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GISELeスタイリストに教わる「着まわし」アイディア【Part.1】

  • 2019.7.19
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組み合わせを変える・いつもと違う使い方をする・小物を足すなど。ちょっとしたことで、ワードローブの可能性は広げられる。新鮮味を出すための手軽なアイディアを、GISELeスタイリストが解説してくれました。
※掲載しているコーディネートは、GISELe2019年4〜8月号で紹介したものです。

1 せっかくだから小物も夏らしく更新


いつもなら白Tをインナーにするところ、明るい色を選ぶだけでジャケットの気分が変わる。わかりやすい夏小物で飾れば、正統派におさまりがちなジャケットにフレッシュさを出せます。(樋口かほりさん)

2 デニム+白ソックスでフレンチシックに


はきなれたパンプスも、ソックス合わせだとまた違った印象。秋冬は「パンプスと靴下の色をそろえてブーツ風」を提案したけれど、今の時期は抜けとパリっぽいカジュアルさを出せる白がいい。(渡邉恵子さん)

3 着まわしの定番=スキニーに似た性質


Iラインスカートが多く出ている今季。下半身をシュッと見せたり、甘口にも辛口にも使えたりする万能さが黒スキニーに似ていて注目しています。スキニーよりエレガントさがあるのもいい。(岩田槙子さん)

4 装飾を省いた太ベルトが使いやすい


太ベルトで、ジャケットやシャツをウエストマークするアレンジを最近よくする。ウエストを締めるとオーバーサイズのトップスもほっそり見えて、全体のバランスがとりやすくなります。(石関靖子さん)

5 リボン結びをすると後ろ姿も新鮮に


「もの足りないな」と感じたとき、ジャケットやワンピについている共布ベルトを首に巻くことも。柄の入ったスカーフとは違い、無地だから悪目立ちしないし、服との一体感も出せて便利。(高木千智さん)

6 プレーンなシャツワンピを重ねるだけ


シャツワンピを重ねるテクで、手持ちのワンピの洗練度が倍に。中にもワンピを仕込んでいるから、ラフに着くずしてもトゥーマッチに見えず、異なる柄や素材がポイントになるのでオシャレです。(岩田さん)


7 肩にも腰にも巻ける薄手のカーデを


ヴィヴィッドなカラーカーデの足し算で、ベーシック服の格が上がる。写真のように肩に巻いてもいいし、デニムをはく日に腰巻きにしてもかわいい。多様なアレンジができる名脇役です。(石関さん)

8 おなじみの3色を上から濃い順に


帽子がブラウン、トップスがベージュ、パンツと靴が白と、全身でグラデをつくったところがポイントです。ともすると難しい淡色のワントーンは、下半身を軽くすることを意識すれば簡単に。(出口奈津子さん)

9 髪色となじむカラーが使いやすい


頭にスカーフを巻くアレンジで、スタイリングの夏っぽさがUP。個人的に気になるのは、レトロな色柄のシルクスカーフ。髪をおおうように太めに巻くと、今気分のレトロ感が足せるのでオススメ。(渡邉さん)

10 着ている服の色をひろうと失敗知らず


シンプルな服をワンツーで合わせるだけでは、少々退屈。冬のように重ね着しづらい今、服の色とリンクさせた何かを持つのも効果的。このときは、トップスの白に合わせて白シャツを持たせました。(樋口さん)

11 上下の色に統一感があるとなおいい


使い方が一辺倒になりがちな甘い柄のスカートは、BIGサイズの白シャツを合わせてリラクシーにイメチェン。さらにぺたんこサンダルで力を抜いたら、肩ひじ張らないモード感がかないます。(高木さん)

12 白かベージュを選ぶと夏場も涼しげ


単純なスタイルに鮮度を与えるとろみ素材のジャケット。くたっとした質感によりジャケット特有のかたさがなごみ、絶妙なアンニュイさも演出できます。肩を落とすなどして適当に着るのが気分。(岩田さん)

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