1. トップ
  2. ファッション
  3. 【プロ秘伝】塗り過ぎ卒業!チークを鮮やかな「見たまま発色」させる裏ワザ

【プロ秘伝】塗り過ぎ卒業!チークを鮮やかな「見たまま発色」させる裏ワザ

  • 2015.3.23
  • 5857 views

東京でも開花した桜を横目に、新生活目前、ワクワクが止まりません! そんな春本番、頬をほんのり彩るチークメイクはアナタの魅力を何倍にもしてくれます。ロースキンが流行っている今春は、チークのキーワードも“シアー感”。

でも、シアー感=ただ“薄付き”にすればイイという訳ではありません。また、「コレだ!」と思ったアイテムでも肌にのせた瞬間発色がイマイチ……と頭を抱えることってありませんか?

そんなとき、プロならこうする!というとっておきの裏ワザを、メイクアップアーティストの黒木絵里がご紹介します。

 

■ロースキンを目指すなら、迷わず”リキッドチーク”を選べ!

透明感・ツヤ感を併せ持つ今トレンドの“ロースキン”。程よいツヤ感と、ナチュラルな発色を求めるのなら“リキッドチーク”一択です!

しかし、リキッドチークの使い方は、まだまだ一般の方に浸透しきれていないのが実情。つけなさすぎ、もしくはつけすぎの両極端であることが多いんです。

<プロ技:異なるテクスチャーで”重ねづけ”>

少量を数回に分けてつけていくのが、チークメイクの基本中の基本。それはもう、美容賢者の皆さんなら当然ご存知のはず。しかし、今日ご紹介するプロ仕様のチークメイクは一味違う! 重ねづけするチークのテクスチャーを変えるのです。

ロースキンには外すことのできないリキッドチークでチークのベースを作ったら、その上からパウダータイプのチークを重ねるのです。「そんなことをしたら、せっかくの素敵なツヤ感がなくなってしまう!」という声が聞こえてきそうですが、ここで重要なのが、重ねるパウダーチークの質感。

リキッドチークのメリットを壊さないように、パウダータイプのチークでも、シアー感と程よいツヤ感を兼ね備えるチークを選ぶのがポイントです。

 

シアー感&ツヤ感チークならコレ!

筆者が選ぶのは、こちらの『M・A・C ミネラライズ ブラッシュ』。パウダーはパウダーでもミネラルパウダーで、驚くほど軽くシアーな質感が魅力的なアイテム。

また、きめ細かなパールが入っており、上質なツヤ感を演出してくれます。リキッドチークの上から、チークブラシでふんわりとこのミネラライズ ブラッシュをのせることで、体のなかから滲みでるようにナチュラルなのに、鮮やかな発色をみせてくれます。

 

上級テクニック:色のミックス使いで絶妙コーラル

リキッドチークでピンク色を使い、上から重ねるパウダーチークもピンクを重ねることで、キレイなピンク色を発色させます。しかし、ここでワンポイント! ピンク色のリキッドチークの上にオレンジ色のパウダーチークを重ねることで、絶妙なコーラルカラーのチークに仕上がります。

 

チークと一言でいっても、テクスチャーの違うもの、またピンクやオレンジの混ぜて使えるものなどを複数個揃えておくことで、いろんなアレンジが楽しめますよ! この春、プロ仕様の上級テクニックで視線を独り占めしちゃいましょう!

(メイクアップアーティスト:黒木絵里)

【今回使用アイテム】

※ アディクション チークポリッシュ 02スウィンギン – ADDICTION

※ M・A・C ミネラライズ ブラッシュ ジャスト ア ウィスプ – M・A・C

※ M・A・C ミネラライズ ブラッシュ ニューロマンス – M・A・C

の記事をもっとみる