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AKB48 後藤萌咲、卒業前の気持ちを語る「AKB48に青春を全部ささげた感じです」

  • 2019.7.5
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先日、卒業を発表された、AKB48 チームAの後藤萌咲さん。2回に分けてお届けしているインタビュー、第1回では今の心境、これまでの思い出、そしてこれから未来に向けてやっていこうと思っていることについて語ってもらいました。引き続き、今回は第2回目です!

【画像を見る】「AKB48の世界しか知らなかったですし、AKB48の曲しか聞いていませんでした」後藤萌咲さん

「青春を教えてくれたのがAKB48でした」後藤萌咲さん
KADOKAWA

横山チームKに入ってからは、パフォーマンスや表情がよくなった

――AKB48に入って最初は、チームKに第1巡目で指名されたんですよね。チームKで思い出に残っていることを教えて頂けますか。

【後藤萌咲】大島優子さんのチームKに指名されて、その後、横山(横山由依さん)チームKへ所属しました。自分は実力がそんなにないと思っていましたので、鍛えてくれたのがチームKです。チームKってやっぱりダンスをバキバキに踊るイメージじゃないですか。卒業した田野優花ちゃんがいたりとか、とにかくすごい刺激を受けるメンバーが多かったです。先輩も、松井珠理奈さん(SKE48)、山本彩さん、兒玉遥さんが兼任されていた奇跡のチームだったので、そこに自分が所属させていただいていたというのがすごくうれしかったです。

【画像を見る】「AKB48の世界しか知らなかったですし、AKB48の曲しか聞いていませんでした」後藤萌咲さん
KADOKAWA

横山チームKに入ってからは、「パフォーマンスよくなったね」とか、「表情がよくなったね」って言われるようになって。もっとやってみよう。もっとこうしてみようっていうのが大きくなっていきました。最初はスタンドマイクの使い方から始めてたんですよ。「逆転王子様」っていう曲をやらせて頂いたんですけど、スタンドの使い方がすごく難しくて、そこから始めてみようと思って、表情とかも意識するとかじゃなくて、イメージトレーニングをしてから挑もうっていう風に思ってました。それで「パフォーマンスがよかったね」とか、「惹かれたよ」って言ってくださるファンの方がありがたいことに増えたんです。

「クマのパジャマで、ぬいぐるみ2個くらい抱いてないと寝られないんですよ」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

――卒業を決心されるきっかけとなったPRODUCE48への挑戦は振り返っていかかでしょうか。

【後藤萌咲】実力のなさを感じましたね。AKB48では私のパフォーマンスがすごいいいねって言ってくださる方が多いんですけど、韓国に行ったら、自分のなかでは、全然だめで…、下の下っていう感じでした。周りのダンスのスキルとか。例えば身体の柔らかさはもちろんだし、基本的な踊り方が日本と違うと思いました。韓国のアイドルの方たちって、アーティストに近いと思うんですよ。かわいいとかじゃなくて、きれい!美人だなって。カッコいい!が多いですよね。

最初は、すごく自分に向いてないなって思ったんですけど、韓国のファンの皆さんが、自分のことを「スラっとしてるね」とか言ってくださって。スタイルや見た目など私のビジュアルに惹かれたっていうコメントが多かったんです。自分を知っていただけけるきっかけになったのかなと思います。

韓国のアイドルが好きな日本の方も、PRODUCE48を見てくださっていて、街中で声をかけて頂けることが多くなりしました。女子高生からも声をかけてもらうようになりました。「後藤萌咲ちゃんですか」って女の子が声をかけてくれるとうれしいです。女性のファンの方がいるってうれしいなって思います。Instagramのフォロワーも63%が女性みたいで。これをきっかけにいろんなことが変わりました。

「好きな色はピンクと水色です!持ち物も結構ピンクが多いんです」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

AKB48の曲の方がいいんじゃないかなって思って、他の曲を聞いてない

――改めてお訊ねしますが、AKB48は後藤萌咲さんにとってどんな存在ですか。

【後藤萌咲】青春を教えてくれたのがAKB48でした。活動した6年間...。小学校1年生から6年生までを過ごしたのと一緒なので(笑)。青春を全部ささげた感じです。あと、最近後輩から好かれることが多くなってきたと思います。「後藤さんのパフォーマンスがすごくカッコいいのでマネしたいんですけど」っていう後輩の子が増えてきていて、それだけ自分はAKB48に熱中してたんだなってと思えるようになりました。

AKB48の世界しか知らなかったので、最近友だちからやっと、あいみょんさんとかいろんなアーティストさんの方を聞くようになって。こういう曲が最近流行ってるんだって(笑)。AKB48にずっと集中し過ぎて流行りにも乗れなかったんですよね。AKB48の曲を聞いてレッスンもしていたので。他の曲を聞いてる余裕がなかったのかもしれません。シックな曲、オシャレな曲、かわいい曲、カッコいい曲、きれいな曲と、ジャンルを問わずいろんな曲があるので、AKB48の曲の方がいいんじゃないかなって思っちゃって。

学校に行って、みんなが話をしてる内容とか「この間のドラマ見た?」とか言われても、ドラマとか全然見ないから。あれ?私、流行りに乗れてない…って。流行りに乗れてない女子高生ってどうなんだみたいに思って(笑)。それで最近は、Instagramとか見るようになって、やっと最近の流行りに乗れてきたと思っています。

「名古屋出身ですから、味が濃いものや辛いものが好きなんでしょうね」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

――卒業を決めてから、AKB48以外の流行りが気になったりとかそういう気持ちになったのかもしれないですね。

【後藤萌咲】そうかもしれないですね。今タピオカ流行ってますよね。私全然「タピオカって、何?」って感じだったんです。高校一年生のときにタピオカとか、パンケーキとか、そういう女子高生っぽいものを初めて食べて(笑)。「あ、これがインスタ映えっていうやつか!」って(笑)。

「なんでタピオカ好きじゃないの?」って言われるんですけど、好きじゃないんじゃなくて流行りを知らないだけで。この間、友だちと表参道を歩いてたら、タピオカのお店がめっちゃ集中していて「そんなにタピオカ流行ってるんだ、すごいな」って、感動しちゃったんです(笑)

「好きなものはカレーライスとたこ焼きと餃子です。嫌いなものは野菜なんで」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

ファンミーティングとか、ファンの皆さんと交流できる機会を作りたい

――卒業してからの芸能活動について教えて頂けますか。ファンの皆さんが後藤萌咲さんに会える機会はあるのでしょうか。

【後藤萌咲】最近も、舞台『気まずいっ!~心が痛くなるスケッチ集~』をやらせて頂きました。舞台をやらせて頂いてから、AKB48のメンバー以外との関わりって大切なんだなって思うようになりました。AKB48で学んだ知識が舞台で活かされているんです。例えば、ちゃんと挨拶できるとか、そういう基礎をAKB48で学ばせてもらったのでそれを活かしていきたいです。アニメがすごい好きなので、2.5次元の舞台とかにも挑戦したいなと思います。声優さんの声に近づけたりとか、難しいとは思うんですけどがんばります。

あと、AKB48のなかでは背が高い方だと思うんですけど、劇場のセリとか上がると、天井が低いからついちゃうんですよ。それが結構怖くて(笑)。だから、最初は身長の高さがコンプレックスで嫌だったんですけど、身長を活かしてモデルさんになった方がいいよっていろんな方にすすめられてから、ファッション誌の専属モデルさんをやってみたいなと思っています。私は結構クールに見られがちなので、クールな路線のファッション誌もいいんですけど、かわいい系…ふわふわみたいな(笑)のもいいですよね。

「サバサバしてて、男気があるというか、決めたことがあればそこに向かって進んでいくみたいな性格です」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

女性ファッション誌のJELLY(ぶんか社刊)でモデルをやらせていただけるようになって、世界が変わったというか。自分ってこういう表情できるんだとか。自分ってこんなこともできるんだっていう発見もありました。水原希子さんのような自分の道を進んでいてカッコいいなと思えるモデルさんになりたいなって思っています。歌も踊ることも続けていきたいと思うので、一年に一回はファンミーティングとか、ファンの皆さんと交流できる機会を作りたいなと思っています。

――話は変わりますが、今日のファッションのポイントを教えて頂けますか。

【後藤萌咲】ポイントですか!?最近は、結構ラフな服を着ることが多いです。今日、最初にこれを着るって決めた時に、レースで水玉で柄々に見えるかなって思ったんですけど、デニムにデニムとか、柄シャツとか流行っているので意外とこれ合うかもしれないと思ったら、合ったのでこれにしました。

それとヒールがなくても、足が綺麗に見えるサンダルがあるのでそれを履いてきました。夏の始まりを意識しました!全体的には白ですね。でも流行りとか全然わからないので(笑)。ふだんの私服はボーイッシュというか、デニムにTシャツ、スニーカーとかです。スニーカーが好きで、カッコいいなとか、かわいいなって見るのが好きです。ストリート系の感じの服が好きなので、こういうスカートとかあんまり履かないんですけど。今日は撮影用です(笑)。

「ストリート系の感じの服が好きなので、スカートとかあんまり履かないです」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

家ではクマのぬいぐるみ2個くらい抱いて寝ています!

――あらためてお伺いしますが、後藤萌咲さんは自己分析するとどんな性格でしょうか。

【後藤萌咲】サバサバしてて、男気があるというか、決めたことがあればそこに向かって進んでいくみたいな、ストイックって周りからは言われますね、自分ではあまり思っていないです。

――そんな風にサバサバして見られる後藤萌咲さんの好きな食べ物を教えて頂けますか。

【後藤萌咲】好きなものはカレーライスとたこ焼きと餃子です。嫌いなものは野菜なんで。そういうのがやっぱりギャップだねって思われますね。カレーもチーズをかけて、カニクリームコロッケとか、ソーセージとか(笑)。ごはんも大盛で、メンバーはみんな少な目なのに私はがっつりです。あとは、辛いものと濃いものが好きです。先日もみんなが食べる4倍くらいの辛さのラーメンを完食しました!

出身の名古屋は、味が濃いものが多いから、辛いものとか味が濃いやつが好きなんでしょうね。東京に上京してきてビックリしたのが、名古屋って定食とか頼んだら赤みそなんですよ。でも東京に来たら、白みそとか合わせが多いからすっごい違和感なんですよね。味が全体的に薄めじゃないですか。うっす!って思って、コショウめっちゃかけたりして、味が足りないって思って名古屋に近づけてるんですよ。

「ファッション誌の専属モデルさんをやってみたいなと思っています」AKB48 後藤萌咲さん
KADOKAWA

――後藤萌咲さんの好きな色を教えて頂けますか。

【後藤萌咲】好きな色はピンクと水色です!持ち物も結構ピンクが多いんです。スマホもピンクだったりとか、お財布も。持ち物は女子だねって言われるんですけどね。

よく、「ぬいぐるみ抱いて、かわいいパジャマ着て寝る」というアイドルのイメージがあるじゃないですか。私、それなんですよ(笑)。全然そういうイメージとか全く意識はしてないんですけど、気がついたらクマのパジャマで。ぬいぐるみ2個くらい抱いてないと寝られないんですよ。クマのぬいぐるみが一番好きで。気がついたら、自分アイドルみたいだったって。そこは理想のアイドルだねって言われます。

――やはり、ステージではスイッチが入るんでしょうか。

【後藤萌咲】そうなんでしょうね。そのスイッチが!でもプライベートのこういうことを突っ込まれると恥ずかしくなっちゃうんです。これってギャップなんだって(笑)。でも、ファンの皆さんはみんな知ってると思いますけどね。

後輩のチームAの研究生で、「詩識、クマさん欲しいなあ~(あげる~)クマさんありがとうございます」というキャッチフレーズの佐藤詩識ちゃんから、「後藤萌咲さんがクマ好きって聞いたんで」と、クマのぬいぐるみをもらうぐらい好きです(笑)。今は親と暮らしてるんですけど、いつかはひとり暮らしするじゃないですか。大きいクマのぬいぐるみも買ってクマ部屋にしたいです。幸せだと思います!

――後藤萌咲さんの好きな言葉を教えて頂けますか。

【後藤萌咲】いっぱいあるんですけど、「初心忘れるべからず」」「猪突猛進」。あとは「継続は力なり」ですね。

「PRODUCE48を見てくださっていて、街中で声をかけて頂けることが多くなりしました」AKB48 後藤萌咲さん
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――後藤萌咲さんらしい言葉ですね!最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

【後藤萌咲】AKB48を卒業したら、劇場公演や握手会が当たり前のようで当たり前じゃなかったことが自分でもわかると思います。今後は、AKB48っていう肩書を使わずに…じゃないですけど、「この子、AKB48だったんだ」って気づいてもらえるような人になりたいので、いろんなことに挑戦していきたいです。これからも後藤萌咲として活動していきたいですし、「昔AKB48に所属してた人なんだ、すごいな。AKB48を見てみよう」って思うきっかけになるような人になりたいなって。

「本当に会えなくなっちゃうね」っていうファンの方もいますけど、個人の後藤萌咲を応援して頂ければちゃんと会えるよって!推し変しなければ会えるよ!って(笑)。

撮影=田中智久(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス/野木原晃一)

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