1. トップ
  2. 島袋聖南『より良いDNAを求めて!“恋愛センサー”を磨いていい男を見極める方法』【第5回】

島袋聖南『より良いDNAを求めて!“恋愛センサー”を磨いていい男を見極める方法』【第5回】

  • 2019.6.30
  • 1309 views

そもそもなぜ、相手は「ノアさん」だったのか

こんにちは、島袋聖南です。
この連載も、今回で第5回目を迎えました。

私が現在おつきあいをさせていただいている石倉ノアさんとは、『テラスハウス』という番組で出会いました。ノアと付き合うことになった経緯は、番組をご覧になっていらっしゃった方はご存知かもしれませんが、決して「一目ぼれ」というのではありません。

今回はそんなノアさんとのいきさつや、私自身の恋愛についてを少し、考えてみたいと思います。

ルックスや肩書きだけでは恋愛センサーは反応しない

ノアにいちばん最初に会った時の印象は、「可愛い子だな」くらいの感じでした。

“スカイマークの御曹司“って知った時は、カッコよく見えました(笑)

でもそれはもう、女性なら誰だってそうだし、仕方がないことじゃないですか?(笑)

でもだからってすぐに付き合いたいとか、そういうことではなかったです。

その後、シェアハウスで生活をし、だんだん内面が見えてきて、「いいな、彼の方に行きたいな」と思ったこともありました。

でも、すぐにパッと行って付き合えるという年齢でもないし、そのあたり、当初は自分で線を引いていたところはあったかもしれないです。

男と女は、もともとの相性はもちろん、タイミングも大切だなと思います。
相手が人生のどの段階にいるか、メンタルや心の状態はどうかってすぐにはわからないですよね。

だからとにかく、しばらく様子を見てみないとわからない、というのはありました。

センサーが反応するのは今の自分に必要な相手だから

「テラスハウス」で一緒に暮らしながら、ノアのことがだんだん気になっていったのは確かです。

あとで聞いたら、お互い様だったみたいですが。

番組の中でも、「自分の恋愛センサーが反応する、しない」みたいなことをお話しした気がしますが、このセンサーはもう、理屈ではなくて、無意識というか、感覚的というか。

自分のいろいろな過去の経験を経て、そのときの自分に必要な人、自分にとっての「いい男」を無意識に見分けているのがセンサーじゃないかと思います。

センサーが反応しないってことは、自分が今望んでいるもののうちの、何かが足りていないということなのかな、と。

私のセンサーは……これは自分の統計学上ですよ?(笑)

ルックスの好みはさておき、内面はちょっと男っぽい、野心的な部分があったり、色気や、品がある人に反応する傾向が。

ただ、野心だけでもダメですし、ルックスだけが好みなだけでもダメ。

大事なのは、バランスです!!(笑)

今までは、「こいういう部分は長けているけど、ここは全然ダメ」という人にもセンサーが反応していたのですが、バランスが良くないと、後々いろいろキツいことも(笑)

だから今は、まぁ、完璧な人なんていないってことはわかっていつつも、「今の自分とちゃんと合うか」っていう部分を重点に入れて、バランスを見ながらセンサーを働かせているような気がします。

私のセンサーは、ひとつの恋が終わるたびに、実はチューニングし直されてるんだなって思います。

なんのために?

それはもう、より良いDNAを求めて!!(笑)

だから、経験を積むことは悪いことじゃないと思います。失敗を重ねて、今があるって思えれば。今はそんな風に思っています。

恋愛モードになれないときは無理しなくていい

とは言え、私だっていつも恋愛モードなわけじゃないんです。
自分に自信がないときは、センサーも全然働かないし、
自分からアクションを起こそうなんて思えません。

でも、そんな時は、それはそれでいいかなって。

「この人魅力的だな、こっちに行きたい!」
と思える時はきっと訪れるもの。

そのためには、自分はどういう人なのか、何を求めているのかって、
多少は分析しておいたほうがいいと思います。

「過去に向き合う」じゃないですけどね。

今回は、ノアさんが番組できちんと気持ちを話してくれて、お付き合いに至りました。

自分のセンサーが働いた相手でも、気持ちが通じ合うのはなかなか難しいこと。

ただただ普通に、素直に、その時は驚いたし、うれしかったです。

人生、辛い経験もしてきましたが、いいこともありますね。

毎日無駄なことはないんです。

なんてことを考えながら、今日はこの辺で失礼いたします。

それでは、また来週♡

聖南

-PROFILE-【島袋聖南(しまぶくろ・せいな)】1...

取材・文/小川聖子

元記事で読む
の記事をもっとみる