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お宅のダンナは大丈夫?外面がいい男性は「モラハラ常習犯」の可能性アリ!

  • 2015.3.25
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とっても優しいカレと一緒に暮らし始めたはずだったのに、何だかいつも怒ってばかりいる……。

「きっと、わたしがカレを怒らせるようなことばかりしているからなんだ……」とひとりで思い悩んでいるあなた、ちょっと待って! それ、モラハラかもしれません!

“モラハラ=モラルハラスメント”は精神的な暴力や嫌がらせのことですが、最近、これが理由で離婚する夫婦が増えているんだとか。

『日本法規情報株式会社』による「法律トラブル意識調査」の結果、かなりショッキングな事実が判明しました。

 

 

■自分が原因で相手を怒らせてしまうと悩む人は全体の5割強

特に離婚を意識していない夫婦を対象に「結婚生活におけるモラル・ハラスメントの実態」について行われたアンケート調査で、「結婚生活において相手の言動を自分の責任と思い込み、自分を責めたことがあるか」とたずねたところ、なんと5割以上の人があると回答。

モラルハラスメントの加害者の特徴のひとつに、“決して反省しない”という特徴があると言われています。

そのため、被害者が「相手が悪びれないということは、やはり悪いのは自分なのだろう……」と思い悩む、負のスパイラルに陥ってしまうようです。

 

■47%の人が自分のパートナーは決して反省しない人間だと回答

自分が悪いと責めてしまう人に対して「結婚生活におけるパートナーの特徴」を聞いてみたところ、「パートナーは決して反省しない人間である」と回答した人が47%もいました。

モラハラって、被害者が「自分は被害者である」と認識しているケースがとっても少ないんです。

「まさか、うちがモラハラなんて!」と思っている人こそ、注意が必要なのかも。

 

■外と家庭とでは態度が全く違うという人が3割弱

自分はモラハラの被害者ではない、と思っている人に「結婚生活において経験したことがある行為」について聞いたところ、、最も多かったのが、「“外面”がよく“いい旦那さん(奥さん)ですね”と言われるが、家庭での態度が全く違う」で、3割弱にものぼる結果に。

外面はすご~くいいけれど、2人きりになると、全く別人のような面を見せる人が3割もいるのですね。

この場合、誰かに相談しようとしても信じてもらえないためとても厄介。周囲の人は、優しいパートナーと一緒にいると思っているので、「モラハラなのかも……」と相談しても、「ちょっと夫婦げんかしているだけでしょ!」ぐらいにしか思ってもらえないことも。

モラハラの被害者は自分が被害者だと気がついていない場合が多く、また加害者も自分が加害者だと自覚していないケースが多数。よって、その嫌がらせは延々と続いていってしまうわけです。

言葉の暴力が長く続けば、気分が滅入ってしまわないほうが不思議。被害者はどんどん追い詰められ、ついには病を発症してしまうケースもあるんですよ!

 

以上、実はこわ~いモラハラの実態についてお伝えしました。

加害者にも被害者にも、自覚がないケースが多いのがモラハラの怖いところ。「まさかうちにはナイナイ!」なんて思わずに、日々の行動を振り返ってみてください。

もしも、自分が被害を受けていると少しでも感じることがあれば、ためらわずに専門家に相談し、アドバイスを受けましょう。

 

(ライター:ぱぴ

 

【参照】

※ 法律トラブル意識調査 – 日本法規情報株式会社

 

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