われるのでしょうか?令和元年くらいの男の人って、女子の脇の下を見ては興奮してたらしいよ、ぷっ!みたいな……。

ただ座っているだけで…

座っているとき、姿勢を正したり崩したりをちょいちょい繰り返しますよね。

まったく微動だにせず座り続ける人は、なかなかいません。

そういう微妙な動きと連動するかのように、短いスカートの裾が上に上に上がってくる女子がいるんですね。

で、気づいたら、お尻の真ん中あたりまでが露わに見えていると。

冬場はたいてい、女子は分厚い黒のストッキングをはいているので、座っているときにスカートが上にあがってきても、男はストッキングを見るだけで、そこにさしたる感動はありません(ないと思われます)。

がしかし、季節は生脚の夏。

上に上にやってくるスカートにウエルカムと言いつつ、女子の生命力あふれる太ももからお尻らへんを無料で見ることができる。

だから、ただ座っているだけの女子に注目する男がいるのです。

座ってジャケットを脱ぐとき

男子が意識してしまう女子のしぐさ

会議のときなんかに、座ってジャケットを脱ぐ女子がいますよね。暑いからジャケットを脱いで白い半袖のシャツ1枚になる、みたいな。

その、脱ぐときって、胸をそらせますよね?ということで、もうなにが言いたいのかわかりますよね。

冬場は、身体によくフィットしたセーターを着ていたりしたら、胸のラインが強調されますね。でも季節は魔性の夏です。

胸をそらしてジャケットを脱ぐと、白いブラウス1枚になり、そのブラウスの前から、ブラのラインとおぼしきラインが響き、後ろにはこれまたブラのラインとおぼしき横線が響いており、というのに興奮するのが男ですわ。

おわりに

書いていてしょーもなくなってきたので、最後は「それが男ですわ」と書いてしまいました。失礼!

でも思うんですが、夏になぜ男子が女子の仕草を目を皿のようにして追いかけるのかといえば、生命力を感じたいからでしょうね。

女子のカラダって、男からすれば生命力にあふれているのです。

ふくよかなお尻とか、ムチムチの太ももとかを、男は無論エロい視点で眺めているわけですが、その先には、女子にしか持てない生命力を見ているのです(そういう種類の生命力があるわけですが、それを説明すると長くなるのでやめておきます)。

そういうのを見たいという男の切実な気持ち、わかりますか?まあ、女子にはきっとわからないですよね。

このスケベジジイ!としか思わないですよね。

というわけで、今年も、男女の溝が埋まらないどころか、男女をさらに断絶させるかのような、短くもまぶしい夏がやってきますね。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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