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大人コーデの味方「白パンツ」は“素材違い”で揃えるといい

  • 2019.6.21
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白パンツ。これを数本持っているだけで、日々のコーデがどれほどバリエーション豊かになり、朝の服選びが楽になることか。白パンツを使ったいろいろなシーンでのコーデをご紹介。

■所持している白パンツは5タイプ

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白パンツと一口に言っても、いろいろな種類があり、それぞれに合うコーデも無限。
私が現在持っている白のパンツ。

1.白のゆるっとしたシルエットのカーゴパンツ
2.ウエストがゴムタイプのイージーパンツ
3.ややアイボリー色で丈短めでワイド気味のパンツ
4.センタープレスのカッチリした細身パンツ
5.ホワイトデニム

同じ「白パンツ」だが、それぞれの持つイメージも全く異なる。それぞれのパンツに合わせてコーデを展開してみた。

■ホワイトならカーゴパンツでもビジネスシーンで十分通用する

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本来ならば、カジュアルにラフなイメージのあるカーゴパンツだが、色が白だとイメージがまったく変わる。

紺のシルク風素材のブラウスに、黒のシンプルなパンプスを合わせれば、仕事コーデとしても十分通用する。白の持つ清潔感を最大点に利用することで、十分ビジネスライクなコーデが完成する。

動きやすく、身体のラインを拾わないカーゴパンツは仕事にもぴったりなのだ。

■センタープレスの細身パンツは万能! 甘口なニットと合わせて

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麻混紡の素材の綺麗な山吹色のニット。背中にリボンが付いていて、かなりスイート。普通にスカートと合わせると甘すぎてややもするとイタイ感じになりがち。

こんなときもキリッとセンタープレスで細身、クロップド丈の端正なパンツと合わせ、同色の華奢なハイヒールサンダルを合わせて抜け感を作る。甘口が緩和されてすっきりした印象のコーデに。

バッグをクラシカルなカッチリしたものを合わせて。優しい空気をまとえるコーデ。

■ホワイトデニムほど難しく、かつ使えるアイテムはない

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ホワイトデニムは扱いが簡単なようで非常に難しい「白パンツ」だ。特に40代以上になると途端に難度が跳ね上がる。

私のホワイトデニム選びの一番のポイントは「ピタピタのものを選ばない」。ブルーデニム同様「ノーダメージできれいめのものを選ぶこと」。

この2点さえ気を付ければ、他の白パンツ同様に「白パンツ」として扱える。

黒いニットで辛口にコーデするのも鉄板だが、実はモノトーンコーデって、歳とともに威圧感が出がち。

逆に、明るい色のニットと合わせることで、大人の女性ならではの新鮮なホワイトデニムのコーデが可能だと思う。

そして靴とバッグは上質なものを合わせる。安易にカジュアルなサンダルと合わせない。これで、若い子のホワイトデニムと一線を画すことができるはず、と信じている�(笑)!

とにかくアラフォーを過ぎたら「脚のライン、お尻のラインをまったく拾わないホワイトデニム」を選ぶべし、が私の個人的見解だ。

■白パンツの魅力は何にでも合い、7変化する所

白パンツは食材に例えるならば「お豆腐」のようなもの。他のどんな食材とも合うし、いろいろな味付けでガラリと違う料理になる。

何色のトップスも合わせることができる、という最大のメリットを生かし、いろいろなタイプの白パンツを穿いてみよう。

1本増えるたびにクローゼットにあるトップスを総当たり戦で合わせることができる。それが白パンツの底力。

コーデにバリエーションが増える白パンツ。いろいろな素材・形のものを手に入れて、朝のコーデを楽にしよう!

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