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東梅田お初天神近くの『GYUTAN BISTRO JYO-ZETSU』でいただく、“低温真空調理”のジューシーな牛タン料理

  • 2019.7.4
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2018年12月にオープンし、口コミで話題を呼んでいる『GYUTAN BISTRO JYO-ZETSU』。‟低温真空調理”が施された牛タンをさまざまな料理で堪能できる、牛タンに特化したビストロです。謎に包まれたその調理法や、こだわりの牛タン料理を取材させていただきました!


今回取材に伺ったのは、Osaka Metro谷町線「東梅田駅」より徒歩約3分、曽根崎『露天神社』のほど近くに位置する『お初天神参道ビル』の1階にお店を構える『GYUTAN BISTRO JYO-ZETSU(ギュウタン ビストロ ジョウゼツ)』。

ビルの入口は2カ所あり、表口と裏口は直線で繋がっていてどちらからも入ることができます。

居心地の良い店内は、まさに“大人の隠れ家”

2018年12月25日にオープンした同店。

新しく建てられた同ビルの1階には洒落た店が数店連なり、『GYUTAN BISTRO JYO-ZETSU』は表口から入った、一番奥の場所にお店を構えています。

木製の壁とガラス張りの大きな扉。赤い暖簾に、舌を出したロゴマークの看板が目印です。

入口を入ると、1階はカウンター席に。
広く幅のあるカウンターはゆったりとした配置で、おひとり様にもオススメの調理場を見渡すことができる特等席です。

入口左手にある洒落た螺旋階段を上ると、2階はテーブル席に。

ゆったりと座れるソファーなども配置され、1階とは違った雰囲気で料理を楽しめます。

間接照明の効いた小箱バールはまさに大人の隠れ家といった風情。
デートの際の利用にもオススメです。

「焼く」、「煮る」、「蒸す」に次ぐ調理法“低温真空調理”

同店で取り入れられているのは、「焼く」「煮る」「蒸す」に次ぐ調理法として注目を集めている低温真空調理。
処理を施した食材を真空密閉し、特別な器具でじっくりと低温加熱していきます。

通常の高温加熱調理では、分解された水分とともに漏れ出てしまうという肉の旨味成分。
しかし、低温真空調理では部位ごとに1℃単位で温度調節が行われ、水分の分解を防ぎ、よりジューシーな肉本来の味わいを楽しむことができるそうです。

「饒舌 牛タン」(1,922円)

いただいたのは、約4時間かけて低温真空調理を施したという厚さ1.5㎝を超える肉厚な牛タン。
こんがりと焼かれた表面は香ばしく、旨味が凝縮されたタンはすぐに噛み切れるほどの柔らかさです。

まずはそのままでジューシーなタンの旨味を堪能したら、粗塩やワサビ、下に敷かれたマッシュポテトをお好みで。
さまざまな味わいが楽しめ、ひと皿ペロリといただけてしまいます。

「肉カルパッチョ3種盛り合わせ」(1,382円)

まるで生肉かと思わされる、こちらのひと皿。
手前の赤身肉が「ハツ」、真ん中が「レバー」、奥の鮮やかな色合いの肉が「タン」です。

「レバー」はかけられたごま油と一緒に、「ハツ」や「タン」はショウガ醤油で味付けされているので、お好みでレモンを絞っていただきます。

低温真空調理が施された3種類の肉カルパッチョは、それぞれ部位の旨味が引き立っており、刺身肉独特の臭みも消え、それぞれの味付け&上に削られたチーズとの相性も◎。
肉の旨味を引き出すように調理できる、低温真空調理の底力を感じさせられるひと皿でした。

「ベサ ガンマ ピノ・ノワール レセルバ」(3,024円)

今回牛タン&肉カルパッチョと一緒にオススメいただいたのは、チリ産の赤ワイン。

「価格を気にせず楽しんでいただきたい」という想いから、同店には一律3,024円でさまざまなボトルワインが揃えられています。

牛肉に合うお酒というと、赤ワインを想像しがちですが「焼肉のタンをレモンや塩で食べるように、タン料理はレモン系のチューハイやさっぱりとした味わいの白ワインなどとも相性抜群です」と教えてくださりました。

最後に

ホール担当と料理長
PrettyOnline|右:料理長・川島好平さん、左:ホール担当・城ノ下佑樹さん

小箱バールならでは、店員さんとお客さんとの距離感も近い同店。
「見慣れないメニューの説明、料理とお酒とのペアリングなど、お気軽にお声がけください」と、笑顔でコメントをくださりました。

●牛タン料理を堪能したい!
●‟低温真空調理”の料理を味わってみたい!
●大人の隠れ家バールで心地良い時間を過ごしたい

そんな方は、ジューシーな牛タン料理が味わえる『GYUTAN BISTRO JYO-ZETSU』を訪れてみてはいかがでしょうか。

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