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フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」

  • 2019.7.17
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名古屋・覚王山の日泰寺参道にある「Bon materiel(ボン マテリエル)」は、フルーツサンドの専門店。元々アパレル業界で長年働いていたという店主の伊藤さんが、東京・銀座で食べた高級果物店のフルーツサンドの味に憧れたことから、オープンしたのだそう。アパレル業界で培った感性を生かしながら追求して辿り着いたのは、「綺麗で美味しいサンドイッチ」。目にも美味しい芸術のようなフルーツサンドを堪能して、幸せなひとときを過ごしましょう。

フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」
フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」
パステルカラーの可愛らしい店構えに心が躍る
フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」
看板などはないものの、可愛らしいパステルグリーンの印象的な外観が目を引く

店内は可愛らしくこぢんまりとしていて、イートインは3席。どこか温かさを感じる店内で、雰囲気は地元のスイーツ店そのものです。ショーケースには常時10種類ほどのフルーツサンドがずらりと並び、その綺麗さにうっとり。

さらに、棚にずらりと並ぶのは、自家製の無添加コンポートジャム(400~450円・税別)です。パインやキウイなどフルーツをふんだんに使った、手間暇かけて作る商品。ヨーグルトに入れて食べるのがおすすめです。

1つずつ丹精込めて作る、できたてのフルーツサンド
フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」
ショーケースの中はさまざまなフルーツサンドで鮮やかに彩られる

フルーツは毎日、新鮮なものを直接見て購入。ふわふわのホイップクリームには100%純生クリームを使用し、あっさりとした味わいが、軽やかな口当たりの食パンとも相性が抜群です。「ファッションと同じで、主役と脇役を決めて分けることでバランスをとることが大切」と話す伊藤さん。ホイップクリームと食パンが、主役となるフレッシュなフルーツの甘味や爽快な酸味を、見事なバランスで引き立たせています。何個でも食べられそうな手軽さもありながら、ひとくち食べるごとに幸福感でいっぱいに。

作り置きはせず、ショーケースからなくなると追加で1つ1つ丁寧に作るというこだわりぶり。いつ訪れても、出来たてのフルーツサンドが食べられるのは嬉しいポイント。調理は16時ごろに終了するため、電話で予約しておくと安心です。

断面の美しさはまるで芸術。旬のフルーツで季節限定も
フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」
「ミックス」(550円・税別)、「いちご」(550円・税別)。4等分にカットしてあるため食べやすい

人気の「ミックス」は、イチゴ、キウイ、バナナの3種類のフルーツを使用。そのほか、定番の「いちご」は1年を通して販売されています。5月から秋頃までは「イチジク」(700円・税別)、6月から8月頃までは「もも」(700円・税別)など、季節限定のフルーツサンドもおすすめ。夏には旬のメロンも予定されているそうですよ。

そして、ボン マテリエルのフルーツサンドは、カットした断面の美しさが特徴。なんでも、カットしたときに崩れそうなフルーツは使わないようにしているのだとか。カットや色合いなど、見栄えが綺麗なものを作りたい、という伊藤さんのこだわりが感じられます。

素材にこだわる高品質のフルーツサンドをお手軽に
フレッシュなフルーツを美しくカット。目にも美味しいフルーツサンド専門店「Bon materiel」
可愛らしい店内に心が躍る。気さくな店主との会話も楽しんで

ボン マテリエルでは、もちろんテイクアウトも利用可能。遠方からわざわざ買いに来る人もいるのだそうです。美しいフルーツサンドは、贈り物にも最適。大量に注文したいときは、事前に予約をしましょう。

「Bon materiel」とは、フランス産で「良い素材、こだわりの素材」という意味。伊藤さん自ら目利きして購入したフレッシュなフルーツから手製のホイップクリームまで、素材にこだわった質の高いフルーツサンドを堪能してみてはいかがでしょうか。

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