便秘やむくみは腸活で改善！自分に合った方法で腸内環境を整えよう

便秘やむくみは運動不足や食生活、ストレスなど、現代人に起こりやすい生活習慣が原因となることが多いです。今回は腸活に注目した改善方法をご紹介。食生活からマッサージ方法まで無理なくできる腸活で、身体の中から綺麗を作っていきましょう。

便秘やむくみを引き起こす原因は様々な要因が考えられますが、その一つに運動不足が挙げられます。

30分以上の汗をかく運動を週に2日以上おこなうのが良いとされていますが、忙しい現代人は運動する機会が減り、リンパの流れが滞り腸内に老廃物を溜め込んでしまっています。

ストレスによって自律神経が乱れ、腸のぜん動運動がうまく機能しなくなってしまうことが考えられます。

偏った食生活で腸内の環境が悪化し、老廃物を排出できなくなり毒素が溜まり便秘やむくみなどを引き起こします。

まずは適度な運動を日課にすることで便秘やむくみはかなり改善されます。そして腸内の環境を整える、腸活をすることも大切です。

第二の脳と言われる腸内環境を整えることで身体にも精神にも様々な良い効果が現れます。睡眠時間をしっかり確保し、自律神経系を整えるのも効果的ですし、腸の善玉菌を増やす食事を心がけると更に良いです。

ヨーグルトやその他発酵食品は腸内環境を整えるのにとても適しているので、積極的に摂りたい食品です。

食事は毎日摂る物ですから、毎日食べ物を意識するだけで腸活にはかなり効果的です。

先ほどお話ししたように、ヨーグルトや納豆などの発酵食品、水溶性食物繊維を豊富に含んだキウイ、良質な油を食事にプラスすると良いです。

排泄を促す効果もある「のの字」マッサージもおすすめです。

おへそのしたからスタートし、腸の流れに沿って両手の指で少し圧をかけながら20回程マッサージをすることで腸の動きが促されます。

その他に、睡眠時間を整えることや、なるべくストレスがかからないように過ごすことで腸活の効率を上げることができます。

腸活に役立つ運動として、腸にダイレクトに働きかけるお尻歩きというのがあります。

床に脚を伸ばして座り、腹筋を使いお尻を片方ずつ前に出して進んでいきます。2mほど進んだら逆の動きで後ろに戻る、というのを3セットほど繰り返します。

ゆったりとした動きのヨガもおすすめです。交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれる効果のあるヨガは腸活にぜひとも取り入れて欲しいです。

関連記事 便秘を解消に導くヨガのポーズ！「腸ヨガ動画」のおすすめ3選

腸活は1日や2日で効果が出るものではありません。最低でも2週間は1つの腸活を実践して効果の有無を確かめましょう。

また、腸活を行っていく内に自分に合う方法、合わない方法が出てくると思います。例えば腸に良いとされる食物繊維も、合う方と合わない方がはっきり分かれます。

自分に合った方法を見つけて、無理なく続けられる方法を実践することが良い腸内環境を育む腸活のコツです。

便秘やむくみは運動不足やストレス、食生活など、現代人にありがちなことが原因になります。改善に効果的な腸活は、手軽に始められるものが多いですが効果もゆっくりと出てきます。

自分にあった方法を無理なく続けていくことで、効果を実感してくださいね。

この記事の監修者

Hikaru

全米ヨガアライアンス、フィジカルトレーナー、スポーツリズムトレーニングデュフューザー資格を取得。エアリアルヨガのスタジオで空中ヨガやフローヨガのレッスンを行っています！