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不幸自慢をする人の心理とは?かまってちゃんとの上手な付き合い方

  • 2019.7.19
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あなたの周りには、不幸自慢をする人はいるでしょうか。

自分のことに限らず、親のことであったり、病気のことといった痛い不幸自慢をしてこられると、うんざりしてしまいますし、めんどくさいと感じてイライラしてしまうこともありますよね。

このように、不幸自慢をしてくる人を苦手と感じている人も多くいるかと思いますが、どのように返したらいいのか、そもそも無意識で言ってきているのか知りたいですよね。

今回は、そんなかまってちゃんの不幸自慢をしてくる人の心理を探っていきながら、どうやったら上手に付き合っていくことができるのか、その対処法について、詳しく解説をしていきたいと思います。

不幸自慢をする人の特徴

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まずはじめに、不幸自慢をする人の特徴から見ていきましょう。

自分のことしか考えていない

不幸自慢をしてくる人の多くは、自分のことしか考えていないといった特徴がみられます。

相手の話をきちんと耳を傾けるとか、親身になって聞いてあげるといったことができず、自分の話を聞いてほしいと常に思っています。

友だちが、「先日、いやなことがあってさ・・」と話を切り出したのにもかかわらず、その話に対して感想もコメントもなければ、「私なんてもっと嫌なことがあったよ!実は・・」と、自分の話にすり替えてしまうのです。

このように、自分の不幸自慢をしてくる人は、相手の感情よりも、自分の思い通りにいくことを優先して考えているところがありますので、周りからはうざいと思われてしまいがちなのです。

寂しがりなところがある

不幸自慢をしてくる人の中には、寂しがり屋さんが多くいます。

自分からコミュニケーションを上手にとっていくことが苦手だと感じているために、友だちがたくさんいたり、周りに自然と人が集まってくる人に対して羨ましいと感じています。

そのため、たとえ初対面であったとしても、同情を買うために嘘をつくことがあります。

不幸自慢を聞いてくれたというだけで、打ち解けあえたと思えてしまうので、それで仲良くなれると感じているのです。

このように、たとえコミュニケーションの取り方が上手ではないとしても、嘘の不幸自慢をすることで、自分の中にある寂しい気持ちをまぎらわせることができると思えるようになるのです。

次第に虚言癖がついてきてしまうために、周りからは嘘だとわかるとうざいと思われて無視されてしまうこともあるのです。

話を大きくするところがある

不幸自慢をする人の中には、大したことがないような話でも、よりインパクトがあるように、話を大きくしてしまう人もいたりします。

そうすることで、自分の話に注目してくれると感じているので、より話の内容を膨らませたりするのです。

このようなことがどんどんエスカレートしていき、次第に周りも本当の出来事よりもかけ離れていると気づき始めると、次第に離れていってしまうようになるので、信頼を失う恐れが出てきます。

我が強いところがある

あまり周りがどのように思っているのかなどを考えるよりも、何事にも自己中心的になって発言をしたりする我が強いといった特徴の人が多いです。

そのときの状況や雰囲気などを全く気にすることなく、自分の不幸自慢を語りだし、ある程度話し終えるとすっきりした様子を見せます。

このようなことを繰り返すことにより、次第に周りが距離を置き始めていったり、会うたびに不幸自慢をされるものだから、会うことをやめたいと思われるようになってしまうのです。

しかし、こうした周りの変化にもあまり気づくことなく、不幸自慢をするというのは、こうした我が強い性格をしているからであるのです。

虚言癖がある

「人に聞いてもらいたい」とか、「周りから注目されたい」といった思いがあるので、不幸自慢をしていくうちに、次第に作り話をするようになっていき、虚言癖があるという特徴がみられる場合があります。

実際に起こった不幸自慢だけではなく、よりインパクトある不幸自慢をしていくことで、周りも話を聞いてくれるだろうし、自分がますます注目されると思い込んでしまうために、どんどんあり得もしない話を作っていきます。

次第に周りも虚言癖があると勘付いてしまうと、徐々に離れていってしまうことになりますが、自分が目立つためのことを優先的に考えているために、あまりそういたことにも気づきにくい場合があります。

メンヘラなところがある

いつでも周りからかまってもらいたいと思ったり、気にかけてほしいと思っていたりする特徴があります。

特に自分が気になっている相手や、好きな人に対してかまってほしいといったアピールをする傾向があり、不幸自慢をよくしたりします。

自分に振り向いてほしいといった気持ちが強くありますので、嘘をついてでも不幸自慢を話して、振り回すといったことがあります。

不幸自慢をする人の心理

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ここからは、不幸自慢をする人の心理について、ご紹介していきたいと思います。

無意識に周りから注目されたいと思っている

みんなから注目をされたいと思っているために、不幸自慢をすることが多くなります。

今までこんなに不幸だったのだとアピールをしていき、自分を見てほしいと思っていたりしているのです。

このような周りから注目されたいと思っているのは、不幸自慢をする人の心理の表れでもありますのです。

みんなに同情されたいと思っている

不幸自慢をしたあとで、「つらかったね・・」とか、「かわいそうだったね・・」といったように、同情してほしいといった心理があります。

そうすることで、自分は周りから注目されているとか、目立っていると思うことができ、自分はかまってもらっていると自覚をすることができるようになります。

誰よりも目立とうとする

自分が話したことによって、何かしらの反応が返ってきた場合、それは、自分は認めてもらったのだと感じることができるのです。

そのためには、どんな不幸自慢でも話せば、自分に関心が集まると思ってしまうところがありますので、どんどん不幸自慢をしていくのです。

かまってほしいと思っている

不幸自慢をする人は、かまってほしいといった思いがあるのが大きな特徴ともいえるでしょう。

そういった場合には、不幸自慢をすることで、同情してもらえたり、話を聞いてくれた安心感というものを得ることができるために、ますます相手にしてほしい気持ちが大きくなって、より不幸自慢をしようとしていくのです。

寂しいといった気持ちがあるために、その気持ちを埋めるための手段としていますので、不幸自慢の内容に関しては、場合によっては嘘の可能性もあります。

しかし、目的としては自分の心が満たされることですので、話を聞いてくれる人だとわかったときには、何度でも不幸自慢をしてくるのです。

話をする話題が不幸自慢しかない

コミュニケーションをとっていく中で、特にこれと言って話題がなく、普段はあまり目立たないといった人からしてみると、唯一インパクトある話題が不幸自慢しかないと思っている人もいるようです。

不幸自慢をすることで、みんなが自分を注目してくれたり、同情してくれるといった体験をしたことで、そのときの快感が忘れられないために、他の人にも同じように不幸自慢をして、自分に注目を集めようとしたりするのです。

いつも話を聞いてくれる同じ人に、再び話をしようとしたときも、結局内容を変えて、やっぱり不幸自慢をしてきたりするので、次第に周りが気づき始めると、うざいと思われてしまう可能性もあるのではないでしょうか。

不幸自慢をする人への対処法

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不幸自慢ばかり聞かされ続けるのは、気分的にも嫌になってしまいますよね。

このまま不幸自慢を聞き続けなければならないのかと思うと、それだけは避けたいものですよね。

ここからは、不幸自慢をする人への対処法をお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

どのような対処法があるのか、さっそく見ていきましょう。

自分の気持ちをはっきり伝える

あまりにも不幸自慢ばかり言ってくるのであれば、正直に自分の気持ちを伝えてあげると効果的です。

「あまりそういった話は聞きたくないな・・」とか、「不幸自慢はあまり好きではないな・・」というように、不幸自慢に対しての感想ではなく、今思っている自分の気持ちをはっきりと伝えることで、不幸自慢をしてくる人も、気づいてくれるようになるはずです。

もしかすると、場合によってはあり得もしない作り話の可能性も考えられるのです。

こうして話のネタとして不幸自慢をしてくる人もいたりしますので、一度はっきりと気持ちを伝えることで、これ以上不幸自慢をしてこなくなるのではないでしょうか。

話を聞いていないフリをする

話を聞いていないフリをするというのも、一つの手でもあります。

そのために、不幸自慢に耳を傾けてくれる人がいると、より自分を目立たせるために、さらに不幸自慢をしてくる可能性があります。

このような場合には、いつまでも不幸自慢を聞かされることになってしまいますので、話を聞いていないフリをするのもいいでしょう。

さりげなくスマホに視線を移して興味の対象を変えることで、相手も話を聞いてくれていない雰囲気を感じ取ることができるはずです。

このようにさりげなく不幸自慢を聞きたくないといった雰囲気を出していきながら、これ上手に対処をしていきましょう。

他にも、まったく関係のない話をあたかも今思い出したかのように話を切り出すことで、上手に話をそらすことができるようになります。

何度かこのような状況を繰り返していくうちに、次第に相手も不幸自慢をしてこなくなるのではないでしょうか。

褒めたり同情したりしない

もし、不幸自慢をしてくるような人がいた場合、決して「大変だったんだね!」とか、「えらいね!」などといったように、褒めたり同情をしたりしないようにしましょう。

褒められたり同情されることで、ますます不幸自慢をしたくなってしまうのです。

「そうなんだねー」とか、「へー・・」などといったように、軽く受け流すくらいの対応をしていると、次第に不幸自慢をしてこなくなるはずです。

明らかに興味がないような雰囲気を出すことによって、これ以上不幸自慢を続けていく雰囲気ではないといったような状況にすることが、望ましいのではないでしょうか。

できるだけ距離を置くようにする

できるだけ距離を置くことで、不幸自慢をしにくい雰囲気になっていくのではないでしょうか。

今までお伝えしてきたようなことを試してみても、あまり効果がなかったといった場合には、不幸自慢を聞かないようにするために、なるべく距離を置くようにするとこれ以上話をしてくることはなくなるはずです。

あまり話を聞いてくれない人だとわかったら、不幸自慢をしてくる人もしつこく関わろうとしてくることがなくなりますので、さりげなく距離を置くようにしていくと効果的です。

不幸自慢をする人の心理を知って上手に付き合おう!

不幸自慢をしてくる人が、もしあなたの周りにいたのであれば、まずは上手に相手の心理を知るところからはじめていきましょう。

あからさまに嫌な態度をとるのではなく、上手に対応していくことで、不幸自慢をしてくる人とも上手に付き合っていくことができるようになります。

また、今回ご紹介しました対処法を、相手に合わせて実践していくことで、不幸自慢をしてくる人も考えを改めるようになるはずです。

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