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楽天マネ―ブリッジで得しよう!優遇金利・ポイントなどのサービスを解説

  • 2019.7.14
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今回は楽天銀行のサービスである「マネーブリッジ」について解説していきたいと思います。このマネーブリッジは無料で非常にお得な内容となっていまして、楽天銀行と楽天証券を結びつけるためのサービスです。

楽天証券で口座開設をお考えの方や開設していらっしゃる方は、是非最後までご覧ください。

マネーブリッジとは

まず初めに「マネーブリッジ」とはどんなサービスなのかを解説していきます。サービス自体は楽天銀行のサービスですが、申し込むに当たっては楽天証券の口座を開設する必要があります。

ですからサービス単体では受けられませんのでご注意下さい。

  1. 優遇金利
  2. 自動入出金
  3. ハッピープログラム
  4. 残高表示サービス
  5. 投資あんしんサービス
  6. らくらく入出金

順に解説していきますね。

①優遇金利の恩恵が凄い!

いきなりサービスの目玉について触れますが、この優遇金利は圧倒的にお得です。何故かと言いますと、現在、様々な銀行で取り扱っている普通預金金利の100倍に相当する金利で口座を開設する事が可能となります。

条件は先程も書きましたが、楽天証券、楽天銀行を口座開設しサービスに申し込むだけで、年利0.1%もの優遇金利を受ける事が可能です。では、どれほど開きがあるのか検証してみます。

普通預金利息を比較してみました

現在3メガと呼ばれる銀行でも普通預金の金利は0.001%となっています。対してマネーブリッジを設定した楽天銀行では0.1%の金利です。

では手元に当分使う予定のない100万円があったとします。それぞれの銀行に10年間ほど置いておいたらどのようになるでしょうか?

楽天銀行以外の銀行(0.001%)だと10年後の元金と利息の合計は1,000,1001円となります。増えた金額に対し約20%の税金がかかりますので、実際には80円ほど増えたという事になります。

では楽天銀行(0.1%)の場合、10年後の合計は1,010,045円になっています。同じく税金を差し引くと約8,000円増えた計算になります。

安全資産の預貯金にいくらか置いておく事は大事です。この違いを是非将来に活かしたいですね。

②自動入出金で投資の手間を省こう!

この自動入出金はスイープと呼ばれています。何の自動入出金なのかという事ですが、楽天証券と楽天銀行を行き来する「お金」の事を指します。

どういった時に使えるのかと言いますと、「投資」に活用するタイミングです。本来、投資をする場合「証券口座」にお金を入れておく必要があります。

その範囲内で買い付けを行う訳ですが、万が一口座内のお金が不足していたら、銀行口座等の手持ちから証券口座に入金しなければなりません。

そこで、スイープが活躍します。投資に関する買いを注文する際に、残高が不足していたら自動的に楽天銀行内にある残高から楽天証券へ不足金額を自動的に移す事が可能になります。

逆に証券口座内にあるお金を楽天銀行へ自動的に移す事もできますので、その際に先程書いた優遇金利の0.1%の恩恵を受ける事ができます。

また、どちらにいくらは残すといった細かい設定も可能ですので、積極的に売買する方は利用するべきでしょう。設定は無料。そして入出金に関わる手数料は無料となっています。

スイープの設定方法

やり方は簡単です。まずはマネ―ブリッジの設定を完了させ、上記手順に従って行うだけです。以前はスマホから設定できない不具合があったようですが、現在では解消されています。

無料で登録可能なので、投資に慣れてきたら合わせて設定しておきたいところです。

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③ハッピープログラムを登録しておこう!

さて3つ目の特徴ですが、ハッピープログラムという仕組みがあります。これはどういたものかを解説していきます。ハッピープログラムとは楽天銀行のお客さま優遇プログラムです。

エントリーするだけでお取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まり、楽天スーパーポイントを振込手数料に利用できるようになります。

また、ATM手数料が最大7回/月、振込み手数料が最大3回/月まで無料になる制度の事です。

楽天証券を開設し、合わせて楽天銀行も開設します。日頃の取引銀行を楽天に変更するとお得な条件で銀行を利用する事ができますので、日頃使用している銀行と比較してみて下さい。

また楽天スーパーポイントが付与されるのは非常に大きく、貯まったポイントで投資もできます。ポイントは100円につき1ポイントとなっています。

VIP、スーパーVIPともなるとかなりの取引が必要になりますし、口座内に100万円、若しくは300万円を置いておかなければ到達しません。

とはいえ、先程の優遇金利がありますので、他行に預けているお金がある方は移した方が、ポイントでお得、金利でお得となりますので、是非実行して下さいね。

ハッピープログラムはこんなにお得!

このように様々なシーンで楽天スーパーポイントが付与される事になります。多くは他行への振り込み等でポイントが付きます。

また、楽天証券で投資信託や株式などを買い付けると、金額や残高に応じてポイントが付く様に改編されました。

④残高表示サービスで簡単確認!

4つ目の特徴です。この残高表示サービスとは、楽天証券にログインしている状態で、連動している楽天銀行の預金残高が確認できるという事です。

通常、残高確認を行う場合は銀行のサイトやアプリで確認しますが、マネ―ブリッジで繋がっている為、すぐに確認が取れます。

なぜこのようなサービスがあるのかと言いますと、先程のスイープを使う際に、銀行口座にいくらあるのかが分かれば、即時に買い付けができますよね。

一旦銀行を確認してとひと手間、ふた手間を省いたサービスです。このサービスも無料ですので安心して利用できますね。

⑤投資あんしんサービスでスムーズな取引!

こちらのサービスは楽天証券にて「信用取引口座」をお持ちの方が対象になります。今まではNISAや、つみたてNISAに連動していましたが、「信用取引」とは一体何の事でしょう。ここで簡単に解説しておきます。

信用取引とは金融用語のひとつで、株取引において株式や株式購入の資金を証券会社より借入れて株の売買を行う投資手法の事です。元手以上のお金を借りる事によって、大きな取引をする事が可能になります。

これは上級者の方が行うサービスになります。デイトレードと呼ばれる取引(FX)が主になりますが、お金を借りるに当たって、当然担保となるものが必要になります。

まずはご自身のお金を証券会社に預ける事になります。この預けたお金の最大3.3倍までの取引が可能となります。(これをレバレッジと言います)

但し、大きな取引ができる代わりに、リスクもその分大きくなってきますので注意は必要です。そして、預けた担保のお金は最低限維持しておかなければ取引ができません。

楽天証券でのマネ―ブリッジに申込、投資あんしんサービスを受けると、預けたお金(保証金と言います)が維持しなければならない水準を割ろうとしたら、同時に開設してある楽天銀行から自動でお金を移してくれる事になっています。

こうする事で、タイムリーな売買にも臨めますね。また、移し替えの手間暇はこれまでのサービス同様必要ありませんから、ニーズにマッチしたサービスであると言えます。

⑥らくらく入出金で手間暇いらず!

最後の特徴ですが、らくらく入出金という特徴です。これは次のようなサービスとなります。

  • 【入金】 楽天銀行から楽天証券へ
  • 【出金】 楽天証券から楽天銀行へ

証券口座から銀行口座への行き来を、何の取引も無い状態でも手数料無料で行き来させる事ができるサービス

トップランクのプラチナステージへは150点ものスコアが必要になります。大きなスコアを狙うとなるとイオンカードで18万円以上の利用があれば100点が付きます。WAONの利用は9万円以上であれば100点付きます。

生活用品の殆どをイオンで賄っている方は高いスコアを狙えるかもしれません。

楽天マネーブリッジに関するまとめ

楽天銀行の金利と他行を比較しましたが、条件を考えると楽天銀行に分があります。利便性はもちろんですが、知名度、条件が緩く、手っ取り早く0.1%を手に入れる事は可能です。

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