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思わずうっとり。名作映画で見つける“憧れのプロポーズ”!

  • 2019.6.22
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思わずうっとり。名作映画で見つける“憧れのプロポーズ”!

2019.06.22 12:00

カップルの数だけ存在するプロポーズの形。日常生活のふとした瞬間にさりげなく伝えたり、お金と時間を惜しみなく使い一世一代の勝負にでたりと、映画でもプロポーズシーンは最高の見せ場。時を経ても美しく色褪せない名作映画のプロポーズ、あなたはどれに憧れる?

PHOTO:Album/AFLO

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“お情けのプロポーズ”から生まれた本物の愛。

結婚とは契約なのか、愛なのか。その答えを教えてくれるのが、トム・クルーズとレネー・ゼルウィガーが共演する『ザ・エージェント』(1996)。選手とチームを仲介する大手スポーツエージェントで活躍するトム演じるジェリーは会社の方針に疑問を持ち独立。道連れにしたシングルマザーのドロシーに責任を感じ、彼女に勢いでプロポーズ。見ている側もあっけにとられるあまりの急な展開だけど、プロポーズに舞い上がるドロシーを見ていると、「こういう結婚の形もあるのかも」と納得できるような気もしてみたり。そんな劇的プロポーズを経た2人だけど、その気持ちには明確な温度差が。やがてドロシーも耐えきれず別れを決意し、その後は”仕事に生きる男性のストーリー”……と思っているとラストに怒涛のどんでん返しが! 「君が僕を完全にする。僕には妻の君が必要なのだ」と語るジェリーの愛は、まっすぐな想いこそ一番美しいのだと教えてくれる。

 

PHOTO:UNIVERSAL PICTURES/Allstar/amanaimages

素敵なプロポーズには、相手を想う気持ちがあれば十分!

”何気ない毎日こそ最高の幸せ”と教えてくれる『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』(2013)からは、タイムトラベルをする能力を代々受け継ぐ主人公ティムの少し変わったプロポーズを。何度も過去に戻り“出会い”のやり直しをしてメアリーと付き合うようになったティム。メアリーへの好きがあふれ、勢い余って寝ている彼女を叩き起こして結婚を申し出る1度目のプロポーズも彼らしいけれど、もっとロマンティックなシュチュエーションを求めティムは過去へと逆戻り。2度目は勢いまかせでなく、慎重に言葉を選んでプロポーズするものの、快諾したメアリーからの意外な一言をきっかけに、サプライズとして準備していた生演奏バンドをこっそり帰らせる事態に。結局1度目とあまり変化のない、日常と地続きのプロポーズになってしまったものの、いつもどおりの夜に行われるささやかなプロポーズは、この映画を語るには十分の心温まるワンシーン。大切な人との生活はプロポーズ後もずっと続いていくのだと、感じさせてくれる。

 

PHOTO:Columbia Pictures/Everett Collection/amanaimages

世界でひとつのプロポーズは運命を変える!

ティム・バートン監督が手がける、病床の父と息子の絆を描く『ビッグ・フィッシュ』(2003)。感動的なストーリーの中に織り交ぜられるファンタスティックな映像美が魅力の本作からは、「こんなにも誰かに想われたい!」と感じさせてくれるオンリーワンなプロポーズをピックアップ。誰かを喜ばせることが大好きなエドワードは、ひとめ惚れしたサンドラに三年の時間を費やし、三度の愛の告白をする。一度目は授業中のスライドに、二度目は町の上空に飛行機雲でそれぞれ「アイラブサンドラ」の言葉を残してあふれんばかりの気持ちを伝え、三度目でついにプロポーズ! 5つの州からサンドラの大好きな水仙の花をかき集め、あたり一面を黄色く染めながらの求婚は色鮮やかでおとぎ話の世界のよう。すでに婚約者がいて将来を決めていたはずのサンドラの心を動かせたのは、エドワードの強い思いが伝わったからこそ。一生に一度のロマンチックなプロポーズシーンに、憧れずにはいられない!

 

PHOTO:WORKING TITLE/Allstar/amanaimages

覚えたてのポルトガル語で伝える、湧き上がる思い。

公開から10年以上たった今も最強のラブコメとして絶大な人気を誇る『ラブ・アクチュアリー』(2003)。老若男女問わずたくさんの“愛の形”が描かれる本作の中から、コリン・ファース演じる小説家ジェイミーのポルトガル人家政婦オーレリアへのあまりにピュアなプロポーズに注目。冷たい湖に一緒に飛び込み原稿を拾ったり、夕方さよならをする時互いに寂しさを感じたり、言葉を交わせない静かな毎日の中で、確かに惹かれ合うジェイミーとオーレリア。思いを伝えぬまま一度はお別れをする二人だけれど、必死にポルトガル語を勉強したジェイミーは、彼女が働くレストランで大勢のギャラリーが見守る中ポルトガル語でプロポーズ! 寡黙な彼のクレイジーな告白は最高にエキサイティング。会話の数や過ごした時間の長さではなく、相手が与えてくれる原動力の大きさに突き動かされたジェイミー。結婚の決め手って、案外そういうところにあるのかも。

 

PHOTO:TOUCHSTONE PICTURES/Allstar/amanaimages

映画史上最も“愛のない”プロポーズ!?

サンドラ・ブロックとライアン・レイノルズの共演で話題となった『あなたは私の婿になる』(2009)。誰もが恐れる40歳の敏腕女性編集長と、彼女の下で働く28歳のアシスタント。立場も年齢も大きく違う2人は、ちょっと奇妙な恋愛関係に巻き込まれることになる。事の発端は、サンドラ演じるカナダ人編集長マーガレットが労働ビザの申告漏れで国外退去処分を受けたこと。キャリアを無駄にできない彼女は部下のアンドリューに自分と偽装結婚するよう命令。映画冒頭で登場するNYの街中でブランドスーツ姿のマーガレットがひざまずく男女逆転のプロポーズシーンは、映画史上最もロマンスと遠いプロポーズといえそう。とんでもないスタートを切ったこのカップルだけど、結婚に向け時間を共にすることで気持ちにも変化が。アンドリューの家族を傷つけられないと、直前で結婚を躊躇し、カナダに戻る決意をするマーガレット。アンドリューはそんな彼女に同僚の前で今度は本気のプロポーズ! 冒頭とラスト、2つのプロポーズの対比を楽しんで。

 

PHOTO:Everett Collection/AFLO

11年の時を経て育んだのは“友情”それとも“愛”?

元祖ラブコメの女王と名高いメグ・ライアン主演の『恋人たちの予感』(1989)からは、”男女間に友情は成立するのか?”という永遠のテーマを真っ向から肯定する親友同士のベストフレンド・プロポーズに注目。政治コンサルタントのハリーとジャーナリストのサリーは、互いを“魅力的だけどセックスしたいとは思わない”異性の親友だと豪語。「女性はオーガズムのふりをする」という衝撃的事実まで赤裸々に語り合う彼らが、友達から恋人になっていく様子をグラデーション豊かに描く。「一日の終わりには君の声が聞きたいし、君の香水がついた服を何度も嗅いだこともある。残りの人生を共に生きるなら君しかいない」。クライマックスでハリーがサリーに捧げる愛の言葉は、親友として長く過ごしてきたふたりだからこそ。とはいえ、恋愛的な意味でハッピーエンディングを迎えた2人を見ていると、結局“男女に友情は成立しない”というのが結論なのかも!?

 

PHOTO:Walt Disney Co./Everett Collection

NYティファニー全面協力! 憧れのプリンセス・プロポーズ。

若き日のリース・ウィザースプーンがNYで活躍する新鋭ファッションデザイナーを演じる『メラニーは行く』(2002)。映画冒頭で登場するのは、NYの憧れスポット、5番街のティファニー本店を貸し切って行う超ロマンティックなプロポーズ! ショーを終えたメラニーをビルの一角に呼び寄せ、暗闇へと案内する恋人のアンドリュー。パッと明かりをつけると、そこは閉店後のティファニーの店舗で、驚くメラニーを前にアンドリューはスマートに結婚を申し出る。もちろんYESと答えた後も夢のような時間は続き、「Pick one!(=ひとつ選んで!)」と数ある指輪の中から好きなものをその場で選ぶ贅沢タイムに突入。スペシャル感あふれるこんなプロポーズが叶うのは、アンドリューがNY州知事の母をもつ権力者だからこそ。“愛とは、幸せとは何か”を追求するこの映画、エンディングにはあっと驚くネタバラシも。ともあれ、まずはティファニー全面協力のもと行われた、”私って本当に特別!”と思わせてくれるゴージャスなシーンに酔いしれて。

 

PHOTO:COLUMBIA/Allstar/amanaimages

自立した大人カップルの“絆”を感じて。

ジュリア・ロバーツがNYで活躍する有能カメラマン・イザベルを好演する『グッドナイト・ムーン』(1998)。年の離れた恋人ルークとの結婚が決まり、彼の子どもたちや前妻ジャッキーと複雑な関係を経て、家族になっていく様子が描かれる。ルークからイザベルへの求婚は、自立した関係の彼らにぴったりのシチュエーション。朝日の差し込む寝室で、眠るイザベルを優しく起こして指輪の箱を手渡すルーク。箱を開けるとそこには指輪ではなく糸が。イザベルの左手の薬指に糸を巻きつけたルークは、「一度は切ってしまったが、今回は違うよ」と、まるでマジックのようにダイヤの指輪を、糸を通じてイザベルの指にはめ込む。お互いの絆を確かめ合うプロポーズは、自立した都会暮らしのカップルならでは。とはいえ、彼らの場合、結婚を決めてからが波乱万丈。結婚とは、相手だけでなく相手の家族まで受け止めること。「YES」が持つ重みと幸せを教えてくれる。

 

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