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キッカケは戦いごっこ! 子どもの乱暴な言葉遣いをなおす接し方

  • 2015.3.25
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【ママからのご相談】

小学2年生の長男と年長の次男の言葉遣いが悪くて困っています。先日お友達同士で遊んでいるとき、戦いごっこをしているようなのですが、 「死ねー!」「殺すぞー!」「刺すぞーッ!」「ようやく死んだようだな……」などの言葉が飛び交ってます。大人の私の耳には、身震いするような言葉がポンポン出てきているのです。しかも、笑いながら……。子どもの遊びの世界とはいえども、そのような言葉を止めさせたいです。何かお知恵をかしてくださいませんか?

●A. 子どもの暴言は、違う言葉で繰り返し言い換えて教えることが肝心です。

はじめまして。こんにちは。藤じゅんです。ご相談ありがとうございます。

ゲームやテレビ番組の普及から、子ども達は本当にいろいろな言葉を覚えてきますよね……。特に覚えてほしくない言葉を真っ先に頭にインプットして口にするような気がしませんか?

そこで、子どもに使ってほしくない言葉を、他の言葉に言い換えさせる方法を一緒に考えてみたいと思います。

●その都度、何回も何回も繰り返し、口癖になるまで、根気強く

では、言い換えの例をあげてみようと思います。

・「死ねー!」→「たおれろー!」

・「殺すぞー!」→「降参しろー!」

・「刺すぞーッ!」→「もうあきらめろーッ!」

・「ようやく死んだようだな……」→「僕の勝ちだな……」

このように、子どもが発した言葉を声に出して言い直しをさせてみるのです。これを実行するキーポイントは、“その都度”“その場で”が大切です。1日の終わりに後から思い出して、言い聞かせるのではあまり効果がないかもしれません。

●でも、決して“戦いごっこ”や“男の子同士のもめごと”は止めないでください

花まる学習会代表の高濱正伸氏は、男の子の育て方について、『戦いごっこや危険への挑戦、友達との張り合いやちょっとした悪さは、男の子が成長していく過程でやらなくてはいけない通過儀礼のようなものです』とアドバイスをされています。

小学生ごろまでには、その場に合った言葉を選択する力を身につけさせながら、温かく見守ことができると良いですよね……。

●逆境に負けず、生きる力を

社会において、引きこもりや二―トになっていくのは圧倒的に男性であると高濱氏は指摘しています。さらに、それは、人生の中で悪さも乱暴もしないよう、お母さんの監視保護下に置かれて、石に躓いた経験もなく育ってきたタイプが目立つとも指摘されています。

大人になって、人と人との対面コミュニケーションを避け、公の場であるネット上において顔の見えない相手に、「死ね!」「バカ!」「ウザい!」などと平気で書き込める人間にはなってほしくないものですよね……。

子どもたちが口にする乱暴な言葉は、大人が受け止めるほどの強い意味はないのかもしれませんが、子どものころに深い意味を持つ意識を持たず、そのまま大人になってしまうことは絶対に避けたいですね……。

ご参考にしていただけるとうれしく思います。

●ライター/藤じゅん(カウンセラー)

二男二女(双子)の母。海外で出産した下3人は年子で双子。バリバリのキャリアウーマンに目指すはずだったが、結婚・出産・夫のニューヨーク転勤に伴い子育て中心の海外生活(6年間)を経て帰国。仕事から離れ、子育てを充実させようと奮闘する中で、ママ達のストレスを目の当たりにし、末子である双子の卒園を機にカウンセラーの資格を取得。以降、「ママの心の健康が大切」「ママが楽しければ子どもは幸せ」「夫婦は家族の原点」「夫との会話のススメ」「子どもが不登校になったら……」「子どもが反抗期の時は……」等、ママとなった女性の心のケア、結婚前の女性の相談に力を入れている。しかしながら、近頃は男性からの相談を通して「男性側の視点」も大切にし、どんなに小さい問題点も疎かにせず、専門分野外の「対人関係の悩み」に老若男女問わず、幅広く対応している。療法や定義に捕らわれず、日常生活の中から悩みを緩和させ、元気に明るく生きていけるようなアドバイスできる「家庭的で、身近なカウンセラー」を目標に日々精進中。