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忙しいママ必見! 下ごしらえで料理が時短できる野菜9選

  • 2015.3.23
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【ママからのご相談】

料理があまり好きでなく、毎日とても時間がかかって困ります。今は育児休業中ですが、もうすぐ働き始めたいと思っています。料理時間を短くする方法はありますか?

●A. 野菜を洗ったり、切る手間は事前に。“下ごしらえ”をして冷凍庫に保存しておこう!

ご相談をいただき、どうもありがとうございます。女性の働きスタイル研究家のアボカドチョコです。

小さな子どもがいると、料理時間を確保することもままならない日が多いことでしょう。1日24時間しかないのに、どのように料理時間を確保しましょうか。それはもう、“時短”に限ります。

料理を時短するポイントは、“最初から最後までを一度にやらないこと”。たとえば、すぐにできる野菜炒めを作る場合にも、キャベツの葉を剥いで洗う所から始めて、切る、炒めるまですると、それなりに時間がかかります。

しかし、すでに切ってある野菜を炒めるならどうでしょうか? 炒めるだけなら、ほんの数分で出来上がります。そんな風に、あとは“炒めるだけ”、“煮るだけ”の状態にしておけばラクチン。そこで、下ごしらえするとラクチンな野菜を9個、挙げてみます。

●下ごしらえで時短できる野菜9選

●(1)キノコ

小分けにしたキノコを、冷凍します。女子栄養大学教授の青柳康夫氏によれば、『もともと生のキノコには旨味成分がほとんどありません。冷凍したキノコは、生のキノコに比べて旨味成分が多いのです。冷凍すると細胞膜が破れ、旨味も香りも増えるんです』とのこと。青柳康夫教授の、冷凍しておいしくなるキノコの一番オススメは、“ナメコ”と“シイタケ”、次いで“エノキ”“マイタケ”だという。

●(2)たまねぎ

みじん切りにし、シリコンスチーマーで温めれば、しんなりして子どもも食べやすい堅さに。冷凍保存袋に大量に入れて冷凍しておけば、ハンバーグ、チャーハンなど、すぐに使えます。

●(3)キャベツ

“千切り”にして冷蔵庫で保存すれば、すぐにお皿に添えられます。1個丸ごと処理して“大きめ”に切って冷凍庫で保存すれば、トマト煮込みなどにすぐに入れられて便利。

●(4)白菜

冷凍した白菜は、しんなりして鍋物に入れてもおいしい。浅漬けもすぐにできる。

●(5)にんじん

使いやすい大きさ(料理するパターンが多い形)に切ったにんじんは、冷凍保存袋に入れてまとめて冷凍。しんなりして味噌汁や炒めものなどで使いやすい。

●(6)さつまいも

ふかして、食べやすい大きさに切ったさつまいもは、1回分ずつラップにくるんで冷凍。何本もまとめて蒸らして、長期保存できるのでオススメ。

●(7)じゃがいも

冷凍するとおいしくなくなるので、冷蔵庫で保存。たくさん茹でで、大きめに切って冷蔵庫へ。“ポテトサラダ”にしておけば、翌日、チーズを乗せてグラタンにもできる。

●(8)葉もの(ほうれん草、小松菜、菜の花など)

茹でて、食べやすい大きさに切り、小分けにしてラップでくるんで冷凍。冷凍したままスープに入れたり、解凍すれば、おひたしになります。

●(9)ねぎ

長ネギやアサツキは、食べやすい大きさ(冷奴用の刻みねぎや大きめカット)にして冷凍。室内に出して自然解凍ですぐに使えて便利。

●それすら難しいときは市販の冷凍野菜を使おう

「下ごしらえをする時間はないけれど、どうしても時短したい」というときには、割高だけれど、市販の冷凍野菜を。スーパーで割引になった冷凍野菜をまとめ買いすると便利ですね。

子どもを他の誰かがみてくれる時間に、まとめて下ごしらえをするとラクですよね。冷凍庫が保存物だらけになりますが、確実に時短ができます。それにしても、何事も準備って大変ですね!

【参考リンク】

・時短クッキングの奥義 | HONDA

●ライター/アボカドチョコ(女性の働きスタイル研究家)

外資系企業に勤務後、独立して10数年。「家庭と仕事を両立する生活」に憧れながらも、ずっと仕事ばかりの生活を続け、アラフォーで長男を出産。初めての育児にドタバタ、悩みもいっぱい。「女性が子育てしながら働き続けるって大変じゃない?」という新たな気付きで、子育て中の働き方を本気で考える毎日。今一番好きな言葉は「時短」。人との関わり合いと子どもと遊ぶこと以外は、あらゆる効率化を実験。「色彩心理/カラーセラピー」も勉強中で、「自分らしさ」を活かしながら生きていける人が増えるといいなと思っています。好きなものは、ロック、まったりカフェ、たまご。

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