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日に焼けないためには日傘?日焼け止め?医師が検証した結果とは

  • 2019.6.25
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日焼け

日焼けはどうやって防ぐ?

日焼け止め

日焼けによって、肌をこんがり焼くのはきれいに焼ければよいですが、あとでしみになったりして美容の面では好ましいとはいえません。しかも、肌がひりひりして痛くなるのもイヤ。しかも、皮膚にできるがんの原因にもなってしまいます。
屋内にいられるならばいいですが、仕事で外を回る必要があったり、休日レジャーで外出したりすると、どうしても炎天下、紫外線の影響を受けてしまいます。
そんなとき日焼け止めのクリームを肌に塗るのはどれくらい効果的なのでしょう? また、日傘をさすのはどれくらい効果があるのでしょう?
米国の研究グループは、実際に日焼け止めだけを使った場合、パラソルで日差しを遮断するだけの場合に、肌への影響をどれくらいおさえられるのかを調べました。
調べたのは81人の男女。2つのグループに分けて、一方のグループはSPF100の日焼け止めを塗ってもらい、もう一方のグループはパラソルをさしてもらいました。その上で、熱中症予防など安全策は取りつつ、3時間半、晴天のビーチで過ごしてもらったのです。その後、22時間~24時間経ったときの肌の状態を検査しました。

「日焼け対策は組み合わせで」

日焼け止めは組み合わせで

日焼けを防ぐ効果で軍配が挙がったのは、日焼け止めでした。パラソルで日差しを遮断するだけの場合だと、日焼け止めだけを使っているよりも、肌の日焼けの度合いが高くなっていたのです。肌への影響を点数で見てみると、パラソルは0.75だったのですが、日焼け止めは0.05と明らかな差が付いたのでした。
ただし、日焼け止めが効果的だからといっても、日焼けが完全に防げたわけではありません。肌が赤くなる紅斑が残ったのは、パラソルのグループでは41人中32人。日焼け止めのグループは40人中10人。日焼け止めのほうが少ないのですが、いずれのグループでも影響が残った人はいたのです。
結局、どちらか一方を使うのではなく、日焼け止めも日傘も両方使うのが大切と研究グループ。日焼け対策は組み合わせが大切なようです。

<参考文献>
JAMA Dermatol. 2017 Mar 1;153(3):304-308. doi: 10.1001/jamadermatol.2016.4922.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28114650
https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/2597893

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