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「子育て戦力外」な夫に助けを求めたら…まさかの行動にカッチーン!【コソダテフルな毎日 第128話】

  • 2019.6.29
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こんにちは! ちゅいママです。

子ども達がまだ小さかった頃、うちの夫はどちらかというと育児に非協力的でした。

正確に言うと、当時は非協力的だとは思っていませんでしたし、むしろ、「世の中の父親はこんなもんだろう」と夫自身が言っていました。

私も夫に育児の協力を求めるのを諦めていて(というか期待していなくて)、夫婦の間でなんとなく「夫は外で働くかわりに、妻は家事育児をするのが仕事」という意識で繋がっていました。

当時は非協力的であるという認識はなかったけれど、今、昔の記録を見返してみるとがっつり非協力的でした!(笑)なんだコイツ!

こんなんだったんだぁぁぁ~~と驚くとともに(今の夫は随分変わりました)、ひとりで抱えて頑張っていた私を労りたくなりました。

長男が3歳、次男が1歳になってすぐの頃のお話です。

■夫への「はじめてのお願い」
今日は、夫にお願いしたいことがあるんです。妻のたってのお願いなんです。

ずばり「息子2人の子守をしてほしいの!!」


次男が生まれてもう1年もたつけど、今まで一度も夫に息子2人を預けたことはなかったんですよね。

なぜなら夫にとって2人も同時に子守するだなんて、完全にキャパオーバーだからです!

子守が苦手な夫にとって1人が限界。

そして私もそんな夫に息子2人を預けると、かえって心配で気が気でなくなるので、今までお願いしたことはなかったんです。

怪我をするんじゃないかとかそういう心配じゃなくて、なんていうか…面倒見るといいつつ結局そのへんで昼寝してるだけなんじゃないかとか、スマホ片手にグダグダしてるだけなんじゃないかとか…

夫が「私のしてほしい育児」をしてくれない事にモヤモヤしてしまうんですよね。

だけど、今日は違う。

今日は、いい加減、そろそろ預けたい。


私、パーマをあてたいんです!!


人生で1回だけかけたことがあるパーマ。もはや10年も前の話だけどそれ以来のパーマ!

美容院に行きたいから子ども2人の面倒を見てくれないかと、私の胸のうちを思いきって夫に打ち明けてみました。

そしたらもちろん、子守りはすぐに引き受けてくれました。次男も卒乳し、おっぱいの心配もなくなったのでハードルはだいぶ低くなっていたようです。

じゃ、お願いします!!

だけど余計な一言がふたつもみっつもーーー!!

夫:「なんでいきなりパーマなん?」

なんでってイメチェンしたいからだよ。

夫:「…なに色気づいてんの?」

ハ!? なにそれ!!!!


この手のツッコミってすごくハラタツんですよね!!

本人は冗談のつもりなのかもしれないけれど、すごく傷つきます。

そういえば産後、息抜きに洋服を買いに行ったら、「どうせそんなに来て行く場所もないのに」って言われたことがありました。

すごーーーーーく悲しかったです。

そりゃ幼い子ども2人いる専業主婦なんですから、せいぜい出かける場所は児童館か幼稚園か小児科かスーパーぐらい。
服だってそんなにいらないし、着飾っていく場所もないのは自分がいちばん分かっています。

でも「どうせ着て行く場所もないんだから、服なんて買ったってしょうがない」って妻自身がそう決めるのならいいけれど、周りが決めるのはおかしいですよね。

息抜きに服を買ったっていいじゃない!
髪の毛にパーマあてたっていいじゃない!
それを色気づいてどうすんのとか言わないでほしい!!

夫:「だって、ママの髪の毛なんてゴワゴワなんだから、そんなパーマなんて無理だって。どうせすぐとれるって」

ムッ!! 人の髪の毛をタワシみたいに!

夫の失礼発言は無視して、意地でもふわふわのパーマをかけに美容院に向かうことにしました。

でも、その前にまずは長男を公文に連れていかなければいけません。

11時から習い事に連れて行って、長男と家に戻り、お昼の13時から私は念願のパーマネントへ向かうのです!(夫の兄弟子守は13時からです)

でも今日はいつもに増しててんやわんやな朝でした。


■毎週末戦力外な夫…
ちなみに夫はというと、休みの日はいつもなかなか起きてきません。


昼過ぎまでは毎週末戦力外です。

長男が、「タワーあびたーい」と言い出しました。朝からシャワーが浴びたいそうです。

掃除をしたかったので、「ちょうどいいや!」と思い立ち風呂場で遊ばせることにしました。

「お風呂で遊んだらいいよ! ほら、泡立て器でアワアワ作ったら?」と、私の一声で「やるーー!!」と喜ぶ長男。

長男、「ママ、おふろのとちはやたちーねー!」ですって(爆)普段どんだけ優しくないんでしょうか(笑)

そして、そうこうしてるうちに次男もお風呂に入りだして、しばらく2人で楽しそうにお水遊びをしていていました(見守りつつ掃除をしています)。

ですが、もちろん、ビチョ濡れのまま部屋にあがってきて2人してウロウロするもんだから床は水がボトボト。


ひとつ用事が済んだと思ったら次から次へと用事が出てきます。

もう、どーでもいいや! と開き直り裸ん坊で次男をベランダで遊ばせていたんです。

そして私は洗濯物を干し終わり、部屋に入って洗濯カゴをしまってきたら、長男の呼ぶ声がします。

「マーーマーーー!! 次男くんがベダンダでうんちしたったーーー!」

えーーーーー!?

しまったーーー!!

オムツ履かせておけばよかったーー!!!!(すぐに履かせるつもりだったけどちょっとぐらいいいかと思ってスッポンポンのままにしていました)

早くしないと、習い事も閉まっちゃうし、美容院も遅れちゃうし…

あぁぁーーーー!

パパ!!

ちょっとは手伝ってよーーー!!!!



時はすでに11時。いつものように寝室でグーグー眠り続ける夫。もう、私は諦めているので、週末は予定がなければ夫はお昼頃まで眠っています。

いつもは放置していますが、今日、いま、この瞬間はさすがにちょっと手伝ってほしい!!

なぜなら、しつこいようだけれど、ひとつ用事が済めば次になにか用事が増えて、一向に準備が進まなかったから…。

思い切って、「ねーー! ちょっと手伝ってくれない?」と起こしてみました。

だけど…


完全に無視したんです!! シカトですよシカト!! ひどくないですか!?

むむむむむぅーーー! 今日は久々に腹立ってきたぞぉ!!

ちょっと今、この時だけ少し手を貸してほしいって訴えてるのに、どうしてそうもグーグー寝続けるのか。

あなた言ったよね!?

家事は妻の仕事でも、育児は2人の仕事と言ったよね!?


そもそも夫婦2人の子どもなのに、なんでこんなに気を使わないといけないんだろう。
私が毎日子どもを見るのは当たり前なのに、土日に夫に託すと「子守り」になってしまうのはなぜなんだろう。

よっぽどキレそうになる気持ちをぐぐぐーーーっと押さえ、忍耐忍耐そして忍耐!(この頃の私は自分の気持ちを主張するのがすごく苦手で、私ひとりが我慢すればうまく回るんだと自分に言い聞かせていました)

夫には、私がキレそうになってることが完全に伝わってるだろうが、怒りを口にだけは出さないように注意し、なんとかひとりで乗り切り、習い事へと出かけました。

(そしてこういう小さな事が積み重なって、私の心は「夫には何も期待しない」へと変化していきました。
夫からしたらその時に眠かったから記憶になかったとしても、「オレだって休みたい」と思っていたとしても私は悲しかったです。
きっと聞いてもらえないだろうなって分かっていながらも、ダメ元でお願いをしてみるって勇気がいることなんですよね。
起こしたってどうせ起きてくれないだろうな…と思いつつも、「起きて助けてほしい!」と頼んだ時に無視された悲しさといったら…)


あぁーーー、もう、ほんと…ひとりでバタバタしてるときに、目に付くところでグーグー寝続けられるとムカつきます。

こんなんならいっそのこと仕事でいない方が諦めがつきます。

そうそう!

今日は半ばヤケクソの当てつけで次男を夫に託して、長男の習い事に出てきました!! 私のささやかな反抗です。

いよいよ、パパ。子守タイムのスタートです!!

とりあえず頑張ってもらいましょう!!

(ちゅいママ)

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