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婚活相手を傷つけない断り方とは?デキる女子が男性に送る例文をご紹介

  • 2019.7.9
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婚活中に素敵な男性と出会っても、1回目の婚活デートでピンとこなかった時、相手の男性にお断りをしなければなりません。

しかしどんな断り方をしても、相手を少なからず傷つけてしまうでしょう。一体どのような断り方がベストなのでしょうか?

この記事では、婚活でできるだけ相手を傷つけない断り方のポイントや、メールやLINEで使えるお断りの例文、婚活中の注意点をご紹介します。

今まさに婚活中で断り方に悩んでいる方は、参考にしてください。

婚活中に相手を傷つけない断り方のポイント

恋愛1

婚活の相手をできるだけ傷つけないように断るには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。婚活中の上手な断り方について詳しく解説します。

ストレートな表現は避ける

ストレートな断り方であればあるほど、相手を傷つけることになってしまいます。たとえば「あなたのことがそこまで好きではない」「あなたのここが気に入らない」といったように、お断りの理由をそのまま言ってしまうと、ショックがとても大きくなります。

できるだけオブラートに包み遠回しに伝えるのが、婚活中の断り方の基本です。

婚活相手の短所をわざわざ指摘したり、相手のことを否定するようなことをそのまま言うのもNGな断り方です。

要は「これ以上お付き合いできません」という趣旨が伝わればいいので、相手を傷つけそうなことを言うのはやめましょう。

また、あまりにもストレートな断り方は、婚活相手の気持ちだけでなくプライドも傷つけてしまいます。

プライドを傷つけられた男性に恨まれてしまうことも考えられるので、表現には気を遣いましょう。

曖昧すぎる表現もNG

ストレートな表現はNGですが、曖昧すぎる表現もNGです。たとえば「ちょっと考える時間が欲しい」という断り方だと、お断りの意思がはっきりと伝わらず、相手に期待を持たせてしまいます。

「考える時間さえ与えれば、また婚活デートをしてくれるだろう」というように、ポジティブに捉えられてしまうのです。

さじ加減がとても難しいのですが、あまりにも遠回しな断り方をすると、相手に正しく伝わりません。「今後のお付き合いはもうしない」「もうあなたとの婚活はこれで終わり」という気持ちだけはしっかりと伝えるようにしましょう。

相手のせいにしない

婚活での断り方で一番やってはいけないのが、相手を否定する断り方です。たとえば「あなたの性格が嫌いだから」「あなたの外見が受け付けないから」というように相手に問題があるという言い方をすると、相手は気分を害してしまいます。

婚活中に断る時は、自分のほうが悪いという言い方にするのが、デキる女子の断り方です。「私には不釣り合いなので」「私が未熟で、あなたを支えられそうにないので」という断り方にすれば、婚活相手を傷つけずに済むでしょう。

相手を褒める

婚活中は、どんな断り方でも多少は相手を傷つけてしまいますが、ちょっとしたクッションの役割を果たすのが“婚活相手への褒め言葉”です。

「あなたはとても魅力的ですが」「あなたのことは素敵だと思いますが」という前置きがあるだけでも、ずいぶんと印象が柔らかくなります。

ただし、相手を褒めすぎると嫌味のように聞こえたり、「じゃあ僕の一体どこが駄目だっていうんだ」と不思議に思われたり、「だったら僕とまだ婚活をしてくれ」と言われたりする可能性があるので、程々にしておきましょう。

LINEやメールで済ませる

誠実な人であれば、「電話で断るのが一番良い断り方だろう」と考え、婚活中の相手に電話をかけてしまうことでしょう。

もちろんその考え方は素晴らしいですし、間違った断り方ではありません。婚活中の断り方に完全な正解はないので、どうしても電話で断りたいのであればそれでもかまいません。

しかし電話で直接言葉を交わす断り方では、相手に「僕の何が不満なんだ」などと言い返された時に、言葉に詰まってしまう可能性があります。

LINEやメールなら、相手がメッセージを読み、返事を打つまでに時間を置くこともできます。相手が深呼吸をして、冷静になってから返事を打つことができるのです。

しかし電話では、思ったことがそのまますぐに言葉になってしまうので、喧嘩のような言い合いになってしまう危険性があります。

お互いにできるだけ傷つきたくないのであれば、LINEやメールでの断り方にしたほうが無難です。

また、長年お付き合いをしているカップルというわけではないので、わざわざ相手をカフェなどに呼び出すような大袈裟な断り方をする必要はありません。呼び出しなんてしたら、相手に期待を持たせてしまうので逆効果です。

文章はできるだけ丁寧に

婚活中の断り方の基本中の基本ですが、乱暴な言葉遣いや、そっけない文章で断るのは避けましょう。

できるだけ丁寧な言葉遣いを心がけ、相手に失礼のないようにします。たとえばタメ口でお断りの意思を告げたら、相手はきっと「その態度は何だ」と怒ってしまうことでしょう。

同じ内容を伝えるだけでも、文章の丁寧さによって印象がかなり変わります。たとえ婚活中の相手が自分よりも年下だろうと、以前から知っていて仲の良かった友達であろうと、丁寧な文章であるに越したことはありません。

決断したら早めに伝える

断り方というと文面や言葉遣いばかりに注意が行きがちですが、相手に伝えるタイミングもとても重要です。

1回目の婚活デートのあとに「2回目のデートはないな」と感じたら、2回目の婚活デートのお誘いが来る前に早めに断るのが上手な断り方です。

時間がたってしまうと、相手は脈アリだと判断してしまい、無駄な期待を持たせてしまうことになります。ズルズルと2回目、3回目のデートまでしてしまうと、相手はさらに勘違いしてしまうでしょう。

タイミングを逃した断り方というのは、最も相手を傷つけてしまうので、絶対に避けるべきです。それ以上付き合う気がなくなった時点で早めに断るのは、とても良い断り方です。

嘘はつかない

手っ取り早くお断りしたいと思っている人がやりがちな断り方が、“嘘をつく”という方法です。たとえば「病気になったので結婚できない」「遠くに引っ越すので結婚できない」などの、婚活中の相手がお断りを受け入れるしかないような大袈裟な嘘をつくという断り方です。

しかし完全な嘘をつくのは、誠実ではないですし、トラブルのもとになるかもしれません。

お互いに婚活中だと、他の婚活パーティーや婚活サイト、婚活アプリなどで再会する可能性があります。その時に嘘がばれてしまうと、相手を余計に傷つけてしまうでしょう。

また、嘘をつくといのはあまり褒められたことではありませんので、相手を怒らせてしまう可能性もあります。

自然とフェードアウトするのも手

婚活中にどうしても上手な断り方ができそうにない・自信がないという場合は、1回目の婚活デート後に徐々にフェードアウトしていくというのも一種の断り方です。

本人に直接言葉を送ったり言ったりするような断り方ではないので、すぐにお別れをすることはできませんが、ずっと連絡を絶ったり、LINEやメールに返信をしなかったりすれば、相手は薄々とその真意を感じ取ってくれるでしょう。

どんな断り方であれ、言葉にしてしまうとどうしても傷が深くなってしまいます。言葉で直接別れを告げる断り方が嫌な場合は、フェードアウトしていくのも悪い断り方ではないでしょう。

ただしこの断り方では、忘れた頃に再び婚活相手から連絡が来てしまう可能性があります。やはり一番良い断り方は“キッパリと断る”やり方なので、それを分かった上で実行しましょう。

婚活中に相手を傷つけない断り方《例文》

恋愛2

婚活中に、できるだけ相手を傷つけない断り方をしたいですよね。そこで、婚活中の断り方の例文をいくつかご紹介します。

他にいい人がいる

『デートにお誘いいただき、ありがとうございます。前回お会いした時に、とても素敵な方だと思いましたが、経歴や趣味などを伺っていると、未熟な私では○○さんを支えきれないと思いました。

○○さんには、私以外の、もっとしっかりした女性がお似合いだと思います。これまでメッセージ交換をしたり、デートをしたりして、とても楽しい時間を過ごせました。

ありがとうございました。○○さんが良いご縁に恵まれますよう、心からお祈りしております。』

これは「あなたには、他にいい人がいる」ということを理由にする断り方です。自分がまだ未熟であるということを強調するのが、この断り方のポイントです。

婚活中であれば相手も他の女性とやりとりしている可能性があるので、次の女性を探すことも比較的容易です。次のご縁に恵まれるように、相手の婚活の今後についても言及しておけば、より丁寧な印象の断り方になります。

他に気になる人がいる

『デートにお誘いいただき、ありがとうございます。○○さんのような素敵な方にお誘いいただけて、とても嬉しく思います。

しかし今私には、他に気になる人がいるので、今後はもうお会いすることができません。私のわがままで、このような結果になってしまい、大変申し訳ありません。

同時に2人の男性とやりとりをするのはとても不誠実ですし、○○さんにとても失礼だと思いますので、このように決断させていただきました。お許しください。』

「他に気になる人がいる」というのは、定番の断り方です。全ては自分のわがままであるということを強調し、相手のことを軽く褒めて、ショックをやわらげるのがこの断り方のポイントです。婚活中はお互いに色々な異性とやりとりしていますから、「他に気になる人がいる」とはっきり伝えれば、相手も納得してくれるでしょう。

友達としてしか見られない

『デートにお誘いいただき、ありがとうございます。○○さんはとても知識が豊富でユニークなので、メッセージのやりとりをしていると、とても楽しいです。

しかし私は○○さんのことを、どうしても友達としてしか見られず、その先のことを考えることができません。そのため、大変心苦しいのですが、デートの件はお断りさせてください。

せっかく長いことお時間を割いていただいたのに、このような結果になってしまい、申し訳ありません。今まで本当に楽しい時間を過ごせて幸せでした。ありがとうございました。』

「友達としてしか見れない」ことを理由にした断り方なら、相手を否定するニュアンスが弱くなります。「友達以上としては見られない」とはっきり伝えてしまえば、婚活中の男性がそれ以上アプローチしてくることはないでしょう。

「これ以上あなたと婚活をする気はない」という意思はしっかり伝え、婚活中の楽しい思い出を織り交ぜて、相手を傷つけないようにしましょう。

婚活中の注意点

恋愛3

どんなことに注意しながら婚活をすべきなのか、ポイントをご紹介します。

1回目のデートで相手を見極める

だらだらとデートの回数を重ねてしまうと、いくら断り方に気を配っても、相手を納得させづらくなります。脈ありだと思わせておいて急にお断りの連絡を入れたら、相手が納得してくれなくても無理はありません。

デートを重ねれば重ねるほど、どんどんと断りにくくなっていきます。1回目のデートで「この人とならうまくいきそう」と確信できず、不安な気持ちが残ったままなのであれば、すぐにお断りの連絡をしましょう。

複数の相手と同時進行する時は慎重に

もしも婚活中に良い相手を何人も見つけたら、それぞれの相手をキープしておきたくなりますよね。婚活は結婚の相手探しですから、婚活中に結婚相手候補が複数いるというのはおかしなことではありません。

婚活中であれば、相手も複数の女性と同時進行でやりとりをしている可能性は十分にあります。

しかしあまりにも人数が多すぎると、一人一人に割ける時間が足りずに、結局誰とも結ばれないという結果になりがちです。

二兎を追う者は一兎をも得ず、ということわざを思い出して、一度に多数の人とやりとりをするのは避けましょう。

婚活は数ではなく、質が大事なのです。それは婚活で相手を探している時も、断り方でも一緒です。

断る時に罪悪感を持たない

婚活をしていると、良い出会いもあれば悪い出会いもあります。婚活パーティーなどでは素敵に見えた相手でも、1回目のデートで印象が悪化し、それ以上付き合いたくなくなるなんていうことは珍しくないでしょう。

断りのLINEやメールを送るたびに罪悪感に苛まれていたら、メンタル的にきつくなってしまいます。

断り方に気をつけてさえいれば、婚活中にお断りをするのは失礼なことではありません。罪悪感を持たずにお断りし、次の縁を見つけに行きましょう。

婚活中は相手を傷つけない断り方をしよう

婚活中はお断りのメッセージを送る回数が多くなると思います。どんな断り方をしても相手を傷つけてしまうことになるため、罪悪感を持ってしまうこともあるかもしれませんが、断り方に気を付けていれば傷は浅くて済むはずです。

相手を傷つけない断り方をマスターすれば、相手に失礼のないように断ることができます。

相手を傷つけてしまうとトラブルに発展する可能性がありますが、きちんとした断り方で伝えれば、相手も納得してくれるはずです。

相手を傷つけないような断り方を常に心がけ、婚活を続けていきましょう。

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