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カーディ・Bとニップジー・ハスル、BETアワード2019で最多受賞。

  • 2019.6.25
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カーディ・Bとニップジー・ハスル、BETアワード2019で最多受賞。
2019.06.25 12:00
BETアワードが2019年6月23日(現地時間)、カーディ・Bと故ニップジー・ハスルが今年の最多受賞者となった。

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BETアワードの授賞式が2019年6月23日(現地時間)、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開催され、カーディ・Bと故ニップジー・ハスルが今年の最多受賞者となった。カーディはトリプルプラチナアルバムとなった『インべージョン・オブ・プライバシー』で女性ラッパーとして初のアルバム・オブ・ザ・イヤー受賞の快挙を達成し、最優秀女性ラッパー賞とのダブル受賞も果たた。


カーディは、次のようにスピーチした。「皆どうもありがとう。女性アーティストとして私は、ときに『努力が足りない』もしくは『頑張りすぎている』って感じるの」「人々のためには完璧になれないのね」「でも数字は嘘をつかない。トリプルプラチナよ」「このアルバムに参加してくれた全ての人に感謝したい。ケラーニ、チャンス・ザ・ラッパー、YG、バッド・バニー、J.バルヴィン、そしてプロデューサーの皆ありがとう」


また、3月に自身の経営するショップの前で凶弾に倒れ、33歳で亡くなったニップジーが、ヒューマニタリアン賞と最優秀男性ヒップホップ・アーティスト賞に選ばれ、代わりにガールフレンドだったローレン・ロンドンがトロフィーを受け取り、こう話していた。「愛とサポートをありがとう」「(ニップジーが経営するクロージングショップ)ザ・マラソンは再開します」


そしてメアリー・J.ブライジが受賞した生涯功労賞のプレゼンターを務めたリアーナは、「メアリー・J.ブライジ、あなたは、身近でありつつ時代を超えた名作と呼ぶべき音楽の基準を作りました。この業界に生きる女性アーティストたちへたくさんのドアを開きました」「あなたに追随した女性の一人として、自分自身でいていいということを教えてくれたことに感謝しています」と伝える、メアリーが「あなたも私をインスパイアしているわ。ありがとう」と返していた。


最優秀女性R&B/ポップアーティスト賞、最優秀男性R&B/ポップアーティスト賞にそれぞれ、ビヨンセとブルーノ・マーズ、最優秀グループ賞にはミーゴスが輝いた。スヌープ・ドッグはランス・アレン参加の『ブレッシング・ミー・アゲイン』で最優秀ゴスペル/インスピレーショナル賞、チャイルディッシュ・ガンビーノが『ディス・イズ・アメリカ』でビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

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