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時短だけじゃない!成分にこだわった安全性重視のオールインワンゲル

  • 2019.7.12
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添加物ってお肌にどうなの?

添加物ってお肌にどうなの?
出典:GODMake.

加工食品などでよく耳にする添加物ですが、実はスキンケア用品にも多く使われているのです。せっかくお肌をきれいにするためにつけているのに、添加物のせいでお肌にダメージを与えていては本末転倒ですよね。

どのような成分にどんな働きがあって、お肌にどんな影響をあたえるのか。代表的な化粧品添加物をいくつか挙げてみましょう。

石油系界面活性剤

その名の通り、石油を原材料として作られた界面活性剤のことです。界面活性剤は化粧品や洗剤などの原料に良く使用されるもので、洗浄力を高めたり、水と油を乳化しやすくする機能があります。

界面活性剤自体はオールインワンゲルにも必要であり、お肌に悪いものではないのですが、石油系界面活性剤となると話は別です。その機能は高いのですが、お肌に残留しやすいというデメリットがあります。

合成着色料

合成着色料の中でも、タール系色素と呼ばれるものは石油からできています。皮膚炎や色素沈着の原因となる可能性があるほか、発がん性も問題視されています。

合成香料

合成香料は石油などを原料にすることで、コストを抑えて作ることができます。もちろん香料のおかげで良い香りの中スキンケアをすることができるのですが、合成香料によって皮膚に炎症を起こす人もいます。

合成ポリマー

合成ポリマーは化粧品にはよく使われる成分です。よく耳にするシリコンもこの一種です。合成ポリマーは酸化する恐れがなく、乳化剤を使わなくても使い心地の良い乳液やクリームを低コストで作ることができるからです。

しかし合成ポリマーはお肌を密閉するので、皮膚に必要な常在菌が住みにくくなってしまいます。またお肌にしっかりと張り付くので、落とすときには強力な洗浄剤が必要になってしまいます。

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤とは、その名の通り、紫外線を吸収して皮膚への紫外線が到達するのをブロックしてくれる成分です。日焼け止めなどに使用されるイメージがありますが、基礎化粧品にも含まれていることも多々あります。

こちらのデメリットとしては、タンパクと結合して皮膚にアレルギー反応を起こす可能性があります。そのため紫外線吸収剤でお肌がかぶれる方もいます。

無添加でお肌に優しいオールインワンゲル

無添加でお肌に優しいオールインワンゲル
出典:GODMake.

化粧品の全成分をチェックして添加物が含まれていないか確認したいでしょうが、見慣れないカタカナの長い名称をすべて確認するのは至難の業。ここではお肌に優しいおすすめのオールインワンゲルをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

アクアビューティーラボ 美・エッセンス ジェル 4,104円(税込)

製造発売元であるアクアビューティーラボは、無添加化粧品・自然派化粧品に特化しています。

この1本で、化粧水、乳液、美容液、クリームの4役を果たしてくれるジェルです。それでいて、石油系界面活性剤、合成着色料、合成香料、シリコン、鉱物油、紫外線吸収剤はすべて無添加です。

36種類の美容成分が配合されているため、保湿はもちろんのこと、美白効果も期待できます。

メディプラス メディプラスゲル 3,996円(税込)


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この商品は「お肌に不要なものはカット」をモットーに、防腐剤フリー、合成界面活性剤フリー、アルコールフリー、合成乳化剤フリー、着色料フリー、香料フリー、鉱物油フリー、と添加物は一切使用していません。それでいて美容成分をはヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、アミノ酸とたっぷり。

そしてこちらの特徴は、温泉水を使用しているところでもあります。無添加だけでなく、お肌の水分を逃がさないという高機能のオールインワンゲルです。

ラフラ ベビーゲル 3,888円(税込)


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こちらの商品はその名の通り、赤ちゃんのお肌にも使えるくらい低刺激なオールインワンゲルです。すべて天然由来の成分からできています。防腐剤の代わりに大根の成分を使用したり、合成ポリマーの代わりに海藻や白きくらげを使用したり、もちろん無香料・無着色です。

保湿成分にも、お米から抽出した天然成分を使用するという徹底ぶり。これなら赤ちゃんのお肌に使えることも納得ですよね。

おわりに

添加物はお肌にまったく要らないものです。ですが、オールインワンゲルにとって必要な場合もあります。添加物のおかげで雑菌の繁殖を防いだり、良い香りを出したり、使い心地がよくなったり、と必ず理由があって使われています。

市販の商品はお肌に影響を与えない程度での分量を使用していますので、過度に心配する必要はありません。でも不要な添加物は極力除いたものの方が、お肌にとって優しいのは間違いありません。ご自身のお肌と相談してオールインワンゲルを選ぶことをおすすめします。

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