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COMME DES GARÇONS HOMME PLUS 性も時代も超える、自由な服。

  • 2019.6.25
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COMME DES GARÇONS HOMME PLUS 性も時代も超える、自由な服。
2019.06.25 16:20
2019年12月に上演されるオペラの舞台衣装を担当することになったコム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)。コレクションのテーマも『オーランドー』で、ジェンダーレスなコレクションを披露した。

【全39カット】コム デ ギャルソン・オム プリュス 2020年春夏メンズコレクションをすべて見る。


ヴァージニア・ウルフの小説『オーランドー』をテーマにしたコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARÇONS HOMME PLUS)。16世紀から1928年を舞台に、男性として生まれた主人公が、女性の身体へと変身して19世紀の社交界で話題のレディとなる――性も時も超えた物語だ。

川久保玲にとっても、コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)のファンにとってもジェンダーレスは目新しい概念ではなく、ごく当たり前のことだろう。それでもマルセル・ウェーブのボブヘアにパールのネックレス、ロング丈のテーラードジャケット、ミモレ丈のスカートをコーディネートした男性モデルたちが次々と登場する様にははっとさせられる。


ジャケットとスカートはセットアップがほとんどで、クロシェ・レースのブラウスやフリルがたっぷりとついたブラウス、ティアードスカート、バルーンスカートなどロマンティック。ブランド名をあしらったパールのネックレスやビジュープリントを施したTシャツなど、アイキャッチーなアイテムも。


コム デ ギャルソンは2019年12月に上演されるウィーン国立歌劇場150周年記念公演のオペラ『オーランドー』での舞台衣装を担当することが決まり、9月に行われるコム デ ギャルソンの2020年春夏コレクションもメンズ同様『オーランドー』をテーマにするというから、そちらも注目だ。

Photos: Gorunway Text: Yoko Era

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