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外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」

  • 2019.7.18
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横浜港大さん橋へ向かう途中にある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」は、ヨーロッパを中心としたヴィンテージの洋服や雑貨を扱うセレクトショップ。昔の商船会社の建物を改装した店内には、「どこから来たんだろう?」と思わず気になる世界の品々が並びます。ふらりと訪れて一生の宝物と出会う、そんな体験をしてみませんか?

外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
古いビルの2階にひっそりとある隠れ家のようなショップ
外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
かつて商船会社だった建物。どこか海を感じるモダンな雰囲気が素敵

みなとみらい線日本大通り駅から横浜港大さん橋に向かって徒歩6分。1930(昭和5)年に建てられたという古いビルの2階に「ブラウベルグ アン ダー キュステ」はあります。店名はドイツ語で「海岸に立つ青き山」。その名の通り、海のそばにひっそりと建っています。

天井が高く開放的な店内には、洋服をはじめ、鞄、靴、帽子、アクセサリーなど気になるものがたくさん。フランス、イギリス、ドイツなどヨーロッパを中心に、アジアで買い付けた商品も並びます。年に5回ほどあるという買い付けの時期により、店内のディスプレイもガラリと変化。いつ訪れても新しい発見があります。

ひとつひとつの商品にストーリーがある
外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
ヴィンテージの洋服が並べられた一角。今も現役で着られることにびっくり

羊飼いが着ていたというスモックや労働者のワークシャツなど、100年近く前の外国のヴィンテージ製品も見つかります。店内に置かれた使い込まれた旅行トランクも、ディスプレイではなく商品のひとつ。眺めているだけでも楽しいけれど、「いつ、どこで、何に使われていたのか」がわかると一層ワクワク心が躍ります。

外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
スタッフの安達さん(左)と橋爪さん

気さくなスタッフが、商品のストーリーをひとつひとつ教えてくれます。買い付けた際の思い出話も聞けるかも? 気になるものを見つけたら、すかさず尋ねてみて。

街や海へ、一緒におでかけしたくなる雑貨が見つかる
外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
デザインだけでなく機能性にもこだわった「メッサーシュミット」の時計

ドイツの老舗時計ブランド「メッサーシュミット」にオーダーした腕時計など、ここでしか買えないものも多数。インポートだけでなく、国内の作り手による雑貨や服飾小物も扱っています。大切にしているのは「普段身につけてもらえるもの」。街へ、海へ、一緒におでかけしたくなるものばかり。

天気が良ければ、みなとみらいエリアや横浜赤レンガ倉庫、山下公園へお散歩するのにちょうどいい距離。購入した商品をさっそく身につけて横浜散策を楽しんでは?

お店オリジナルの商品を横浜みやげにどうぞ
外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
オリジナルブレンドの「ドリップパックコーヒー」(1パック194円)

横浜・大倉山にあるロースタリー「テラコーヒー」とコラボしたドリップコーヒーをはじめ、トートバッグやサーモマグなどオリジナルの商品も展開。海を感じる青いロゴは、横浜みやげにぴったりです。

外国の蚤の市を訪れた気分で。横浜港のふもとにある「ブラウベルグ アン ダー キュステ」
ロゴ入りの「トートバッグ」(1944円)は、肩掛けできてたっぷり入るスグレモノ

同じく横浜の白楽駅の近くには姉妹店「エイメク」があり、こちらもインポートを中心とした服飾・生活雑貨がズラリ。みなとみらい線で一本だから、ハシゴしてみるのもおすすめですよ。

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