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伊藤忠商事・企業広告シリーズの最新版、エドウィン「ぼくらのジーンズ・ニッポン」で“ものづくりの姿勢”訴求

  • 2015.3.23
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伊藤忠商事は、昨年5月に完全子会社化したことで話題になった「エドウィン(EDWIN)」をテーマにした企業広告「ぼくらのジーンズ・ニッポン」を3月23日付の日本経済新聞に掲載しています。

これは、各カンパニーで取り組むプロジェクトを人々の暮らしの中での接点を切り口に伝える企業広告シリーズ「無数の使命」の最新版で、2014年6月に策定した新コーポレートメッセージ「ひとりの商人、無数の使命」を訴求する取り組みの一環です。

同社は、伊藤忠グループ「ifs未来研究所」の川島蓉子所長をはじめ、クリエィティブディレクターの山本康一郎、サンアドのアートディレクター・葛西薫と岡本学、ライトパブリシティのコピーライター・国井美果、エディターの伊藤総研という、名だたる外部クリエイターを集結。プロジェクトチームによる社員インタビューで同社の特徴は、「人こそ資産」「個の力が見えている商社」だったことから、企業理念「豊かさを担う責任」に込めた意図をわかりやすく示す、企業から社会への「約束の言葉」として新コーポレートメッセージを開発し、社内外での共有を図っています。

同社広報によると、「昨年実施した、人に焦点を当てたシリーズ広告『伊藤忠商事は、私です。』に続く第2弾が、今回の『無数の使命』シリーズ。伊藤忠商事は総合商社であるため、事業内容がなかなか外に伝わりにくい面がある。繊維、機械、金属、食料など6分野に分かれる各カンパニーの具体的な事業を、B to Bではなく、B to Cという一般の方にもわかりやすいメッセージで訴求するのが目的にある。今回取り上げた『エドウィン』は日本で生まれたジーンズブランドであり、そこにある彼らの思いをなくしてはならない、伊藤忠商事としてサポートしたいという思いが込められている。」と制作の背景をコメントしています。

なお、エドウインは、俳優の瑛太とモデルで女優の水原希子を起用した新CM「エドウイン ジャージーズ」を展開中。今回の広告も示すように、エドウィンの伝統と独自性を尊重しつつ、伊藤忠商事の商品開発力とグローバルネットワークを最大限に活用し、国内事業の再強化と海外市場をはじめとする新市場開拓に挑むという伊藤忠商事によって企業再生は図られるのか、業界注目企業の一つとなっています。

・伊藤忠商事「ひとりの商人、無数の使命」 http://shonin.itochu.co.jp/advertisement/

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